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南スーダン難民 就学応援キャンペーン

PR TIMES / 2021年7月13日 16時45分

難民であっても夢をあきらめないでほしい

AAR Japan[難民を助ける会]は、南スーダン難民などが暮らすケニアの難民居住地で、
経済的な理由で学校に通えない若者の就学応援キャンペーンを開始しました。



AARは政情不安が続く南スーダンなどから逃れてきた約4万人が暮らすケニア北西部のカロベイエ難民居住地、および周辺の中等教育校(日本の中学3年から高校3年相当)3校で、校舎建設や学校の運営支援を行っています。他方で「通学用の制服やかばん、文房具を用意できない」などの理由で通学・就学をあきらめる子どもたちが少なくありません。現地で7月下旬に新学期が始まるにあたって、AARは学校に通いたくても通えない子どもたちに学用品を届けるための募金キャンペーンを行っています。ご協力くださいますよう心よりお願い申し上げます。

[画像1: https://prtimes.jp/i/9344/117/resize/d9344-117-78fe3ea2d691beb26733-0.jpg ]



自分の夢をあきらめないでほしい
祖国の紛争を逃れ、避難生活を余儀なくされている難民の子どもや若者たちは、もともと学校に通えていなかったり、学業を中断せざるを得なかったりして、本来であれば高校生相当の年齢の生徒が、小学校レベルの授業を受けていることも珍しくありません。また、初等教育は何とか修了しても、中等教育にはなかなか進めないのが難民居住地の現状です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/9344/117/resize/d9344-117-422e6f5abd52173ac960-4.jpg ]

「難民なんだから、アフリカなんだから仕方がないのでは?」と思われるかも知れませんが、私が難民の方たちと接して感じるのは、彼らが私たちとまったく同じように、将来の夢を描き、その実現のために学びたいと願っているということです。祖国の紛争や貧困、厳しい生活環境のせいで、学びたくても学べない状況を何とかしたい。自分の夢をあきらめないでほしい。そんな思いで、教育支援に取り組んでいます。皆さまの温かいご支援を心よりお願い申し上げます。


AARケニア駐在員 島僚之介


■キャンペーン期間:2021年7月1日(木)~2021年9月中旬(予定)
■目標額:700万円 ■対象:AARが支援する中等教育校の不就学の生徒約700名
※1万円で1人の生徒に、制服、靴、かばん、体操服、文房具等通学に必要な一式を支援することができます。
お寄せいただいた寄付で学用品を購入し、教師が生徒と面談の上、通学に強い意志のある生徒から提供します。


■ご寄付の方法
 ・クレジットカード:AARホームページから(https://www.aarjapan.gr.jp/
 ・郵便振込:00110-6-96509 加入者名特定非営利活動法人 難民を助ける会
 ※通信欄に「ケニア就学応援」とお書きください。

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