香港の日系クリニック、インフルエンザ予防接種の提供を開始。10月9日より香港政府の助成金が利用可能に
PR TIMES / 2019年10月1日 11時0分
WEB事業や人材事業、海外医療事業等を行う株式会社DYM(読み:ディーワイエム、本社:東京都品川区、代表取締役社長:水谷佑毅)の関連会社であるDYM HONG KONG LIMITED(読み:ディーワイエムホンコンリミテッド)が香港で展開する内科・小児科クリニック『DYMヘルスケア』(英語名:DYM health care)では、2019年10月9日(水)よりインフルエンザ予防接種の助成金利用が可能となりました。
[画像: https://prtimes.jp/i/27235/120/resize/d27235-120-293727-0.jpg ]
■香港におけるインフルエンザの流行傾向
香港では例年12月~3月に掛けてインフルエンザの流行が見られ、昨シーズンも1月初旬から患者数の増加傾向が見られ、1月4週目には、香港にある191カ所の幼稚園が政府の指示によって強制的に休校となりました。
近年稀に夏頃にインフルエンザが流行することもありますが、冬に流行する確率が高いことから、12月初旬頃までにインフルエンザワクチン接種を行い、予防することが望まれています。
●当院で取り扱うインフルエンザワクチンの種類と詳細
今シーズン、香港では複数の製造会社がインフルエンザワクチンの販売許可を得ており、当院では以下の三種類を入荷予定となっています。
1.FLUARIX TETRA(フルアリックステトラ)
製造会社:GSK(Glaxo Smith Kline:グラクソ スミス クライン)
2.Vaxigrip Tetra(ヴァクシグリップ)
製薬会社:Sanofi Pasteur(サノフィパスツール)
3.Influvac Tetra(インフルバックテトラ)
製薬会社:Abbott(アボット)
いずれのワクチンも、今シーズンの北半球のインフルエンザ流行予測に基づいてWHOが推奨する4価ワクチンであり、以下のインフルエンザのA型2種類とB型2種類のワクチン株から製造されたワクチンになります。
・ A/Brisbane/02/2018 (H1N1)pdm09-like virus
・ A/Kansas/14/2017 (H3N2)-like virus
・ B/Colorado/06/2017-like virus (B/Victoria/2/87 lineage)
・ B/Phuket/3073/2013-like virus (B/Yamagata/16/88 lineage)
●香港政府によるインフルエンザ予防接種への助成金の受領資格と助成金額
<助成金対象者>
・生後6ヶ月~11歳以下
・12歳で香港の小学校(日本人小学校やインターナショナルスクール含む)に通っている児童
・50歳以上の方
・妊娠中の方
・知的障がい者
・障がい者手当受給者
<助成金額>
210香港ドル/1本
<持ち物>
香港ID、またはビザ添付のパスポート原本
●インフルエンザ罹患時の症状について
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染して起こる病気で、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの強い全身症状が急速に同時に現れるのが特徴です。またインフルエンザの症状は、感染したインフルエンザウイルスの種類や人によって個人差があります。そのため、前述した典型的な症状が全くないというケースもあり、人によっては発熱のみや、咳だけが少し出る、といったケースもあります。
●インフルエンザ予防接種の副作用について
ワクチン接種により、注射を打った箇所が1~2日腫れて熱をもったり、症例は少ないですが熱が出たり、寒気、疲れ、筋肉の痛みを感じたりすることがあります。また、以前ワクチン接種をして強い副作用が出た経験がある方は、事前に医師にその旨を伝えることを強く推奨します。
■今後の展開
DYMヘルスケアはMissionにも掲げている通り、周辺地域の医療環境の向上を目指しています。今後も日本発のインターナショナルクリニックとして、クリニックがある太古エリアに住む患者様に対して初期医療を提供していくことで、地域医療に貢献していきます。
■DYMヘルスケアについて
DYMヘルスケアは、香港の日本人居住区に近い太古駅直結のKornhill Plaza13階に、2017年10月に開院した日系の内科・小児科クリニックです。日本人医師経営のもと、日本人通訳が常駐し、病気や怪我などの一般診療から予防接種、健康診断などを提供しています。また、現地在住の日本人駐在員家族から、特に要望の多い小児科医による小児健診や、予防接種の相談も行っています。
株式会社DYMは、『DYMヘルスケア』を通じて、当社理念である「健康で充実した海外生活をサポートするための安心で身近な医療の提供」を実現し、今後も社会貢献を続けてまいります。
■関連会社概要
(1)商号 :DYM HONG KONG LIMITED
(2)代表取締役社長 :水谷 佑毅
(3)設立年月日 :2016 年 8 月
(4)資本金 :100万香港ドル
(5)所在地 :Room1302, 13/F, Kornhill Plaza, Office Tower 1 Kornhill road, Quarry Bay, HongKong
(6)従業員 :11名(2019年4月1日時点)
(7)事業内容 :ヘルスケア事業
(8)URL :https://www.dymhongkong.com/
■関連PR
・香港で麻疹(はしか)の予防接種を、ワクチン確保 7月20日入荷予定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000027235.html
・香港のDYMヘルスケアがAPRIL社と提携、2019年5月1日よりキャッシュレスサービス導入
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000027235.html
・香港新規赴任者や抗体が無くなった方向けに予防接種パッケージ販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000027235.html
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