BSIジャパン、ISO22000認証を、老舗 味噌・醤油醸造元の株式会社浅利佐助商店に実施
PR TIMES / 2012年5月15日 12時40分
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下
BSIジャパン)は、株式会社浅利佐助商店(秋田県鹿角市 代表取締役社長 浅利 滋、
以下 浅利佐助商店)に対してISO22000(食品安全マネジメントシステム)の認証を
実施しました。
ISO22000は、フードチェーンに関わる組織が、安全な食品を生産・流通・販売するた
めに、HACCP(*)の食品衛生管理手法を取り入れた、ISO9001をベースとした食品安全
のマネジメントシステムです。ISO22000認証取得により、組織は、安全で高品質な食品
の供給に注力していることを証明することができ、ステークホルダーからの信頼の確保、
ブランド力の強化やビジネスの機会の拡大が期待できます。
浅利佐助商店では、創業明治5年より140年、味噌・醤油の醸造を行う中で、培われて
来た伝承の技と味を衛生的な設備・品質管理により、お客様に安心・安全・おいしい商品
を届けてきました。個人に頼る「職人技」を「標準化」し、これまでの真摯な取組みを
より外部に示すために、ISO22000の構築・認証取得を決意し、今回の認証取得に至り
ました。
◇浅利佐助商店 代表取締役社長 浅利 滋氏からのISO22000認証取得についてのコメント
・SO22000認証取得の目的
目的は、大きく2点あります。
1点目は、当社では、日本の伝統的な調味料である味噌・醤油を一貫生産しています
が、各作業が個人技に頼る「職人技」的な手法であるため、作業手順のばらつきを減ら
し「標準化」することが重要となります。「標準化」により、製品の品質を向上させる
と共に、各作業の技術承継をスムーズに行うことのできる体質を構築するために、
ISOのマネジメントシステムがマッチングすると考えました。
2点目には、当社の経営理念である「正しく・清く・強い企業」「感動と夢のある
商品づくり」の実践を図るため、全社員の顧客満足に関する意識改革と、お客様から
の「安全・安心」の信頼度を向上させるため、第三者認証制度であるISO22000の認証
取得を目指しました。
◆ISO22000の構築・認証において良かった点・苦労した点
良かった点:
・ 社員全員がISOの取得に向け一致団結した。
・ 社員が現状の問題に気付くことができ、考え方が前向きになった。
・ 見える管理が出来るようになった。
・ フローダイアグラムにより作業手順が明確になった。
・ PDCAマネジメントサイクルが機能する体質になることで、継続的改善が実現
した。
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