サイバーリンク AI顔認証「FaceMe(R)」e-パスポート対応、世界最上位レベルの第6世代顔認証モデルなどの新機能搭載を発表
PR TIMES / 2021年4月27日 14時20分
台湾 台北(2021年4月27日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI と顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクは、同社の AI 顔認証エンジン FaceMe(R) の大幅な機能強化を発表しました。FaceMe(R)は世界最上位レベルの第6世代の顔認証モデルを搭載し、さらにパスポートを使った個人認証、NXP NPUのハードウェアアクセラレーションの対応などにより、より高速、高精度な顔認証エンジンとなりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5271/115/resize/d5271-115-576806-0.jpg ]
金融サービスを始めさまざまな業種でDX(デジタルトランスフォーメーション)が進み、特にeKYCのための顔認証が重要になっています。FaceMe(R) は顔認証アプリケーションをスマートフォン、タブレットなどのエッジデバイスに簡単に実装し、生体認証と本人確認を行うことができるAI顔認証SDKです。
FaceMe(R) 新機能について
<第6世代顔認証モデル> Windows / Ubuntu / Jetson / Android / iOS / HTTP API
世界最上位レベルの第6世代の顔認証モデルをUltra High Precision モデル(UH)、Very High Precision モデル(VH)、High Precision モデル(H) に採用。より高精度な顔認証が可能。
この第6世代顔認証モデルは、NIST(米国国立標準技術研究所)におけるFRVT 1:Nのテストにおいて、世界市場への展開に制限のある中国、ロシアのベンダーを除外すると、世界最上位となっております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5271/115/resize/d5271-115-902665-1.png ]
https://jp.cyberlink.com/jpn/press_room/view_4719.html
<e-パスポート対応> Android / iOS
パスポート(旅券)のICチップに記録された情報を使用した本人確認に対応しました。顔写真のあるページ下部の機械読取領域(MRZ: Machine readable zone)からOCRで取得した情報と、ICチップ内の情報を照合しパスポートが本物であるかを確認できます。さらにスマートフォンのカメラに映した顔とICチップ内の顔写真を照合して本人確認が可能です。FaceMe(R) のなりすまし防止機能により、写真や動画による不正利用や、目視による本人確認に代わって不正利用を防ぎます。
<NXP NPU アクセラレーション> Android
NXPのニューラルプロセッシングユニット(NPU)の最適化に対応しました。NPUのアクセラレーションにより、CPUを使用した場合と比較してVHモデルで1.37倍、Hモデルで1.76倍のスピードアップを実現します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/5271/115/resize/d5271-115-955453-2.jpg ]
<iOSデバイスの3D生体認証> iOS
iPhone、iPad Pro のFace IDで使用している3D カメラを活用した3D なりすまし防止に対応。iPhone X~12 (Pro、Max含む)、iPad Pro 11インチ、 12.9インチ に対応。
これにより、写真や動画を使った不正利用を防止することができます。
<その他新機能、強化機能>
・ 2Dなりすまし防止機能の精度向上 Ubuntu / Jetson / Android / iOS
・ iOS 14 SDK (Xcode 12) のサポート iOS
・ 外部のMicrosoft SQLデータベースのサポート Ubuntu
・ TensorRT FP-16モードのパフォーマンス向上 Jetson
・ IPカメラを使った2Dなりすまし防止をサポート Windows
FaceMe(R) の製品情報はこちら:
https://jp.cyberlink.com/FaceMe
「2021年における顔認証の展望」、「エッジデバイスによる顔認証」など顔認証のさまざまなソリューションを紹介するマーケットインサイトはこちら:
https://jp.cyberlink.com/faceme/insights/articles
FaceMe(R) YouTube チャンネルはこちら:
https://www.youtube.com/channel/UC6JkIMNP4UL0Av7SrJnjODg
■サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔認証技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認証エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。
日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。
映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe(R)」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。
サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください:
https://jp.cyberlink.com
■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。
ここに記載されたすべての会社名と製品名は認識目的でのみ使用され、
それぞれの所有者の財産です。
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