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環境ソリューションのリーディングカンパニー ジョンソンコントロールズ 新たな温室効果ガス排出量削減目標がSBTイニシアティブの認定を取得

PR TIMES / 2021年4月6日 14時15分

~WWFなど4団体による共同イニシアティブから、科学的根拠に基づく目標として認証~

【2021年3月31日 ジョンソンコントロールズ インターナショナル(アイルランド、コーク)より発表】
プレスリリース要約
・当社の温室効果ガス削減目標が、Science Based Targetsイニシアティブ(SBTi)により、世界の平均気温上昇を1.5℃に抑えるパリ協定の最も意欲的な目標に準拠しているとの認定を取得
・当社のバリューチェーン全体による排出削減目標も業界のベストプラクティスに準拠
・サスティナビリティにおけるジョンソンコントロールズのリーダーシップを改めて強調

 スマートで健康的かつ持続可能な建物を実現するビルテクノロジーのグローバルリーダー、ジョンソンコントロールズインターナショナル(ニューヨーク証券取引所略号:JCI、以下ジョンソンコントロールズ)は、本日、Science Based Targetsイニシアティブ(SBTi)によって当社の意欲的な温室効果ガス排出量削減目標が認定されたことを発表しました。

 ジョンソンコントロールズの事業活動による温室効果ガス(GHG)排出量(スコープ1および2)を対象とした目標は、パリ協定で定められた最も意欲的な、世界的な平均気温上昇を1.5℃に抑えるという目標達成のために必要な脱炭素化のレベルに合致しており、また当社のバリューチェーンからの排出量(スコープ3)の削減目標についても、SBTiが設定した最も意欲的な目標の認定基準を満たしていることから、現時点における業界のベストプラクティスに準拠したものとなっています。

 ジョンソンコントロールズの会長兼最高経営責任者(CEO)であるジョージ・オリバーは、「独立機関により、当社の新たなESG目標が認定されたことは、当社が気候変動による最悪の影響を回避するための最もアグレッシブな指針に準拠した戦略を取っていることを証明しています。当社は先ごろ、カーボンネットゼロへの取り組みと併せて、新たなESG(環境、社会、ガバナンス)目標への取り組みを発表しており、今回のSBTiによる認定で、二酸化炭素排出量を削減し、健康的で持続可能な世界を実現するという、当社の中核戦略がより強固に証明されました」と述べています。

 SBTiは、企業が公表する気候変動対策の世界最大のデータベースを保有する独立非営利団体のCDP、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)の4団体による共同イニシアティブです。独立機関として企業のサスティナビリティへの取り組みを評価し、科学的根拠に基づく目標(Science Based Targets:SBT)を用いて、地球温暖化が最も危険なレベルに至らないよう継続的に抑止しするために、企業が削減すべき温室効果ガスの排出量と排出削減スピードを提示しています。

 ジョンソンコントロールズは、環境サスティナビリティに関するコミットメントの一環として、2030年までに事業活動による二酸化炭素排出量を55%、お客様による排出量を16%削減することを目指しています。この目標を達成し、最終的に人々の健康や空間の健全性を促進し、環境にやさしい地球を実現していく上で中心的な役割を果たすのが、建物のサスティナビリティを最適化する当社のOpenBlueプラットフォームです。

 この点について、ジョンソンコントロールズのバイスプレジデント兼サスティナビリティ・政府・規制関連担当責任者のケイティー・マクギンティーは「地球環境における健全性の改善は急務であり、当社はコミットメントを通じて、重要性に対する理解を示しています。ジョンソンコントロールズは自社の積極的な変革を進めるだけでなく、お客様やサプライヤーのサスティナビリティ目標達成をサポートできるユニークな立場にあると考えています」と述べています。

 当社は環境保全におけるインパクトを強化するための重要な措置を講じていくと同時に、お客様や次世代に向けて省エネや天然資源の保護、健全度の高いカーボンネットゼロ社会を実現するための道筋を見出だす支援をしています。AI(人工知能)や機械学習を搭載したジョンソンコントロールズのOpenBlueプラットフォームは、リアルタイム監視、ベンチマーキング、エネルギー消費や需要の分析が容易に行えるほか、屋内環境品質に関する報告書を作成することもでき、健康的な建物環境の実現やウェルネスの認証取得につながります。

 ジョンソンコントロールズは、先般、国連機関と企業や業界リーダーがグローバルに連携し、緊急行動を呼びかけるBusiness Ambition for 1.5°C campaignに参加したほか、AmazonとGlobal Optimismが共同で設立した「The Climate Pledge(気候変動対策に関する誓約)」にも参加しました。これは、パリ協定の2050年目標達成を10年前倒しして、2040年までにカーボンネットゼロを実現することを約束するものです。

 135年以上にわたって建物分野のリーダーを務めてきたジョンソンコントロールズは、サスティナビリティの分野においてもパイオニアであり続けており、CDPによる「世界の気候リーダー企業」において、世界の上位12%にランクインしているほか、先日、「世界で最も倫理的な企業2021(2021 World’s Most Ethical Companies(R))」、およびCorporate Knightsの「世界で最も持続可能な企業100社」にも選出されています。

ジョンソンコントロールズのサスティナビリティのためのコミットメントの詳細については、こちらhttps://www.johnsoncontrols.com/corporate-sustainability/environment をご覧ください。

ジョンソンコントロールズ インターナショナルについて
ジョンソンコントロールズ(NYSE:JCI)は、人々の生活空間や職場、文教施設からエンタメ施設まであらゆる環境を変革します。スマートで健康的かつ持続可能な建物を実現するグローバルリーダーとして、建物利用者や建物環境、さらには地球環境に最適な建物のパフォーマンスを再定義することが当社のミッションです。
135年以上のイノベーションの歴史を持つジョンソンコントロールズは、包括的なデジタルソリューション群であるOpenBlueを通じて、医療施設、学校、データセンター、空港、スポーツエンタメ施設、工場などの未来の青写真を提供しています。ジョンソンコントロールズは、世界150ヵ国以上に10万人のエキスパートを擁し、業界で最も信頼されているパートナー企業とともに、ビルテクノロジー、ソフトウェア、サービスソリューションにおいて世界最大のポートフォリオを提供しています。詳細については、www.johnsoncontrols.com をご覧いただくか、ツイッターで @johnsoncontrols をフォローしてください。

ジョンソンコントロールズ日本法人について
ジョンソンコントロールズ株式会社は、ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長:吉田 浩)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの設計、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はwww.johnsoncontrols.co.jp をご覧いただくか、Facebookで https://www.facebook.com/johnsoncontrols.jp.be/ もしくはTwitterで@JCI_jpをフォローしてください。

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