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季節の変わり目に注意! 秋の敏感肌やマスクによるデリケート肌にも! LPS(リポポリサッカライド)が表皮バリア機能を高める 81.8%がLPSの継続を希望

PR TIMES / 2020年10月21日 15時15分

 高純度・高実感ブランド『fracora(フラコラ)』を展開する、株式会社協和(東京都新宿区、代表取締役:堀内泰司)は、“免疫ビタミン”と言われるLPS(リポポリサッカライド)を継続使用することで、表皮バリア機能が強化されることを確認しました。本研究は、自然免疫応用技研(株)と慶應義塾大学との共同研究の成果となり、The 31st IFSCC Congress 2020 Yokohama Virtual Congress(第31回 国際化粧品技術者会連盟 横浜大会 オンライン学術大会)【10月21日-30日開催】で発表しております。



<研究背景>
 敏感肌は、接触や環境要因によって引き起こされる感覚反応(刺すような感覚、灼熱感、かゆみなど)のことを指します。敏感肌で悩む方は増加しており、Farage(※2)の調査によると女性の60~70%、男性の50~60%が敏感肌であると回答しています。今年は、コロナ禍のマスクによる摩擦などにより、肌がデリケートになる方が増えています。本研究では、LPSの継続使用で敏感肌の改善効果があるかを調査しました。

<研究結果>
 LPS含有物(※3)の継続使用で、1.スティンギングスコア(かゆみやヒリヒリ感)が減少、2.肌の水分量が上がる、3.肌の水分蒸散量が下がることが確認できました。4.肌の表皮を構成する表皮細胞が増殖、5.表皮バリア機能やタイトジャンクションに関する遺伝子が増幅することが認められ、敏感肌に有用であることが判明しました。

■スティンギングスコア(かゆみやヒリヒリ感)が改善!!
 20~60歳の健康な日本人女性で敏感肌をもつ11名に、洗顔後朝晩1日2回、LPS含有物(※3)を4週間使っていただきました。測定は恒温恒湿(20℃±2℃、50%±5%)でしています。
 LPS含有物(※3)使用前と、使用1週間後、2週間後、4週間後の肌で、刺激となる5.0%乳酸水溶液を左頬に100μLを塗布し、2分後に肌への刺激度を7つの評価(3:強い刺激を感じる 2:刺激を感じる 1:少し刺激を感じる 0:刺激をまったく感じないを 中間点0.5刻み)で回答してもらいました。
 LPS含有物(※3)を使用すると、使用前と比べて、皮膚の刺激感が緩和されることが確認されました。(図1)

[画像1: https://prtimes.jp/i/26320/115/resize/d26320-115-680523-7.jpg ]


■肌の角質水分量がアップ!!
 LPS含有物(※3)を使用した前後で、右頬(目の角と鼻の下の交差点)の水分量の変化を調べてみると、角質水分量は2週間後に上がり、4週間後には、さらに上昇しました。(図2)

[画像2: https://prtimes.jp/i/26320/115/resize/d26320-115-468788-5.jpg ]

■肌の水分蒸散量が下がり、表皮バリア機能が改善!!
 LPS含有物(※3)を使用した前後で、右頬(目の角と鼻の下の交差点)の水分蒸散量の変化を調べてみると、皮膚水分蒸散量は2週間後に下がり、4週間後にはさらに下がり、表皮バリア機能が改善されていることが期待できます。(図3)

[画像3: https://prtimes.jp/i/26320/115/resize/d26320-115-131228-3.jpg ]



 LPS含有物(※3)は、ヒトを対象とした研究で敏感肌に有用で、表皮バリア機能を改善することが確認されました。次に、バリア機能が改善することをさらに深めるために、表皮細胞を用いて遺伝子の増幅を調べました。

■LPSにより表皮細胞が増殖!!
 肌の表皮を構成する表皮細胞に、1μg/mL濃度のLPSを添加すると、対照群(LPSを添加しない場合)と比較して、4日目に表皮細胞の増殖が促進されることが確認されました。(図4)。それによってLPSが表皮組織の構造を固く揺るぎないものにし、表皮バリア機能を高める可能性があることを示唆しています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/26320/115/resize/d26320-115-880745-6.jpg ]


■LPSにより表皮バリア機能に関連する遺伝子が増幅!!
 表皮細胞に2種類の濃度(100及び1000ng/mL)のLPSを4~24時間培養しました。4時間後にバリア機能に関連し、抗菌ペプチドとして存在するβ-ディフェンシン-2が増幅すること(図5)、表皮の角層を構成する物質、フィラグリンおよびフィブロネクチン遺伝子が増幅すること(図6、7)。表皮の顆粒層に存在し、水分蒸散量に関与するタイトジャンクション(密着結合形成)に関連するクローディン-1の遺伝子が増幅(図8)することが確認されました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/26320/115/resize/d26320-115-527925-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/26320/115/resize/d26320-115-582601-1.jpg ]



[画像7: https://prtimes.jp/i/26320/115/resize/d26320-115-842956-0.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/26320/115/resize/d26320-115-731218-2.jpg ]


■81.8%がLPSの継続を希望(※1)!
 LPS含有物(※3)の使用4週間後のアンケートでは、継続を希望する方は81.8%に及びました。効果実感のコメントとして、「長く使用することで改善を感じ、敏感肌の程度も減少したように思います。」というお声もいただいています。

 “免疫ビタミン”と言われるLPS(リポポリサッカライド)は、飲用だけでなく、表皮バリア機能にも有用であることが研究でも確認されました。
 フラコラでは今後も、成分研究を通じて、高純度・高実感をサポートし、大人女性の美と健康に寄り添い、1人ひとりに合った商品やサービスで応え、社会に貢献してまいります。

※1 継続希望を11段階でアンケートし6以上を回答した方 n=11 ※2 Frontiers in Medicine, doi: 10.3389/fmed.2019.00098 (2019) ※3 水、LPS(2μg/mL)、ブチレングリコール(20%)、グリセリン(3%)

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