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平成27年度産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業のうちインドネシア海外派遣研修業務(パダン大学とアディタマスラバヤ工科大学)を実施

PR TIMES / 2016年2月18日 17時22分

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、1月25日から1月28日までの間に西スマトラ州パダン市のパダン大学で、また2月2日から2月5日までの間に東ジャワ州スラバヤ市のアディタマスラバヤ工科大学で、学生達を対象に石炭坑内採掘保安技術に関するセミナー研修を実施しました。



 本事業は、アジアの産炭国へ炭鉱技術者等を指導員として派遣し、我が国の炭鉱技術を移転することによって、我が国への安定的な石炭供給確保を目的とし、2002年度より実施しているものです。
 本年度はインドネシアの他、ベトナムおよび中国へ炭鉱技術者等を派遣し、各国の石炭関係者を対象としたセミナー研修と現地炭鉱における技術指導研修を実施しています。

<パダン大学>
 1月25日から1月28日までの4日間の日程で、西スマトラ州パダン市のパダン大学において、計48名の鉱山学科学生らを対象に、環境に配慮した坑内採掘保安技術や坑内通気技術、火災防止技術についてセミナー研修を実施しました。開講式では、同大学工学部レイモン学科長より、インドネシアにおける採炭箇所の深部化や環境問題について考慮すると、坑内採掘保安技術は非常に重要であることが述べられたほか、同大学エフリゾン第2工学部長より、4日間という限られた時間を無駄にせず、保安技術に関する知識を存分に習得してほしいとの挨拶がありました。

<アディタマスラバヤ工科大学>
 2月2日から2月5日までの4日間の日程で、東ジャワ州スラバヤ市のアディタマスラバヤ工科大学において、計40名の鉱物海洋工学部学生らを対象に、インドネシア法規(鉱山保安法)や石炭品質技術、環境技術などについてセミナー研修を実施しました。閉講式では、同大学鉱物海洋工学部ミント バスク部長より、JOGMEC、日本指導員およびインドネシア政府に対する感謝の意が表明されるとともに、この研修事業が大学にとって重要な研修であり、将来に渡って継続してほしいとの挨拶がありました。

 JOGMECは今後も本事業を通じ、産炭国の石炭坑内採掘保安技術の向上に貢献するとともに、我が国への安定的な石炭供給の確保に努めてまいります。
                                              以  上

■パダン大学でのセミナー研修の様子
[画像1: http://prtimes.jp/i/12624/115/resize/d12624-115-639040-3.jpg ]



■アディタマスラバヤ工科大学での派遣指導員と受講生一同

[画像2: http://prtimes.jp/i/12624/115/resize/d12624-115-462702-4.jpg ]



■平成27年度インドネシア派遣研修実施予定場所(セミナー研修実施場所は赤で表示)
[画像3: http://prtimes.jp/i/12624/115/resize/d12624-115-340060-2.jpg ]


→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000102.html?mid=pr_160218

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