「難民」が養護施設の子どもたちのIT教育に貢献。エシカルパソコンの無償提供をNPO法人ブルーフォージャパンとZERO PCとコラボで実施
PR TIMES / 2020年12月28日 14時45分
NPO法人ブルーフォージャパン×ピープルポート株式会社 共同リリース
株式会社ボーダレス・ジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田口一成)のグループ会社、エシカルパソコンを販売するZERO PC(https://zeropc.jp/)(運営会社:ピープルポート株式会社、神奈川県横浜市、代表取締役社長:青山明弘)は、特定非営利活動法人ブルーフォージャパン( https://blueforjapan.org/ )所在:東京 代表:牛山 大)の出資の元、都内の児童養護施設向けに20台のパソコンを提供し、子どもたちのIT教育への貢献を目指します。
【ブルーフォージャパンがエシカルパソコン「ZERO PC」を選んだ理由】
[画像1: https://prtimes.jp/i/21621/117/resize/d21621-117-360207-7.jpg ]
企業では数年おきにPCのリースアップや買い替えが行われてます。その総数は膨大になります。しかし現実問題として古いと売れない、セキュリティ上処分がむずかしい、環境に配慮した処分はコストが高い、など、多数の課題を社長さんや総務部さんを悩まします。そんな課題をうまく「こども教育支援」「日本の難民支援」の2つの視点を追加し解決しているアップサイクルパソコン事業が、ピープルポートによるZERO PCです。
社会課題をビジネス視点でとらえる株式会社ボーダレスジャパンの田口一成社長があらたに支援する、若手の青山明弘代表によるエシカルパソコンプロジェクトです。IT教育が必須の現代の児童教育の中で、ハードソフト両面での支援がどうしても不足している児童養護施設の存在があります。ブルーフォージャパンが取り組んできたIT教育の補完プロジェクトとして、ピープルポートさんによるアップサイクルされたパソコンを児童養護施設の児童たちに供給するだけではなく、その背後にある社会課題を伝える考える貴重なきっかけとするのが今回のコラボレーション事業です。中古パソコンのアップサイクル事業を、海の向こうの世界とまで繋げる青山社長の目線の高さと思考の柔らかさに、児童養護施設のこども達の未来を託したくなりました。
【エシカルパソコン「ZERO PC」について】
エシカルなパソコンであるZERO PCは、環境負荷ゼロ、難民ゼロを目指すパソコンです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21621/117/resize/d21621-117-208060-1.jpg ]
特徴その1.
環境負荷がもっとも少ないアップサイクルPC
主に企業から廃棄されたパソコンを新品同様に再生することで、環境負荷を大幅に下げる取り組みをしています。新品のパソコンをつくるのに排出されるCO2の量は約300kgと言われる一方、ZERO PCは
・パソコン本体のアップサイクル
・工場電力の100%自然電力化
により20kg未満の排出で済むため、およそ90%のCO2の削減につながります。
特徴その2.
難民の人たちが安心して働ける取り組み
ピープルポートでは、母国での紛争などを理由に日本に避難をしてきた「難民」の雇用創出に取り組んでいます。経済的に貧しく、社会的に孤立してしまう「難民」という立場にいる人たちが、日本人と同水準の給与、社会保障のもと、世界で通用するパソコンの再生業務を担っています。
特徴その3.
引き取ったパソコンの買取金額相当を子ども支援に取り組むNPO団体へ寄付
不要となったパソコンは無料で回収しています(訪問回収は限定エリアのみ)。同時に、回収品の買取相当金額を子どもたちの教育支援に取り組むNPO団体へ寄付する取り組みを行っています。不要になったパソコンが集まれば集まるほど、環境負荷も下げることができ、難民の雇用数も増え、さらに子どもたちへの教育投資にもなる仕組みです。
▼ZERO PC WEBサイト
【URL】https://zeropc.jp/
[画像3: https://prtimes.jp/i/21621/117/resize/d21621-117-748322-5.png ]
<特定非営利活動法人ブルーフォージャパン 団体概要>
私たちNPO法人「BLUE FOR JAPAN」は、2011年、東日本大震災の被害に遭った方々を支援するために立ち上げた団体です。震災後、様々な経歴を持つ有志が被害に遭った方々を支援する目的で活動をスタートしました。
震災直後はヒアリングしながら必要な物を贈る物質支援を行なっていましたが、現在は全国の児童養護施設を対象に子どもたちのための人的支援を中心に行っています。普段パソコンに触れる機会のない子どもたちも、ITの技術を手に入れることができれば、児童養護施設を出てから仕事の選択肢を広げることができます。子どもたちが新たな可能性を模索するために、IT教育に力を入れています。具体的にはプログラミングを学ぶITキャンプに招待したり、IT企業訪問を企画しています。また卒業後に自立した社会生活を送れる様、働く事をイメージし職業選択肢を増やす事が出来るように職業紹介動画サイトの製作をしています。当団体は何に使われるかわからずに現金を寄贈するのではなく、教育プログラムを構築し、ヒアリングを重ねながら一緒に運用する形をとっています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/21621/117/resize/d21621-117-178448-6.jpg ]
▼BLUE FOR JAPAN WEBサイト
【URL】https://blueforjapan.org
[画像5: https://prtimes.jp/i/21621/117/resize/d21621-117-889846-4.png ]
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