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フィリップス、AI画像再構成機能とAIカメラを搭載した最上位クラス「Incisive CT Premium(インサイシブ CT プレミアム)」新発売

PR TIMES / 2021年4月7日 13時45分

画質と検査ワークフローの大幅改善を実現



[画像1: https://prtimes.jp/i/19698/116/resize/d19698-116-232908-0.png ]

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株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、 代表取締役社長:堤 浩幸、 以下 フィリップス)は、 「2030年までに25億の人々の生活を向上させる」を達成目標に掲げ、 健康な生活、 予防、 診断、 治療、 ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち、 すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現をめざしています。

このたびフィリップスは、2019年に日本で発売された128スライスマルチスライスCT「Incisive CT」に、新たにAI画像再構成機能とAIカメラを搭載し、画質や検査ワークフローが大きく改善された最上位クラスのX線撮影装置「Incisive CT Premium(インサイシブ CT プレミアム)」を4月7日(水)より販売開始します。

「Incisive CT Premium(インサイシブ CT プレミアム)」は、AI技術をベースとした4つの機能をもつソリューション「Precise Suite(プレサイス・スイート)」を搭載することで、オペレーターの経験やスキルに依存せず、検査時間を短縮させ一貫性のある検査結果を提供し、画質向上と被ばく低減の両立を可能にしました。

日本国内では医療従事者の長時間労働や人材不足などが大きな課題となっています。フィリップスの「Incisive CT Premium(インサイシブ CT プレミアム)」が医療従事者をサポートするトータルソリューションとして課題解決に貢献します。


「Incisive CT Premium(インサイシブ CT プレミアム)」の製品特長

128スライスマルチスライスCT「Incisive CT」に、新たにAI技術をベースとしたソリューション「Precise Suite(プレサイス・スイート)」を搭載し、CT検査のワークフローに新たな4つの機能を追加しました。また、Incisive CT専用X線管球 vMRC を完全保証する「Tube for Life [1]」を付属することで、ランニングコストに占める割合が大きいX線管球の交換コストを大幅に縮小することが可能です。

「Precise Suite(プレサイス・スイート)」4つの機能

1. 「Precise Image(プレサイス・イメージ)」
AI 画像再構成機能です。ディープラーニングによるニューラルネットワークを画像再構成プロセスに採用することで、最大80%[2]の線量低減、最大85%[2]のノイズ低減、最大60%[2]の低コントラスト検出能の改善を同時に実現しました。また、日常検査のワークフローに適応する高速画像再構成を実現し、リファレンスプロトコルにおいて1分以内の画像再構成を可能にします。

2. 「Precise Cardiac (プレサイス・カーディアック)」
AIを活用した心臓専用のモーションフリー画像再構成機能です。新たに搭載されたAIベースの高度な補正技術により、心臓の拍動によるブレを補正、画質を大幅に向上させます。ヘリカル撮影とコンベンショナル撮影どちらにも対応し、あらゆるシチュエーションにおいて診断精度の向上に貢献します。

3. 「Precise Position (プレサイス・ポジション)」
AIカメラを使用した自動ポジショニング機能です。AIカメラで得られた患者の解剖学的情報を基に、精度を高めた一貫性のあるポジショニングを可能とします。従来のオペレーターによるマニュアル操作と比較して、 ポジショニングに要する時間を23%[2]短縮、オペレーター間の一貫性を70%[2]向上、さらにポジショニング精度を50%[2]向上させます。オペレーターの経験やスキルに依存せず、検査時間短縮と一貫性のある精度や正確さを提供します。

4. 「Precise Intervention (プレサイス・インターベンション)」
自動ニードルガイダンスが搭載された先進インターベンションツールです。ターゲットの深さ、ニードルの角度、ニードルの先端からターゲットまでの距離を自動計測、精度の高い手技をサポートします。また、ガントリーに搭載されたOnPlanタッチスクリーン上で直感的な画像操作も可能となり、迅速かつ安全性の高い検査を可能にします。


[1]:フィリップスが定める製品の耐用年数は10年です。Tube for Lifeはフィリップスが規定する保守契約を締結いただく必要があります。
[2]: 従来FBP画像との比較となります。


フィリップス・ジャパンについて
フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2019年4月1日よりフィリップス・レスピロニクス合同会社と統合し、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいるヘルステックカンパニーです。今後、病院で使用されるフィリップスの先進医療機器やパーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がることで、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケア・プロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供していきます。医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指します。(https://www.philips.co.jp

ロイヤル フィリップスについて
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケア・プロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2019年の売上高は195億ユーロ、オランダを拠点に全世界に81,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/

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