愛知県企業が挑む「従業員脱炭素」とは /12月6日(金)開催の官民連携事業の企業向け説明会は満席
PR TIMES / 2024年12月12日 14時0分
株式会社スタジオスポビー(東京都中央区、代表取締役:夏目恭行、以下「当社」)は愛知県および市町村、企業の連携で企業従業員からなる愛知県民1人ひとりの意識改革・行動変容を目指した「脱炭素エキデン愛知」プロジェクト(以下「本プロジェクト」)を2025年4月より開始します。愛知県は、本プロジェクトのオフィシャルパートナーとしてこの取り組みをともに推進してまいります。
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【レポート】
※ステーションAIで行われた企業説明会は満席に
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持続可能な未来を実現するカギとなる「脱炭素エキデン愛知」の企業向け説明会を2024年12月6日(金)にSTATION Aiにて開催しました。当日は、受付開始とともに参加者で溢れ、終了前に設けた交流の時間では、説明会出席者からの現状の悩みや本プロジェクトに対する期待などを受け取りました。
■企業脱炭素の新たな施策/「従業員脱炭素」のパフォーマンス化
本説明会では新たな脱炭素施策として、「従業員による脱炭素」を提唱。
従業員による個人脱炭素に焦点を当て、ライフスタイル、移動代替、勤務時の行動など計測できる脱炭素行動をアプリでスコアとして見える化をさせます。集計データは、従業員が所属する企業の環境パフォーマンスデータとして活用し、カーボンニュートラルへの前進を図ります。
人間は年間約8トンのCO2を排出しています。ゼロにすることは不可能ですが、数パーセントの削減貢献であればイメージしやすいのではないでしょうか。例えば5%エコ化した場合、従業員1人の努力だけで年間400kgの削減になります。
多数企業がサプライチェーン脱炭素に対する限界を感じる中、共感と期待の声を数多くいただいております。
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■愛知県での初回説明会は満席、来場者の声
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製造業が多い愛知県の特徴そのままに、今回の説明会でも多くの企業の方にお越しいただきました。2025年のカーボンニュートラルに向けて、企業、自治体、さらには社会全体が本格的に動いている一方で、今回の説明会で集計したアンケートには、脱炭素化に向けた具体的な行動や成果が見えづらく、実行段階での課題を感じている声も多く寄せられました。
(以下、アンケートから抜粋)
<自社の脱炭素化活動における課題>
・CO2を排出しない設備を用いるなど、取り組みを進めているが、設備面だけでは限界がある
・社員の意識向上をもっと促進させたい
・会社全体の脱炭素化に向けて社内の共感が得られず、協力してもらえない(事業パフォーマンスと環境経営の対極性が問題)
<参加者が期待すること>
・従業員脱炭素が定量的にもインパクトある割合を示せる可能性に気付いた
・一人ひとりの行動変容がパフォーマンスデータとして活用できるだけでなく、環境性質の事業運営に舵を切れる可能性を感じた
・社員への意識づけに悩んでいるが、手軽なアプリで実施できるのであればハードルが下がる
・脱炭素に関して行政も積極的に絡んでいると知り、企業としても取り組まなければいけない課題であると感じた
プロジェクト名 :脱炭素エキデン愛知(だつたんそえきでんあいち)
実施期間 :2025年 4月~
運営本部 :株式会社スタジオスポビー
参画企業 :愛知県下および近隣エリアの民間企業100社以上を計画
実施概要 :参加する民間企業の総勢10万人強の従業員の皆様および地域市民の皆様が、エコライフアプリ「SPOBY(スポビー)」を使い、CO2排出抑制を目指します。
プロジェクトHP : https://deco-ekiden.jp/
■スタジオスポビーについて
スタジオスポビーは、「人の行動変容を促進させ、社会課題を解決する」ビジョンにより設立したソーシャルカンパニーです。同社は2022年5月より脱炭素と健康を実現するアプリ「SPOBY(スポビー)」のサービス提供を開始いたしました。当該アプリは環境省・脱炭素先行地域にて国内で唯一採用されています。
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