スプリックス、フィリピン教育省とMOUを締結
PR TIMES / 2024年11月1日 17時15分
株式会社スプリックス(本部:東京都渋谷区/代表取締役社長:常石博之 以下、スプリックス)は、フィリピン共和国の教育省とMOU(Memorandum of Understanding)を締結いたしました。
本MOUの目的は、スプリックスが世界各国で広く展開する「TOFAS」などの教育コンテンツを提供することにより、「フィリピン全土の教育の質を向上させ、すべてのフィリピンの生徒に平等な機会と学習の機会を提供する」というフィリピン教育省の想いを具現化することにあります。
MOU締結を経て、スプリックスとフィリピン教育省は、協力体制に関する具体的な議論へ進むことになりました。
1.MOU締結の背景と目的
国際基礎学力検定TOFASは2021年3月に開始して以来、世界各国で着実に導入が拡大しており、2024年6月末時点での受験者は51カ国で750万人を超えました。
こういった「TOFAS」の実績をうけ、子どもたちの「基礎学力」に懸念を持っていたフィリピン教育省では、フィリピンのすべての公立学校に国際基礎学力検定TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)を導入することを決めました。
「TOFAS」の導入により、自国の子どもたちの学力特性の把握や他国との比較が容易にできること、一人ひとりの学力の可視化が「基礎学力」の定着につながることなど、その有用性を強く認識したフィリピン教育省は、「基礎学力」定着へ向け、より具体的な議論を進めるべく、スプリックスとのMOU締結に至りました。
2.覚書締結について
2024年10月30日、フィリピン教育省のホールにて、株式会社スプリックス代表取締役 常石博之と、フィリピン政府のソニー・アンガラ教育大臣による調印式が行われました。
[画像: https://prtimes.jp/i/45711/113/resize/d45711-113-5cc1bc73e9dc3d84b590-1.png ]
3.式典におけるコメント
フィリピン政府 ソニー・アンガラ教育大臣
生徒たちの基礎学力を強化することは非常に重要です。TOFASは、特に算数におけるスキルを把握し、成長が必要な分野を特定するための重要かつ有用なツールです。このツールを全国の生徒に活用することで、生徒たちが自信を持って学習に取り組めるよう支援していきます。地域の教育ディレクターからも既に高評価をいただいており、さらなる拡大を目指しています。
株式会社スプリックス 代表取締役 常石博之
TOFAS実施をはじめとした、フィリピン共和国 教育省とのMOU締結は、大変光栄であり、スプリックスの教育コンテンツへの高いご評価をありがたく受けとめています。
スプリックスの教育サービスをフィリピン共和国に届けることで、フィリピンの子どもたちに人生の新たなステージを提供し、結果としてこのMOUが中長期的な両国の関係深耕に寄与できるならうれしく思います。
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