1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

日本初!産婦人科医開発による「妊娠と授乳のくすり案内ボット (くすりぼ)」

PR TIMES / 2021年12月6日 15時45分

妊娠中や授乳中に辛い症状があるとき、薬に関していつでも気軽に信頼できる情報を検索可能!

株式会社Kids Public(東京都千代田区 代表:橋本直也)は、株式会社Kids Publicが運営する遠隔健康医療相談サービス「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」にこれまで寄せられた妊娠中~授乳中の相談データをベースに、いつでも気軽に信頼できる薬の情報を検索できるチャットボットシステムを開発しました。
※「くすりぼ」は自治体や法人、医療機関向けに販売を行い、導入自治体の住民の方や企業従業員の皆様は無料でお使いいただけるサービスです。

様々な症状について、妊娠中~授乳中にどのような薬が安全と考えられているのか、また薬と組み合わせると効果的なセルフケアについてなど、スマートフォンからいつでも気軽に情報を得られる仕組みを通して、不安を抱える妊産婦の皆さまへのサポートを提供します。






[画像1: https://prtimes.jp/i/19477/114/resize/d19477-114-16fef2eb7e73d95b3146-0.jpg ]


■背景1:妊娠中や授乳中にも様々な辛い症状は起こります
妊娠中や授乳中は、女性の身体に大きな変化が生じます。そして、個人差はありますが妊娠してから授乳を終えるまで1~2年間とかなりの長期間を要するため、その間に様々な症状に悩まされることがあります。

<多くの妊産婦が悩まされる症状>


妊娠中:頭痛、便秘、胃のムカムカ、皮膚のかゆみ・湿疹、風邪症状(鼻水、咳など)など
授乳中:発熱、頭痛、関節の痛み、腰痛、よく眠れないなど


これらの時期にも安全性を考慮した上で実際に広く使われている薬はありますが、自分自身では適切な情報収集が難しく、時間帯や小さなお子さんを抱えている場合などでは、すぐに病院を受診できないことも少なくありません。


■背景2:これまでは自分の状況を踏まえた薬に関する情報を得られる仕組みが存在しませんでした
妊娠中や授乳中の女性が悩まされる症状に対して薬を使いたい場合には、自分自身の状況を踏まえた情報が必要となります。

例えば、妊娠週数、産後の月数、授乳状況、お持ちの合併症や持病等が大切な情報となりますが、インターネットで検索する情報では、自分自身の状況に沿っていないものも多いのが現状です。そして、これらを踏まえた情報検索ができるシステムはこれまでありませんでした。


■チャットボットサービス「くすりぼ」では自分自身の状況を踏まえた情報が検索できます
このように、妊娠中や授乳中の女性にとって安全に薬を使うための情報検索には大きなニーズがあり、また医療者としても信頼でき安全な情報を取得してもらいたいと考え、本サービスを開発いたしました。

「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」は、これまでオンライン相談により寄せられた8万件以上の相談データを分析し、妊娠中・授乳中の状況を踏まえた薬の情報検索ができるシステムを構築しました。これをチャットボットサービスとしてリリースします。


《「くすりぼ」の使い方》

[画像2: https://prtimes.jp/i/19477/114/resize/d19477-114-eed5a87c843a385cc7d4-1.jpg ]



妊娠中:妊娠週数、お持ちの合併症・持病、困っている症状
授乳中:産後月数、授乳状況、お持ちの合併症・持病、困っている症状


を入力すれば、ご自身の状況に合った薬の情報をいつでも検索できます。
それぞれの薬に関する情報ページは2名以上の産婦人科専門医で作成・監修し、「セルフケアの方法」や「自己判断すべきでない状況」、「早期に受診した方が良い状況」などについても記載することで安全性に十分配慮しています。


■産婦人科オンライン代表/くすりぼ開発代表 産婦人科医 重見大介 コメント
今回、このような画期的なサービスをリリースできることを大変嬉しく思っています。と言うのも、産婦人科医として「どうしたら妊産婦さんが自宅にいる間の薬に関する不安や疑問を解決してあげられるのだろう」という思いを臨床現場にいながらずっと抱えていたためです。病院に電話や受診していただければ対応可能ですが、夜間は閉まっている病院もありますし、ちょっとしたことでは病院に電話できないと言う声もよく耳にします。医療機関側も、全ての電話相談に対応するには負担が大きい現状があります。既存の仕組みでは、この課題を解決できていませんでした。

そこで、私たちは「産婦人科オンライン」に日々寄せられる相談内容を分析し、どのような状況の妊産婦さんが、どのような情報を必要としているかを把握することで、このチャットボット「くすりぼ」を開発しました。シンプルな操作でご自身の状況を入力していくだけで、妊娠週数や産後月数、授乳状況、お持ちの合併症・持病を踏まえた薬の情報(回答文)が表示されます。回答文のパターンは2000種類以上にも及び、過去に例のない情報量だと考えています。

また、安全性を十分に考慮し、表示する情報の質にはとてもこだわりました。産婦人科専門医が文献をもとに臨床現場での知見も踏まえて作成した内容を、別の産婦人科専門医がチェックしています。「薬で様子を見ていては危険な症状やサイン」「喘息など合併症を持っている場合の注意点」などについても触れています。

この「くすりぼ」が、多くの妊産婦さんのお役に立つことを願っています。


《参考資料》
■ スマホで相談「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」
産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp)・小児科オンライン(https://syounika.jp)の提供するサービスは下記の通りです。様々なオンラインサービスを提供することで、多様なニーズを満たします。

[画像3: https://prtimes.jp/i/19477/114/resize/d19477-114-52e6568733bd16390827-2.jpg ]



24時間365日、利用者からいつでもメッセージを送ることができ、24時間以内に医療者から返信が送られてくる一問一答形式のサービス「いつでも相談」
平日の18時~22時の間、10分間の予約制で産婦人科医、小児科医、助産師に相談できる「夜間相談」
公式LINEアカウントやメールマガジンでの医療記事「産婦人科オンラインジャーナル」「小児科オンラインジャーナル」の定期配信
授乳、育児に関する動画ライブ配信 (YouTubeで気軽に閲覧可能)



■お問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室(担当:川畑)
https://kids-public.co.jp/
所在地:東京都千代田区神田小川町1-8-14 神田新宮嶋ビル4階
TEL:03-4405-9862
E-Mail:contact@syounika.jp
設立日:2015年12月28日
代表者:代表取締役社長 橋本 直也(小児科医)
事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念として、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。
遠隔健康医療相談サービス「小児科オンライン」(https://syounika.jp/)「産婦人科オンライン」(https://obstetrics.jp)及び医療メディア「小児科オンラインジャーナル」(https://journal.syounika.jp/)「産婦人科オンラインジャーナル」(https://journal.obstetrics.jp/)を提供。
提供サービス:
【遠隔健康医療相談サービス】
「小児科オンライン」https://syounika.jp/
「産婦人科オンライン」https://obstetrics.jp
【医療メディア】
「小児科オンラインジャーナル」https://journal.syounika.jp/
「産婦人科オンラインジャーナル」https://journal.obstetrics.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください