菱洋エレクトロ、企業向け生成AI導入サポートプログラム「RYOYO AI Techmate Program」を開始
PR TIMES / 2024年10月29日 15時15分
~NVIDIAやスタートアップ企業レトリバと連携し、AIの検証・企業マッチング・人材育成の3本の柱でサポート~
エレクトロニクス商社の菱洋エレクトロ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長執行役員:中村 守孝、以下「菱洋エレクトロ」)は、企業向け生成AI導入サポートプログラム『RYOYO AI Techmate Program』(リョーヨーAIテックメイトプログラム)を発表しました。
NVIDIA AI Enterpriseの一部である NVIDIA NeMoを用いた開発・検証環境を整えた施設に加え、自然言語処理を使ったAI技術を強みとする株式会社レトリバ(東京都豊島区、代表取締役社長CEO:田口 琢也、以下「レトリバ」)と連携した人材育成・技術支援プログラムや企業マッチングなど『3本の柱』によって、製造業、医療、エネルギー業など各産業における生成AIの活用を加速します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41334/116/41334-116-c443b285260571d0630373d5cb2be2ab-1272x713.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
生成AIが進化し続けている現在においても、日本では生成AIをスムーズに活用している企業はごく少数です。初期投資へのハードルの高さや、専門スキルの不足、もとより社内で生成AIに対する認識がまとまっていないことも原因として挙げられます。
菱洋エレクトロはNVIDIAテクノロジーの日本最大級の販売代理店として、それぞれのお客様のニーズに合わせたサーバーやネットワーク製品を組み合わせ、AI導入のシステムを一括で構築し提供しています。このたび、多くの企業が抱える生成AIに関する課題(下記のアンケート調査結果参照)を解決するため、菱洋エレクトロやパートナー企業が共創し、お客様のイノベーション実現を支援する『RYOYO AI Techmate Program』を提供することとなりました。
【『RYOYO AI Techmate Program』における3本の柱】
1. 『RYOYO Test Lab』でのインフラストラクチャー検証
NVIDIA DGX H200 システム上で NVIDIA AI Enterpriseソフトウェア プラットフォームを利用した開発・検証環境や、ハンズオンでの支援を提供する生成AI検証センター『RYOYO Test Lab』を開設します。『RYOYO Test Lab』では、Rancherによるコンテナ利用・運用プラットフォームの利用体験や、NVIDIA AI EnterpriseによりNVIDIA NeMo*[1]で次世代の対話型AI実現に向けた大規模言語モデルの高度なカスタマイズを検証できる支援を行います。
2. 『RYOYO Techmate制度』によるパートナー企業とのマッチング
菱洋エレクトロが提携する、ソフトウェアからハードウェアまでさまざまなソリューションを提供するパートナーエコシステム『RYOYO Techmate制度』に加入するパートナーから、お客様の課題解決に最適な企業をマッチングします。
3. 導入フェーズに合わせた人材育成・技術支援プログラム
レトリバの支援プログラムを活用し、お客様の生成AI導入フェーズに合わせ、AIプロジェクト推進および技術開発の双方から人材の育成を支援します。技術的な課題だけでなく、企業競争力を高める活用方法やAI導入にあたっての組織構築など、AIプロジェクト推進のための人材育成・コンサルティング支援を行います*[2]。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41334/116/41334-116-a035246249b67ee9f3a1a958dbbdf961-1372x753.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『RYOYO AI Techmate Program』の詳細については以下URLをご確認ください。
https://www.ryoyo.co.jp/lp/ai-techmate/
*[1] 大規模言語モデル (LLM)、マルチモーダル、ビジョン、音声 AI などのカスタム生成 AI をあらゆる場所から開発できるようにするエンドツーエンドのプラットフォーム。
*[2] 一部有償の支援メニューとなります。
【「Techmate」に込められた背景】
「Techmate」(テックメイト)は、菱洋エレクトロが提唱する造語であり、さまざまな企業が集まり、共にAIイノベーションを起こす仲間という意味が込められています。この言葉には、AIテクノロジーを通じてパートナー企業やお客様と共創し、お客様の生成AIによるビジネスの成功を支援したいという強い思いが反映されています。『RYOYO AI Techmate Program』によって、課題を抱えた企業が集まり、多様なパートナー企業のソリューションを活かして課題を解決し日本のAI領域を先導していくことを目指しています。
【今後の展望】
菱洋エレクトロは「お客様のニーズにお応えし社会に必要とされる企業になる」をビジョンとして掲げ、日々お客様のお困りごとに向き合いながら最適な製品およびソリューションの提供に努めています。『RYOYO AI Techmate Program』を通じて、生成AIによるビジネスの成功、ひいては製造業、医療、エネルギー業など各産業における生成AIの活用を加速し、産業の発展に貢献してまいります。
【レトリバについて】
レトリバは「ことばを、知識に。」をビジョンに、自然言語処理、機械学習、深層学習をコアテクノロジーとした検索・分析を行うソリューションを提供しています。
所在地:東京都豊島区西池袋1-11-1
メトロポリタンプラザビル 14F WeWork内
代表者:代表取締役CEO 田口琢也
事業内容:自然言語処理及び機械学習を用いたソフトウェアの
研究・開発・販売・導入およびサポート
URL:https://retrieva.jp
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41334/116/41334-116-f19d91b116435d525af47d535f348c95-768x596.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社レトリバ 代表取締役社CEO 田口 琢也氏のコメント
『RYOYO AI Techmate Program』のパートナーに選んでいただき、大変光栄に思っています。レトリバでは、創業以来、AIの実用化に向けてさまざまな試行錯誤を続けてきました。その中で、今後、企業がAIを効果的に活用するためには、単にツールを導入するだけでなく、適切な人材育成と継続的な技術支援が必要であると確信しています。
私たちレトリバは、生成AI分野において技術革新を推進するため、菱洋エレクトロ様と連携して提供する人材育成・技術支援プログラムを通じて、より多くの企業がAI技術を最大限に活用できる環境づくりを目指していきます。
【菱洋エレクトロについて】 https://www.ryoyo.co.jp/
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41334/116/41334-116-9c2667b98e3f1d17d22c5e625dc795dd-1080x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
半導体/デバイス事業とICT/ソリューション事業を手掛けるエレクトロニクス商社として、両事業を展開する強みを活かしてIoT・AIなどを実現するビジネス分野に注力しています。
ICT/ソリューション事業では、既存ICT製品の販売に加え、コンサルティング、組み込み機器開発、設置、運用保守などのサービスを展開し、あらゆる産業分野におけるIT環境の構築をまとめて支援することで、お客様のスムーズな課題解決に取り組んでまいります。
菱洋エレクトロ株式会社は株式会社リョーサンと経営統合し、2024年4月1日に「リョーサン菱洋ホールディングス株式会社」を設立しました。
<参考>生成AI導入に関する調査結果
菱洋エレクトロでは、2024年10月に菱洋エレクトロのメールマガジンに登録している企業111社を対象に、企業の生成AI導入に関するインターネット調査を実施しました。
今回のアンケートでは製造業や情報通信業を中心とした111社が回答し、生成AIの導入に対し企業が抱える課題がわかりました。多くの企業は「生成AIを推進する体制」に困っていることがわかり、技術面に限らず推進面で必要なスキルを持つ人材やノウハウが不足していることがわかりました。
図1 あなたの所属する会社において、生成AI導入において直面した課題はありますか?
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41334/116/41334-116-44113ab7c51f55d9deea1b9928a883b5-1362x752.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
さらに、図2の「どういったサービスがあれば生成AIを導入することができるか」という質問に対し、「生成AI導入プロジェクトを推進する人材の育成」と回答した企業が約4割、次いで「エンジニアに対する技術的スキルの育成」の回答が多く、推進面・技術面の両方の側面から育成の支援を必要としていることがわかりました。
図2 あなたの所属する会社において、どういったサービスがあれば生成AIを導入できると思いますか?
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41334/116/41334-116-c2b907db92dc297b41acf268d79f7fcc-1365x752.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調査期間:2024年10月21日~2024年10月25日 対象:菱洋エレクトロのメールマガジンに登録している企業111社
手法:インターネットによるアンケート 調査主体:菱洋エレクトロ株式会社
【本プログラムに関するお問い合わせ先】
菱洋エレクトロ株式会社ソリューション事業本部
ソリューション第5 ビジネスユニット
TEL:03-3546-6211
Mail:nvidia_ws_info@ryoyo.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
リョーサン菱洋ホールディングス株式会社
企画本部 広報部
URL:https://www.rr-hds.co.jp
TEL:03-3546-5003
Mail:pr@rr-hds.co.jp
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