キンドリル、2024年度コーポレート・シチズンシップ・レポートを発表
PR TIMES / 2024年10月7日 11時45分
ニューヨーク - 2024年9月27日(現地時間)発 - 世界最大級のITインフラストラクチャサービスプロバイダーである Kyndryl (以下キンドリル)は本日、 2024年度のコーポレート・シチズンシップ・レポート(https://www.kyndryl.com/content/dam/kyndrylprogram/doc/en/2024/corporate-citizenship-report.pdf)を発表しました。 本レポートは、ステークホルダーに対し、イノベーション、環境管理、社会的影響におけるキンドリルのサステナブルかつ継続的な進歩を示すものです。
キンドリルの会長兼最高経営責任者(CEO)であるマーティン・シュローター(Martin Schroeter)は次のように述べています。「キンドリルは、サステナビリティに関する取り組みの確立、従業員とコミュニティーに対するサポート、倫理的ガバナンスの遵守について、意欲的な目標を設定しました。真摯にこれに取り組み、有意義な進歩を遂げたことは、世界中のキンドリルの従業員にとって大きな誇りです。キンドリルの今後には大きな期待を寄せており、お客様、パートナー様、ステークホルダーの皆様とともに、プラスの変化を生み出し続けることができると確信しております」
主に2023年4月1日から2024年3月31日までの2024年度における、キンドリルのコーポレート・シチズンシップ・プログラムの3本の柱に対する進捗状況は、以下の通りです。
環境
キンドリルは、環境負荷を低減すること(https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/corporate-responsibility/environmental-sustainability), サプライチェーンにおけるレジリエンス(回復力)を確立すること、また規制、顧客、投資家の要件を満たすことを重視しています。さらに、キンドリルは以下の取り組みを実施しました。
SBTイニシアチブ(Science Based Targets Initiative)を通じた検証を行い、2023年度に設定したベースラインに対して、スコープ1の温室効果ガスの排出量を9%、スコープ2のマーケット基準排出量を8%削減し、2040年の ネットゼロ目標(https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/news/2023/04/how-businesses-can-achieve-net-zero-emissions)に向けて前進しました。
環境およびエネルギー管理システムを構築し、ISO 14001および50001認証を取得しました。
IT電子廃棄物の99.99%が埋立地方針を転換し、水ストレスの高い地域における水使用量を9%削減しました。
また、キンドリルはパートナー各社ともに、Kyndryl Consult(https://www.kyndryl.com/us/en/consulting)が主導するサステナビリティおよびアドバイザリーサービスを発表し、よりエネルギー効率の高いエンタープライズコンピューティングフットプリントの構築を目指してITインフラのモダナイゼーションに取り組むお客様を支援します。
従業員
人を中心とした企業(https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/corporate-responsibility/social)として、キンドリルは、キンドリルの従業員(以下Kyndryls)と、Kyndrylsが生活し働く地域社会を支援し続けてきました。キンドリルウェイと呼ばれる独自の企業文化によって、キンドリルは高いスキルを持つKyndrylsを引き付け、つなぎとめ、育成し、モチベーションを高め、ケアすることができます。2024年度に実施した取り組みは以下の通りです。
中核となるヒューマンキャピタルテクノロジーとプロセスを変革し、230万時間のトレーニングと78,000のデジタル資格を取得したKyndrylsのスキルとキャリアの向上を支援しました。
業界平均を上回る従業員エンゲージメントを維持し、また、キンドリルの成長を実現するためのグローバル・ウェルビーイング戦略、Kyndryl Be Wellを確立しました。
キンドリル財団(https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/news/2024/03/cybersecurity-grants-for-nonprofits)を設立し、キンドリルが事業を展開する地域社会の支援を目的として、7か国から11の非営利団体に助成金を交付しました。
信頼
キンドリルのコーポレートガバナンス(https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/corporate-responsibility/governance)戦略は、信頼を築き、誠実さ、説明責任、透明性をもって事業を行うことに重点を置き、顧客、株主、パートナー、地域社会により大きな価値を提供することを目指しています。2024年度に実施した取り組みは以下の通りです。
対象となる従業員の100%が、行動規範およびサイバーセキュリティトレーニングを修了しました。
人工知能(AI)管理システムを開発し、顧客にAIの機会を提供するキンドリルの取り組みを支える「キンドリルの責任あるAI」の原則を公開しました。
昨年度のコーポレート・シチズンシップ活動の結果として、キンドリルはEcoVadisのシルバー評価(https://resources.ecovadis.com/ecovadis-solution-materials/ecovadis-medals-and-badges)を獲得し、全参加組織の上位15%に入りました。キンドリルのグローバル・シチズンシップ&サステナビリティ担当シニア・バイス・プレジデント、フェイス・テイラー(Faith Taylor)は、次のように述べています。 「昨年度の取り組みと成果によって、経済的、社会的、環境的な改善に貢献できたことを誇りに思います。私たちは、活動を通じてキンドリルとしてのコミットメントを示し、ビジネスのプライオリティと戦略の足並みをそろえたことで、よりサステナブルでインクルーシブな未来を迎えるための土台を築いているのです」
キンドリルのコーポレート・シチズンシップ戦略に関する詳細は、2024年度 コーポレート・シチズンシップ・レポート(https://www.kyndryl.com/content/dam/kyndrylprogram/doc/en/2024/corporate-citizenship-report.pdf)をご覧ください。
以上
当プレスリリースは、2024年9月27日(現地時間)にKyndrylが発表したプレスリリースの抄訳です。
原文は下記URLを参照してください。https://investors.kyndryl.com/news-releases/news-release-details/kyndryl-releases-its-fiscal-year-2024-corporate-citizenship
キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について
キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、www.kyndryl.com またはwww.kyndryl.com/jp/ja をご覧ください。
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