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リコーグループ共通のプラットフォーム「RICOH Smart Integration」が、ユーザーのプロビジョニング自動化のため「Okta Integration Network」のSCIM連携に対応

PR TIMES / 2024年7月19日 13時45分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63011/120/63011-120-4fe6fb22a9533dafbf5692b04fd2148b-888x464.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



Okta Japan株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 渡邉 崇)は、株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃、以下、リコー)が展開しているリコーグループ共通のプラットフォーム「RICOH Smart Integration」が、ユーザーの追加・無効化・権限変更などプロビジョニング(注1)の自動化を実現するため、アイデンティティ管理ソリューション「Okta Workforce Identity Cloud」の7,500以上の事前連携アプリテンプレート群「Okta Integration Network」(OIN)のSCIM(System for Cross-domain Identity Management)連携に対応したことを発表します。

リコーの「RICOH Smart Integration」は、複合機や電子黒板、カメラなどのデバイスと、アプリケーションをクラウド上で連携させ、企業の生産性革新を実現するさまざまなソリューションを提供するためのクラウドプラットフォームです。

2024年3月に「RICOH Smart Integration」がOINとSAML連携してシングルサインオン(SSO)の設定作業が迅速になったことを発表しましたが、今回、新たにSCIM連携に対応したことにより、Oktaを利用するお客様は、従業員情報に基づいて「RICOH Smart Integration」上のユーザー・グループを自動で管理できるプロビジョニング自動化を実現できます。例えば、Oktaで追加されたユーザーを「RICOH Smart Integration」に自動的に追加したり、Oktaで削除されたユーザーを「RICOH Smart Integration」から自動的に削除および無効化できるようになります。

つまり、Oktaを利用するお客様は、「RICOH カンタンストレージ活用シリーズ」や「RICOH カンタン名刺電子化アプリ for PHONE APPLI PEOPLE」といった「RICOH Smart Integration」上で機能するEMPOWERING DIGITAL WORKPLACES アプリケーションのプロビジョニングの自動化が可能になります。これにより、IT管理者の負荷を大幅に削減することができ、利用者アカウントの解除漏れによる情報漏洩のセキュリティリスクを低減できます。

株式会社リコー RDS デジタルサービス開発本部 グローバルアセット開発センター 渡辺敦 氏は次のように述べています。「当社は、『RICOH Smart Integration』とOktaのOINのSCIM連携を心より歓迎いたします。働く環境が多様化している中、このたびのSCIM連携が『RICOH Smart Integration』を活用されるお客様の安全性と利便性の向上につながると確信しております。今後もリコーらしいデジタルサービスの提供を通して、お客様のワークプレイスの変革に寄与してまいります。」

Okta Japan株式会社の代表取締役社長、渡邉 崇は、次のように述べています。「リコー様が提供する『RICOH Smart Integration』が、OINのSAML連携に続いて、SCIM連携に対応されたことを大変嬉しく思います。これにより、Oktaを利用するIT管理者の方は、RICOH Smart IntegrationのSAML連携によるアクセス管理と、SCIM連携による自動的なユーザーのプロビジョニングが可能になります。この両方の標準規格に対応しているのは国内でも先進的な取り組みであり、今後お客様のセキュリティと利便性の向上に貢献できると確信しております。」

現在、Okta Japanでは、ソフトウェア開発ベンダー(ISV)製アプリケーションのOINへの登録を促進するプログラムを展開しています。詳細については以下をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000063011.html

注1: プロビジョニングとは、業務などで利用するアプリケーションに対するアクセス権の作成、更新、削除などを意味します。従業員や社外ユーザーの入社、異動、退職などにともなうユーザーアイデンティティのライフサイクル管理の一部をなす概念です。プロビジョニングの自動化を導入すれば、IT 管理者の貴重な時間を節約し、本来なくてもよい作業負荷やセキュリティリスクを軽減できます。

「RICOH Smart Integration」について
リコーグループ共通のプラットフォームRICOH Smart Integration (RSI) はデジタルサービスの開発・運用に必要な基本機能を備えたクラウドの共通基盤です。グローバルでのビジネス創出を促進するために、RSIを共通基盤として活用し、商品開発の効率性向上とコスト削減に加え、高い拡張性とイノベーション創出を実現することで、競争力を向上させます。これにより、自社はもちろんお客様に対しても高品質・高付加価値なサービスを素早く提供することが可能になります。
https://jp.ricoh.com/about/dx/ricoh-smart-integration

Oktaについて
Oktaは、アイデンティティ管理サービスのリーディングカンパニーです。Oktaはアイデンティティを保護することで、すべての人があらゆるテクノロジーを安全に利用できるようにします。Oktaのソリューションは、ユーザー、従業員、パートナーを保護しながら、企業や開発者がアイデンティティの力を利用してセキュリティと利便性を促進することを支援します。詳しくは以下をご覧ください。
https://www.okta.com/jp/

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