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東洋製罐とUACJの次世代アルミ飲料缶蓋「EcoEnd(TM)」が「The Canmaker Cans of the Year Awards 2024」で3賞受賞

PR TIMES / 2024年11月14日 17時45分

-温室効果ガス排出量約4割削減による環境負荷の低減に貢献-



 東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大塚一男)の連結子会社である東洋製罐株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:本多正憲、以下「東洋製罐」)は、株式会社UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中信二、以下「UACJ」)と共同で開発した、温室効果ガス(以下「GHG」)排出量を現行品に比べて約4割削減したアルミ飲料缶蓋「EcoEnd(TM)」について、The Canmaker Magazineが主催する「The Canmaker Cans of the Year Awards 2024」※1において、「Ends, Caps & Closures部門」金賞、「Sustainability部門」※2、「Delegates’ Choice」※3の3つの賞を受賞しました。
 今後も環境負荷の低減に大きく寄与する製品・サービスの開発と提供を通じ、環境への貢献と持続可能な社会の実現に貢献していきます。

【授賞式の様子】
「EcoEndTM」に携わった東洋製罐とUACJのメンバーが、11月6日にスペインのシッチェスにて開催された授賞式に出席し、記念品を授与されました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49660/112/49660-112-086c740de22511d6d12e884fb0a650ce-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「Ends, Caps & Closures部門」金賞受賞の様子
(左から、東洋製罐 テクニカルセンター 磯村遼太郎、UACJ 缶材料開発部 室長 工藤智行氏、主催者側プレゼンター、東洋製罐 テクニカルセンター 中野修治)

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49660/112/49660-112-e9c2d6e2b0675780543c465903715f6a-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「Sustainability部門」受賞の様子
(左から、UACJ 板事業本部 本部長付 横井洋氏、東洋製罐 テクニカルセンター 主幹 高橋成也、主催者側プレゼンター)

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49660/112/49660-112-3ea737a0b59fba9c9a8a91327265dcf0-1701x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「Delegates’ Choice」受賞の様子
(左から、UACJ 缶材営業部 部長 清水真知子氏、東洋製罐 テクニカルセンター 部長 田村政臣、主催者側プレゼンター)

※1 「The Canmaker Cans of the Year Awards」は、The Canmaker Magazineが1996年から毎年主催する、金属包装業界における技術の開発や革新を称える国際的な賞です。
※2 ノミネートされた全部門の製品の中から、持続可能な社会の実現に資するものに贈られる賞です。今回は、唯一、EcoEndTMが受賞しました。
※3 ノミネートされた全部門の製品の中から、来場者投票による得票が一番多かったものに贈られる賞です。

■受賞製品について
「EcoEnd(TM)」 
・Ends, Caps & Closures部門:金賞
・Sustainability部門
・Delegates’ Choice



【製品概要】
「EcoEnd(TM)」は、GHG排出量を大幅に削減するとともに、従来の缶蓋と同等の性能を実現した次世代の製品です。従来の缶蓋は新地金を多く使用しており、その製造過程で多量のGHGが排出されていました。これに対し、「EcoEnd(TM)」は使用済み飲料缶(UBC:Used Beverage Can)などのリサイクル原料の使用割合を大幅に引き上げることで、従来の缶蓋に比べGHG排出量を約4割削減し、環境負荷を大きく低減することを可能にしました。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49660/112/49660-112-34930f66ee3238ced9e61340562a44fe-674x519.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



<「EcoEnd(TM)」 関連情報>
・「統合報告書2024:次世代アルミ飲料缶蓋「EcoEnd(TM)」の生産体制を構築」(P.40-41)
(2024年9月30日公開)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5901/ir_material_for_fiscal_ym7/163778/00.pdf
・「温室効果ガス排出量を 4 割削減する次世代の飲料缶蓋「EcoEndTM」生産体制の構築を完了」
(2024年7月9日付プレスリリース)
https://www.tskg-hd.com/news/news_file/file/20240709_newsrelease.pdf
・「材料・製造方法を大きく見直した環境にやさしい次世代の飲料缶蓋「EcoEndTM」を開発」
(2023年12月4日付プレスリリース)
https://www.tskg-hd.com/news/news_file/file/dd2728687aa0f88e17db38cf6524c9efcd0000bf.pdf


UACJについて
株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開するアルミニウム総合メーカーです。「アルミでかなえる、軽やかな世界」をスローガンに掲げ、素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。
UACJは、アルミ圧延を開始してから125年以上の歴史を持ち、グループの総合力を発揮し、板、自動車部品、押出・加工品、航空宇宙・防衛材、箔の5つの事業を展開。飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙産業などの幅広い分野にアルミ素材を供給し、人びとの暮らしや産業を支えています。
2024年3月期の連結売上高は8,928億円、グループ従業員は約10,500人です。
https://www.uacj.co.jp/

東洋製罐グループについて
東洋製罐グループは、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれの素材が持つ特性を活かした様々な容器をグローバルに提供する総合包装容器メーカーです。包装容器事業のほか、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業の5つの事業を有しています。
当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進していきます。
1917年に創立し、国内45社(東洋製罐グループホールディングス含む)、海外47社のグループ会社を擁し、約20,000人の従業員が働いています。2024年3月期の連結売上高は9,506億円です。
https://www.tskg-hd.com/

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