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「安心・安定」はZ世代就活のキーワード?Z世代600人を対象に就職活動に関する意識調査を実施

PR TIMES / 2024年6月28日 16時40分

「福利厚生や補助などが充実している」「企業の安定性が高い」を支持か



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Z世代向けの企画・マーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、全国のZ世代の就職活動経験者600人を対象に、就活に関する意識調査を実施しました。

6月1日から採用選考が解禁され、およそ1か月が経過した今。Z世代は就活にどのように向き合っているのでしょうか? 今回は、2022年に大学(大学院・短期大学・専門学校を含む)を卒業した「22卒」から、就活真っ最中の「25卒」まで、4つの世代を比較してみました。

【調査サマリ】
- 「安心・安定」はZ世代就活のキーワード
Z世代の4割が「面接に自信がない」
SNSは会社に興味を持ってもらう手段として有効
Z世代は新卒で日系企業に入りたい人が多い
25卒の44.6%はベンチャー企業やスタートアップで働きたい
22卒~24卒は過半数がスペシャリストを希望し、25卒は51.8%がゼネラリストを希望する

就活生の情報入手先1位は「就活情報サイト」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71963/112/71963-112-134d5956cdc253fbb82605306a33e4eb-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


まずは、就活生がどんなところから情報を入手しているかを聞いたところ、どの世代も1位は就活情報サイト、2位は各企業のホームページとなりました。

そのなかでも、22卒はコロナ禍で就活が行われたためか、「就職情報会社等主催の就活イベント(17.8%)」「大学内で開催された就職イベント(10.3%)」が低いのに対し、23卒以降はリアルイベントの復活により、高いパーセンテージの回答が得られました。

特に、大学内で開催された就職イベントは、25卒の23.2%が情報入手先として挙げており、他の世代よりも高い数字となりました。

また、25卒は、「志望する企業の人事」を挙げた回答者が14.3%と、24卒と比較すると倍近いスコアとなったのも特徴的です。
「安心・安定」はZ世代就活のキーワード
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続いて、会社選びで重視することについて聞いたところ、いずれの世代も1位は「福利厚生や補助などが充実している」という回答に。また、「企業の安定性が高い」も22~24卒で20%以上、25卒も19.6%が挙げており、「安心・安定」はZ世代の就活において、重要なキーワードと言えそうです。

そのほかには、「好きなことや興味があることで仕事ができる」「事業内容に興味がある」がどの世代でも重要視されており、自身の興味関心と仕事が直結することが会社選びの軸となっている様子が見て取れます。
Z世代の4割が「面接に自信がない」
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また、就活に関する悩みについても調査してみたところ、全世代で圧倒的に1位となった悩みは「面接に自信がない」で、実に4割近いZ世代が回答する結果に。

そのほか、「就職先のリアルがわからない(雰囲気、仕事量など)」「志望する企業や就活の情報がなかなか得られない」などの情報収集に関する悩みが比較的上位に挙がってくる傾向が見られました。

採用をする企業側は、ホームページや企業説明会などのオフィシャル情報だけではなく、職場の雰囲気などをリアルに伝えていく必要があると言えるでしょう。

また、「自分に向いてる仕事がわからない」というのも多いようで、就活を終えた22~24卒は20%以上、就活を始めたばかりの25卒でも18.5%が答えています。就活を通してさまざまな企業と接するなかで、自分の志望が見えにくくなってしまうのかもしれません。
SNSは会社に興味を持ってもらう手段として有効
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職場の雰囲気を伝えるツールとして、多くの企業が取り組んでいるSNS。実際に25卒の就活生はどのように感じているのかを聞いてみたところ、会社に興味を持つ、会社の社風を知る手段として有効であることが見えました。

一方で、信頼獲得においては意見が分かれ、就活生から信頼を得るには、ホームページや就活情報サイトなどのオフィシャルな情報源も欠かすことができないと言えます。

また、就活生の関心に沿った発信ができていないと、興味を持ってもらえないばかりか、ネガティブな印象を与えてしまうことにもなりかねないので、発信の方向性は見定める必要がありそうです。
Z世代は新卒で日系企業に入りたい人が多い
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続いて、1社目に働きたい会社として、外資系企業と日系企業のどちらかを聞いたところ、すべての世代で日系企業が優勢となりました。

とはいえ、3~4割は「外資系企業で働きたい」と答えており、日本に存在する企業の割合から考えると決して少なくはないとも言えます。
25卒の44.6%はベンチャー企業やスタートアップで働きたい
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1社目に働く会社の企業規模に関しては、比較的大手企業をあげるZ世代が多い結果に。先述のとおり、Z世代が安定感を求める傾向が高いことも要因と考えられます。

ただ、25卒に関してはベンチャー企業やスタートアップを挙げた層が他世代より5~10ポイント程度高く、半数に迫る44.6%となりました。

今後、実際に就職活動を行う中で希望が変わってくる可能性もありますが、調査時点では比較的柔軟な考えのもとで企業を見極めている様子がうかがえました。
22卒~24卒では過半数がスペシャリストを、25卒は51.8%がゼネラリストを希望する
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最後に、キャリアにおいて特定の職種で専門性を極めるスペシャリストと、幅広い職種を経験するゼネラリスト、どちらが希望に近いかを質問。すると、22卒~24卒では過半数がスペシャリストを挙げましたが、25卒は51.8%がゼネラリストを挙げ、わずかながら25卒が他の世代とは違う特徴を見せる結果となりました。
調査概要
調査名:Z世代に聞いた!就職活動に関する意識調査
対象条件:2022年~2025年に大学・大学院・短期大学・専門学校を卒業した or する予定で、就職活動の経験がある全国の20~27才
調査期間:2024年5月7~9日
調査方法:インターネットを利用したアンケート
調査有効回答数:600名(22卒 146名、23卒 146名、24卒 140名、25卒 168名)

※調査を引用いただく際は、出典元が「僕と私と」であることを明記いただきますようお願いいたします。
Z世代のホンネを独自調査します
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僕と私と株式会社では、まだ世間には知られていないリアルなZ世代の本音や、最新の流行を、今後も独自調査により解き明かしていきます。

クライアントのニーズに合わせて、アンケートなどからデータを取得・分析する定量調査に加え、想定ターゲットへのデプスインタビュー、実際にテスト商品を使用してのワークショップなどの定性調査なども行なっています。
資料のダウンロードはこちら
また、企業様との共同調査も行っていますので、ご興味のある方は以下のメールアドレスからぜひお問い合わせください。

僕と私と株式会社 担当:福永
guava@boku-to-watashi-and.com
僕と私と株式会社について
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71963/112/71963-112-db04ec3b520971c7da5e5f75c94f9b0e-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。Z世代ならではの多くの企画を咲かせています。

今を生きるリアルなZ世代の視点も取り入れたインサイト調査、企画、クリエイティブ制作、コミュニケーションまでを一貫して担当いたします。

また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員天才」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。

■ 会社概要
代表取締役:今瀧 健登
所在地:東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階
事業内容:Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業
HP:https://boku-to-watashi-and.com

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