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菱洋エレクトロ、Supermicro製の液冷クーリングタワーを日本初導入し液冷サーバーシステムをゲットワークスのコンテナ型データセンターへ提供

PR TIMES / 2024年10月17日 14時45分

AIインフラ構築に悩む企業が、エネルギー効率に優れたデータセンターを迅速に導入可能に



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41334/113/41334-113-edc54713a739e39207f95f16dd527099-1920x995.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
液冷サーバ―システムを提供したゲットワークスのコンテナ型データセンター「湯沢GXデータセンター」

 企業のAI活用や膨大なデータ処理の需要増加に伴い、データセンターサーバーの発熱が問題となり、従来の空冷式では限界が近づいているといわれています。
 世界では液冷方式の採用が進んでいる一方で、日本では水による冷却に対し慎重な姿勢があり、漏水や設備の損傷リスクを避ける傾向があります。さらに、液冷方式は設計や導入に高度な技術を要し初期投資が高くなることから、小規模なデータセンターでは導入をためらうケースが多いです。しかし、ゲットワークスのコンテナ型データセンターに最新の液冷サーバーシステムを導入することで、企業は低い電力消費で高いパフォーマンスを発揮するデータセンターを迅速に活用できるようになりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41334/113/41334-113-bcb47ece075703909bab7a28ba66d697-2160x848.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【次世代の標準仕様となる液冷技術】
 菱洋エレクトロ ソリューション事業本部 青木良行 副事業本部長は「NVIDIAの次世代GPUでも液体冷却が標準仕様であり、GPUを限られたスペースで効率的に放熱するには液冷技術が不可欠です。弊社が素早く最新の液冷技術について情報提供と導入サポートを行ったことが、今回の採用につながったと考えております。AIインフラ構築を検討する企業において、既存のデータセンターに液冷方式を導入する際の時間とコストが大きな課題です。そのため、液冷対応サーバーを搭載したコンテナ型データセンターの需要は、今後ますます拡大すると考えています」と述べています。菱洋エレクトロでは液冷技術を導入したサーバーソリューションの提供をさらに強化してまいります。

【Supermicro製では日本初導入*[1]の液冷クーリングタワー、採用の背景】
 菱洋エレクトロは、Supermicro正規一次代理店として、NVIDIA H100を8基搭載した液冷対応GPUサーバー(AS-4125GS-TNHR2-LCC)、専用ラック、CDU*[2]、そして日本初となる液冷クーリングタワー(LCS-SCLT-010C1001)などを液冷サーバーシステムとしてワンストップで提供しました。日本では液冷方式への慎重な姿勢があることから、Supermicroの液冷クーリングタワーはこの度のゲットワークスによる採用が日本で初めての導入となりました。
 昨今では日本においても、消費電力の問題や物理的なスペースにより社内でのAIインフラ構築に課題を抱える企業は多くあります。こうした背景から、特に電力やスペースの問題を抱える企業にとって最適なソリューションである液冷方式を導入したコンテナ型サーバーのプロジェクトに採用されることとなりました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41334/113/41334-113-b73bf2f61d7a74ea78550cec187b309e-845x757.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
冷却液の循環をコントロールする冷却液の循環をコントロールするSupermicroのCDU

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41334/113/41334-113-e7f40638faa01abc1be9beb00c1a9718-514x1425.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Supermicro の液冷対応GPUサーバー


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41334/113/41334-113-80acc8d998affa9cc0fab33ea6553b0e-1840x1003.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
冷却液の循環をコントロールするSupermicro のCDU

*[1] Supermicro製によるクーリングタワーが日本で初めての導入・設置であること(2024/10/16時点)。
*[2] Cooling Distribution Unit:冷却水循環装置
【ゲットワークスのコンテナ型データセンターについて】
ゲットワークスは2014年より、日本国内で自社設計・開発したコンテナ型データセンター「コンテナサーバー(R)」をこれまでに200棟以上展開しています。また、コンテナ型データセンターのDX・GX化をテーマとして、特に冷却設備には雪・水・外気の再生可能エネルギーの活用におけるさまざまな実証実験を通じた開発を行っており、2023年からはAIサーバーに特化した専用のコンテナ型データセンターを運用しております。水活用のノウハウが豊富であったことにより、今回の液冷サーバーシステムの導入決定までがとてもスムーズに進みました。今後ゲットワークスと菱洋エレクトロは、場所を問わずにハードウェア環境を増設できるサブスクリプション方式のコンテナ型データセンターへのニーズを受け、中小企業やベンチャー企業など、AIインフラの自社導入にハードルのある企業への提案を展開する予定です。

会社名:株式会社ゲットワークス
事業内容:データセンター事業、コンサルティング事業、クリエイティブ事業、人材関連事業、システム開発
資本金:60,100,000円
代表者:代表取締役 中澤 秀則
URL:https://www.getworks.co.jp/

【菱洋エレクトロ株式会社について】 https://www.ryoyo.co.jp/
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41334/113/41334-113-b015ebcd5545b82e73db49b5690bbeab-1080x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

半導体/デバイス事業とICT/ソリューション事業を手掛けるエレクトロニクス商社として、両事業を展開する強みを活かしてIoT・AIなどを実現するビジネス分野に注力しています。
ICT/ソリューション事業では、既存ICT製品の販売に加え、コンサルティング、組み込み機器開発、設置、運用保守などのサービスを展開し、あらゆる産業分野におけるIT環境の構築をまとめて支援することで、お客様のスムーズな課題解決に取り組んでまいります。




菱洋エレクトロ株式会社は株式会社リョーサンと経営統合し、2024年4月1日に「リョーサン菱洋ホールディングス株式会社」を設立しました。


【本件に関するお問い合わせ先】
リョーサン菱洋ホールディングス株式会社
企画本部 広報部
URL:https://www.rr-hds.co.jp
TEL:03-3546-5003
Mail:pr@rr-hds.co.jp

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