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UL、「第1回 オートモーティブ ワールド 【オンライン】」でイノベーション、信頼性、安全、セキュリティに関する出展

PR TIMES / 2021年9月6日 12時15分

モビリティ分野の技術革新に伴い、新たに対応が求められるリスクへの確実な対応をテーマとした展示とセミナーを開催

米国の第三者安全科学機関であるULの日本法人 株式会社UL Japan (東京本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 山上英彦、以下:UL)は、2021年9月8日(水)から10日(金)までオンラインにて開催される展示会 「第1回 オートモーティブ ワールド 【オンライン】(クルマの先端技術展)https://www.automotiveworld-online.jp/ja-jp.html」 で、モビリティ分野の技術革新に伴う新たなリスクへ対処するためのソリューションに焦点を当てて紹介します。 3日間のイベントを通じて、ULの安全分野のエキスパートが、自動車や建機などのモビリティの電装化、自動運転安全、機能安全、サイバーセキュリティ分野における知見を提供します。

株式会社UL Japan 代表取締役社長 山上 英彦は、「近年、モビリティエコシステムを取り巻く環境は複雑さを増しています。コネクテッド、自動運転、シェアリング/サブスクリプションサービス、電動化(以下:CASE)関連の技術発展が製造者、サプライヤーをはじめとする自動車業界全体にさまざまな影響をもたらしています。今回の展示会では、当社が保有する安全及び革新的な技術分野における専門性を活かし、安全、セキュリティ、性能、信頼性の分野に関わる市場で必要とされる各種ソリューションを提供します。」と述べています。

近年、ULは日本国内における自動車・モビリティ関連分野の試験設備の拡張を進めてきました。2017年6月に、車載機器向けEMC試験所 「オートモーティブ テクノロジー センター(ATC)」を愛知県みよし市に開所したことを皮切りに、伊勢本社の設備を拡充しました。2019年4月に車載部品の環境、耐久性試験を行う「信頼性試験ラボ」を開設し、翌年9月に設備の新規導入と増強を通じて拡張を行いました。さらに、建設機械などの大型機器のEMC試験を扱う「大型モビリティ試験棟」を2020年7月に開所し、本年(2021年)4月にパーソナル・モビリティなどへ用途が広がる高容量バッテリーの試験設備を導入しました。また、関東圏では、2020年に千葉県香取市の鹿島EMC試験所を拡張しました。これらの一連の投資は、自動車・モビリティ業界においてさまざまな取り組みが進められているCASE関連対応の支援の強化を目的としています。

ご多忙中とは存じますが、ぜひこの機会に下記の講演、並びに、当社オンラインブースにご来場くださいますようお願い申し上げます。

第1回 オートモーティブ ワールド 【オンライン】(クルマの先端技術展)
【会期】 2021年9月8日(水)~10日(金)
【時間】 10:00~18:00
【参加方法】 事前来場登録制のため、下記公式ホームページからご登録ください。
URL:https://www.automotiveworld-online.jp/ja-jp/visit.html
【UL出展内容:全7種のサービスおよび2つの講演】

評価試験関連オンライン展示
URL: https://ol.automotiveworld-online.jp/entrance/zone/128
■ 車載機器無線・EMC試験サービス
ULはJABやA2LAよりISO/IEC 17025に基づいた試験/校正所として認定されており、ECE Regulation、国際規格等の規制に基づく試験・認可取得に幅広く対応します。国内外の自動車メーカーより認定されたEMC試験所としてサービスを提供いたします。また、無線技術を搭載した車載機器に対して包括的な無線試験・各国申請代行サービスを提供します。
■ 信頼性試験サービス
海外自動車メーカーの試験で要求される「ISO/IEC 17025」の試験所認定を受けている試験所として、国際規格や国内外自動車メーカー独自規格等で要求される車載部品などを対象とした各種信頼性試験にワンストップで対応します。
■ 大型機器向けEMC試験サービス
2021年7月、EN ISO 13766-1, 2:2018が強制化され、EUに上市する建設機械に対しEU整合法令への適合とCEマーキングの表示が要求されます。ULは最大100tまでの大型機器に対応可能な大型電波暗室を有し、お客様の上市をサポートします。
■ バッテリー安全試験
ULはバッテリーの安全科学におけるグローバルリーダーとして30年以上前に初めてリチウムイオンバッテリーの試験・認証を開始しました。潜在するリスクを特定し、規格に準じた試験計画を策定し最適なサービス、試験プランを提供します。

自動運転関連オンライン展示
URL: https://ol.automotiveworld-online.jp/entrance/zone/35
■ 自動運転:安全規格適合支援サービス
自動運転レベル3が実用化され、今後自動運転レベル4に向けて自動運転システムの安全性は、今まで以上に問われるようになります。ULでは、自動運転の安全性を客観的に評価する関連規格の適合に向けた、総合支援サービスについて紹介します。[1]
■ 機能安全:規格適合支援サービス
自動運転や電気自動車のつながる化に伴い、電子制御が複雑化する中、電気電子(E/E)システムの機能不全によって引き起こされるハザードに対処するための方策として重要性が増すISO 26262への適合に向けた包括的なソリューションを提供いたします。
■ 自動車サイバーセキュリティ・コンプライアンスサービス
自動運転の安全性を確保する上で欠かせないサイバーセキュリティへの対応。ULでは、WP.29、
ISO/SAE 21434適合のためのトレーニング、アドバイサリー、試験をすると共に、機能安全、及び自動運転安全との同時適合を支援します。

評価試験関連の講演
タイトル「クルマを取り巻く電波/EMC環境」
日時:9月9日(木)14:00-14:30
自動運転関連の講演
タイトル「機能安全、SOTIF、UL 4600で高まる自動運転の安全性」
日時:9月10日(金)14:30-15:00

【ULの概要】
ULは、科学の活用によって安全、セキュリティ、サステナビリティ(持続可能性)における課題を解決し、よりよい世界の創造に寄与します。そして、先進的製品/技術の安全な導入を実現することで、信頼を高めます。ULのスタッフは世界をより安全な場所にするという情熱を共有しています。第三者調査から規格開発、試験、認証、分析/デジタルソリューションの提供まで、ULは業務を通じて、より健全なグローバル社会の構築を目指します。 ULに対する信頼が、企業、メーカー、政府当局、規制機関、人々のスマートな決断を支えます。詳細はUL.comをご参照ください。ULの非営利分野の活動につきましては、UL.org.をご覧ください。

【株式会社UL Japanの概要】
株式会社UL Japan は、世界的な第三者安全科学機関であるUL の日本法人として、2003 年に設立されました。現在、 UL のグローバル・ネットワークを活用し、北米のUL マークのみならず、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC 認証のPSE およびS マークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(https://japan.ul.com/)をご覧ください。

以下のソーシャルメディアアカウントからもご覧いただけます。
UL Japan Twitter 公式アカウント:https://twitter.com/ul_japan
UL Japan Facebook ページ:https://www.facebook.com/ULinJapan/

[1] 国土交通省 「自動運転のレベル分けについて」 URL: https://www.mlit.go.jp/common/001226541.pdf

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