日本のボッシュ・グループの被災地復興支援活動 ドイツのシュトゥットガルト室内管弦楽団による「オクトーバー・コンサートin東松島」
PR TIMES / 2014年10月14日 10時33分
ドイツの豊かな音楽に触れる秋のひととき
- 2012年に続き2回目となる音楽の復興支援イベント
- 地元のコーラス部、ボッシュのコーラスチームと楽団が共演
- 東松島市「復興木工"絆"プロジェクト」で制作されたコースターをお土産として配布
- 2014年以降も復旧復興支援は継続
東松島発:日本のボッシュ・グループは、東日本大震災以降継続している復興支援活動の一環として、2014年10月10日および11日の両日、宮城県東松 島市にて管弦楽団の最高峰 ドイツのシュトゥットガルト室内管弦楽団 による「オクトーバー・コンサートin東松島」を開催しました。
「シュトゥットガルト室内管弦楽団」とは、ボッシュ・グループが本社を置くドイツ/ シュトゥットガルトを拠点として活動する、ヨーロッパで最も長い歴史を持つ室内管弦楽団で、ドイツのRobert Bosch GmbHも活動を支援しています。2012年11月、公演のため隔年で来日している同楽団に依頼し、ボッシュ・グループ初の音楽を通じた復興支援活動とし て、東松島市で演奏会を実施しました。その会が地元の方々から大変好評いただいたことを受け、来日の年にあたる今年、再度楽団に依頼し公演が実現しまし た。
演奏会は、10月10日に東松島市コミュニティセンターにて、未就学児童と保護者約40名を対象とした「ファミリーフレンドリーコンサート」と同市民約 400名を対象とした「オクトーバー・コンサート」を、さらに10月11日には野蒜市民センターにて同市民100名を対象とした「ミニコンサート&交流 会」の計3回行いました。「オクトーバー・コンサート」と「ミニコンサート&交流会」では、地元のコーラス部と弊社のコーラスチームが楽団と共演しました が、いずれも大好評のうちに幕を閉じました。
東松島市の阿部市長は、このコンサートの開催について弊社に対するお礼の言葉をのべるとともに、「東松島市のさらなる復興が、支援してくれているボッシュの方々への恩返しになります。力をあわせてがんばっていきましょう」と、同市の復興について強い意志を示されました。
東松島市への復興支援活動は2014年以降も継続
創業者ロバート・ボッシュの「社会奉仕」の精神に基づき、自主的・積極的に社会との調和を図り、さまざまな分野で社会への奉仕活動を実施しているボッシュ・グループでは、東日本大震災後、宮城県東松島市に対する復旧・復興支援活動を継続しています。
震災が発生した2011年には、同市内の被災した保育所など公共施設の代替として仮設コンテナハウス14棟(300ユニット)や市公用車としてのクリーン ディーゼル乗用車6台、電動工具など必要な物資を寄贈するとともに、従業員による瓦礫撤去等のボランティア活動の実施や、保育所向けのチャリティーイベン トの開催(「ドイツの聖ニコラウス(サンタ)がやって来た!」)など人的な面でも支援しました。
また東松島市のみなさまが、少しでも笑顔になれるお手伝いができればと、2012年6月20日、ドイツのサッカーチームVfBシュトゥットガルト所属の岡 崎慎司選手(現:FSVマインツ05)と酒井高徳選手のご協力で、同市内にある小野小学校全校生徒126人と矢本第二中学校のサッカー部員37人を対象に した「世界に羽ばたこう!サッカー教室in 東松島」を、11月には「シュトゥットガルト 室内管弦楽団 東松島市公演」を開催。翌2013年には、同市の小中学生および保護者約40人を対象に「夢に向かってアクセルを踏もう」全日本F3選手権シリーズ決勝観戦ツアーを実施しました。
さらにボッシュ・グループは、2013年から同市が開始した新プロジェクト「復興木工"絆"プロジェクト」* に、作業に必要となる電動工具を寄贈しました。今回のコンサートでは弊社の社員ボランティアから来場者の皆さんに、そのプロジェクトで制作されたコース ターをお土産としてお渡ししました。
ボッシュ株式会社 取締役副社長のウド・ヴォルツは演奏会にお集まりいただいた東松島市民の皆様に、会社を代表し「私どもボッシュ・グループは、会社そして社員一同、皆さま との貴重な絆を今後も繋ぎ続けられますよう、引き続き微力ながら東松島市の復興のお手伝いをさせていただければと思っております」と挨拶しました。
*注:東松島市で防災集団移転促進事業の造成工事で出た伐採木を原料に、仮設住宅の住民を中心とする市民のみなさんが、全国からのご支援に感謝し、心を込めてさまざまな木工品を制作するというプロジェクト。
(参考リンク) http://www.okumatsusima.jp/kizuna/index.html
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