国際女性デー記念イベント【EUと日本の経験から考える~平等かつインクルーシブな女性の政治参画に向けて】都内会場&オンラインにて3月5日(火)開催
PR TIMES / 2024年3月1日 14時40分
国際協力NGOジョイセフ(東京都新宿区)は、3月8日の国際女性デーに際し、駐日欧州連合代表部が3月5日(火)に主催するイベント「国際女性デー記念 EUと日本の経験から考える~平等かつインクルーシブな女性の政治参画に向けて」に開催協力・連携します。
イベントは都内会場およびオンラインのハイブリッド形式で行われ、オンラインでどなたでも参加できます。
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【日本社会における、喫緊の課題の一つは女性の政治参加】
現在の国会でも女性議員の割合は衆議院10%、参議院26%にとどまっています。地方議会に目を転じると都道府県議会では11.8%、市区町村議会では15.4%。さらに、女性議員がゼロまたは1人の議会は、合計で全体の4割にのぼります。
日本の人口の51.7%が女性であるにもかかわらず、女性の声が政治に反映されにくい状況であることを数字が如実に示しています。 政治的意思決定における女性の地位向上は、ジェンダー平等をさらに実現するために不可欠なステップであり、日本においても欧州においても重要な課題です。 2024年はアメリカやロシア、欧州委員会、台湾など、世界情勢に大きな影響を与える国や地域で選挙が相次ぎ、世界的な「選挙イヤー」でもあります。
駐日欧州連合(EU)代表部が主催する本イベントでは、女性の政治参加に焦点を当て、日欧の関係者が経験やベストプラクティスを共有しながら共通の課題について話し合い、今後の連携・協力の可能性を探ります。
【開催日時】2024年3月5日(火)16時30分~18時20分(日本時間)
【主催】 駐日欧州連合代表部
【協力】 公益財団法人ジョイセフ、国連広報センター
【後援】 内閣府男女共同参画局、政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟、クオータ制を推進する会(Qの会)、SDGs市民社会ネットワーク
【場所】 ハイブリッド 都内会場/オンライン(Zoom)
【言語】 日英同時通訳
【情報保障】 手話
【プログラム・詳細情報】
https://www.joicfp.or.jp/jpn/2024/02/20/54298/
【お申し込み】
●報道/メディア関係者:メディア専用情報欄からご登録をお願いします。
●一般の方:
https://ja.eujapanspa.jp/internatioanlwomensdayonline
一般の方(オンライン)
【登壇者】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17711/117/17711-117-64751e5ccae25d79f93b07148b202f3a-1414x2000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・中川正春衆議院議員(政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟会長、立憲民主党)
・鈴木貴子衆議院議員(自民党・党改革実行本部「女性議員の育成、登用に関する基本計画実行プロジェクトチーム」事務局次長)
・クリスタ・キウル氏 元フィンランド家庭問題・社会サービス大臣、フィンランド議会 社会問題・保健委員会委員長
・アントワーヌ・エヴラー氏 駐日ベルギー大使
・クレーメンス・フォン・ゲッツェ氏 駐日ドイツ連邦共和国大使
・ジャン=エリック・パケ氏 駐日欧州連合大使
・シルバナ・コッホ=メーリン氏 The Women in Parliaments Global Forum (WIP)の創設者・会長、元欧州議会副議長
・小磯妙子氏 元茅ヶ崎市議会議員 元フェミニスト議員連盟共同代表
・秋月弘子氏 亜細亜大学教授、国連女性差別撤廃条約委員会 副委員長
・三浦まり氏 上智大学教授、クオータ制を推進する会(Qの会)顧問、パリテ・アカデミー共同代表
・濱田真里氏 Stand by Women代表、女性議員のハラスメント相談センター共同代表
・ビリャナ・コテフスカ博士 北マケドニアにおける「法の支配のためのEU」プロジェクト男女共同参画専門家/「政治的意思決定におけるジェンダー・バランスの促進」に関する欧州平等法ネットワークの報告書の共同執筆者
■SRHR (性と生殖に関する健康と権利) について
セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルスとは、性や子どもを産むことに関わるすべてにおいて、身体的にも精神的にも社会的にも良好な状態であることです。
セクシュアル・リプロダクティブ・ライツは、自分の意思が尊重され、自分の身体に関することを自分自身で決められる権利のことです。 ■国際協力NGOジョイセフについて
ジョイセフは、世界のどこにいても女性が健康で自分の人生を自分の意思で選択できる社会をめざし、主に、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利:SRHR)を推進する、1968年に日本で誕生した国際協力NGO。国連、国際機関、現地のNGOや地域住民と連携し、アジアやアフリカ、そして日本で、SRHRの情報とケアを届ける支援活動を行っています。2011年東日本大震災以降、国内でのSRHR推進活動をはじめ、2016年に国内プロジェクトとして初のI LADY.を始動。2017年に第1回ジャパンSDGsアワードのパートナーシップ賞を受賞。ウェブサイト:https://www.joicfp.or.jp/
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