9月は防災月間!防災備蓄や避難経路の準備状況調査
PR TIMES / 2024年9月26日 16時40分
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9月は防災月間です。大きな地震が度々発生し、南海トラフ地震への備えについても改めて考える機会があった今年は、自宅の災害対策を強化したい・見直したいと考えている方が多いのではないでしょうか。そこで今回は「自宅での災害対策状況」についてアンケート調査しました。防災グッズの準備や避難経路の確認、備蓄の確保と収納など、回答者の準備状況を参考に、災害の備えをより万全にするためのヒントが見つかれば幸いです。
9月の防災月間に防災の意識が高まる人は多い
今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(40.0%)における結果を中心に分析していきます。
防災の日(9/1)から始まる9月の防災月間は、1923年9月1日に関東大震災が発生したことに由来します。
死者・行方不明者約10万5千人にのぼる大災害であった関東大震災の記憶と教訓を後世に伝え、毎年この日をきっかけに、災害についての認識を深めて対策を準備できるよう、1960年に防災の日に制定されました。
関東大震災から100年が経過した今も、防災の日・防災月間をきっかけに災害対策への呼びかけや避難訓練などの取り組みが盛んに行われ、また、この頃から秋の台風が多い季節に備える方も見受けられます。
そこで、今回のアンケートでははじめに、防災月間がスタートする「9/1の防災の日」をきっかけに防災の意識が高まっているか尋ねました。
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今回のアンケートでは、9/1の防災の日をきっかけに防災の意識が高まっていると答えた方は関東で約4割(37.5%)、全国で約5割(49.3%)で、防災の日を機に災害対策について考える方が多いことがわかりました。
関東の地域別では、埼玉県南部(60.0%)・東京都23区外(47.6%)・神奈川県東部(47.4%)で高い割合でした。
関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、ファミリー向けマンション(68.1%)で高い割合でした。
なお、防災の日・防災月間をきっかけに防災の意識が高まっていない(いいえ)と答えた方の中にも、防災について意識し備えている方が多いようです。
防災月間に限らず普段から災害対策を意識している方の中には、阪神・淡路大震災・東日本大震災をはじめとする震災を経験した方、台風や風水害の多い地域に住んでいる方も多く見受けられました。
さらに今年は、元日の能登半島地震や、8月8日に発生した宮崎県日向灘を震源とする震度6弱の地震、その地震に伴い発表された「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を受けて災害対策を強化している方も多いようです。
災害について考える機会の多い2024年。自宅の災害対策について改めて見直す方が多いなかで、防災の日は防災意識を高めるきっかけの一つとして大切な役割を果たしそうです。
【収納ピット】防災月間に災害対策を意識する方が多いエリアにも!
◆埼玉県南部エリアのトランクルーム
埼玉県さいたま市:https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/saitama-city
埼玉県所沢市:https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/tokorozawa-city
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防災備蓄や対策など準備をしている?
アンケートでは次に、防災のために準備をしているか尋ねました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86366/121/86366-121-400578fc4636b34126ea0f49a057bbb4-1280x1032.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回のアンケートでは、防災のために準備をしている/少しだけしていると答えた方は合わせて約9割(関東86.9%・全国87.0%)でした。
内訳は
- 防災のために準備をしている:関東16.9%・全国23.0%
- 少しだけしている:関東70.0%・全国64.0%
という結果でした。
関東の地域別では、防災のために準備をしている/少しだけしていると答えた方は東京都23区内(91.5%)・埼玉県南部(90.0%)で高い割合でした。
関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、単身向けマンション(96.6%)で特に高い割合でした。
また、防災のために具体的に準備していることについても尋ねてみました。
【防災のために具体的に準備していること トップ10・関東】
第1位 食料品 80.4% (全国第2位・72.7%)
第2位 飲料水 61.6% (全国第1位・73.9%)
第3位 懐中電灯 42.8% (全国第3位・51.4%)
第4位 救急用品 29.7% (全国第4位・35.6%)
第5位 衛生・生理用品 26.8% (全国第5位・30.7%)
第6位 非常用バッテリー等 21.0% (全国第7位・27.9%)
同率第6位 携帯トイレ 21.0% (全国第11位・23.6%)
第8位 携帯ラジオ 20.3% (全国第6位・29.3%)
同率第8位 カセットコンロ 20.3% (全国第9位・25.9%)
第10位 常備薬 19.6% (全国第13位・23.3%)
ランキング上位5位までのうち3項目(食料品・飲料水・衛生・生理用品)が食料・日用品の備蓄品でした。また、他は災害対策グッズであり、主に日常的に使わないものが並びました。
備蓄品は家族人数分・避難などが想定される日数分を準備する必要があり、場所を取るという意見が多く見受けられました。
また、備蓄品や災害対策グッズは普段使わなくてもいざという時すぐに使えるように、取り出しやすくわかりやすい場所に保管する必要があり、その収納場所確保に苦労するという意見や、賞味期限・使用期限・電池残量など、災害時に活用できるように管理するのが大変という意見も数多く集まりました。
■User's Voice
防災備蓄は出来れば取り出し易い場所に置いておきたい所ですが、収納スペースが上手く確保出来ないという悩みがあります。
(40代・フリーランス)
いつ使うかもわからないのに、かなり場所を取る
(30代・主婦)
食品や飲料水など、消費期限があるようなものをチェックするときに、収納場所から出し入れするのが大変です。
(40代・サービス業)
備蓄品の収納場所確保・避難経路の確保はできている?
いざという時、命を守るために必要となる災害対策。そのために、食料品・日用品の備蓄や防災グッズがある程度必要と考える方は多いものの、災害時に取り出しやすいように保管し、賞味期限などを管理をすることが難しかったり、日々の生活において防災用品が邪魔になってしまうと悩む方は多いようです。
そこで、防災のために準備している方を対象に、備蓄品をすぐ出せる場所に保管できているか、アンケートで尋ねてみました。
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アンケートでは備蓄品をすぐ出せる場所に保管できていないと答えた方が約2割(関東17.9%・全国21.3%)で、十分な収納場所の確保や、すぐに出せる場所の確保に悩んでいるケースが多いことがわかりました。
関東の地域別では、備蓄品をすぐ出せる場所に保管できていないと答えた方は千葉県湾岸部(40.0%)・東京都23区外(27.8%)で高い割合でした。
関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、単身向けアパート(44.4%)・集合住宅(42.9%)で高い割合でした。
■User's Voice
普段しまって使わない場所に防災グッズを入れているが下の方なので、いざというときちゃんと使える位置なのか少し不安に思う。
(40代・専業主婦)
防災備蓄はいつでも使えるようにすぐ分かる場所に置いておかないといけない反面、それが邪魔に感じる時もあるので何か良い収納方法が無いか考えています。
(40代・不動産管理業)
収納スペースがあまりないので備蓄できない。
(50代・会社員)
また、自宅内の避難経路の確保ができているか(避難経路にモノを置かない・モノの落下を防ぐなど)についても尋ねてみました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86366/121/86366-121-2b756f6a9b667f000ff4b5de8dd6bb82-1280x1034.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アンケートでは自宅内の避難経路の確保ができていないと答えた方が関東で約5割(52.8%)、全国で約4割(38.4%)で、関東において避難経路の確保ができていないケースが多く、半数を超えることがわかりました。
関東の地域別では、自宅内の避難経路の確保ができていないと答えた方は東京都23区内(73.1%)で特に高い割合でした。
関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、単身向けマンション(80.4%)で特に高い割合でした。
避難経路の確保・被害防止のための防災準備に関して、実施している方が多かった対策をまとめました。
【避難経路の確保・被害防止のための防災準備 トップ5】
(関東・全国の順位は全て同一)
第1位 高いところにモノを置かない (関東67.4% ・全国54.3%)
第2位 家具類の固定 (関東34.1% ・全国40.1%)
第3位 避難経路にモノを置かない (関東27.5% ・全国38.9%)
第4位 テーブル・イスの滑り止め (関東10.9% ・全国14.7%)
第5位 キャスター付き家具のロック・下皿 (関東8.0% ・全国10.9%)
第2位から第5位はいずれも関東の実施率が全国より低く、中でも第3位の「避難経路にモノを置かない」は関東での実施率が全国より11.4%低いという結果でした。
備蓄品の収納場所確保・避難経路の確保ができていない理由とは?
アンケートでは次に、備蓄品の収納場所確保や避難経路の確保ができていない理由を尋ねました。
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自宅にモノが多いから
関東・全国ともランキング内容は同一で、第1位は「モノが多い(関東77.4%・全国64.4%)」でした。
関東の地域別では、東京都23区内(90.4%)で特に高い割合でした。
自宅のモノを生活に必要なものにできるだけしぼっても、備蓄品の収納場所の確保までは難しい・避難経路の十分な確保ができているとはいえないという声が多く見受けられました。
収納スペースが十分にないから
第2位は「収納スペースが十分にない(関東26.2%・全国41.2%)」でした。
関東の地域別では、神奈川県東部(60.0%)・東京都23区外(50.0%)で高い割合でした。
日々の生活に必要な収納スペースも十分にない・ゆとりがないのに、備蓄品や防災グッズまでしまえる場所がない・避難経路となりうる場所にもモノを置かざるを得ないというケースも多いようです。
【収納ピット】モノの多さ・収納スペース不足が防災に影響しがちなエリアにも!
◆東京都23区内エリアのトランクルーム
東京都渋谷区:https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/shibuya-ku
東京都杉並区:https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/suginami-ku
◆神奈川県東部エリアのトランクルーム
神奈川県川崎市:https://www.syuno-pit.biz/spot/kanagawa/kawasaki-city
神奈川県平塚市:https://www.syuno-pit.biz/spot/kanagawa/hiratsuka-city
防災準備などをきっかけに整理整頓をしたい人は多数
自宅のモノの多さや収納スペースの状況は、備蓄品の保管場所確保や避難経路確保に影響を及ぼしていることがわかりました。
アンケートでは、備蓄品や避難経路などを確保するために自宅のモノを整理整頓したいと感じるか尋ねました。
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今回のアンケートでは、備蓄品や避難経路などを確保するために自宅のモノを整理整頓したいと感じる/少し感じると答えた方は合わせて約9割(関東90.6%・全国90.0%)でした。
内訳は
- 自宅のモノを整理整頓したいと感じる:関東40.0%・全国49.8%
- 少し感じる:関東50.6%・全国40.3%
という結果でした。
関東の地域別では、自宅のモノを整理整頓したいと感じる/少し感じると答えた方は東京都23区内(95.8%)・東京都23区外(90.5%)で高い割合でした。
関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、単身向けマンション(96.6%)で特に高い割合でした。
また、防災用品の収納スペースに関する経験談やニーズについてさまざまな意見が上がりました。
■User's Voice
備蓄専用の収納スペースがあると便利だと思う
(30代・主婦)
収納が震災時に破壊され中身が取り出せない状態を経験しているため、とても大切なものについては金庫などものすごく頑丈なものに入れています。
(40代・家電修理業)
扉がある所に防災備蓄を置いてしまうと、いざという時に開かなくなってしまう可能性があるので壊れにくい構造の収納があると嬉しいです
(40代・会社員)
嵩張る備蓄品は家の外の物置に保管している。たとえ家が倒壊の被害にあっても外の物置なら簡単に取り出すことができるから。
(30代・会社員)
水害にも強い収納場所が欲しい
(30代・一般事務)
集合住宅に住んでいると収納が少なくどうしても物を通路などに置きがちですが、トランクルームなどを上手に活用することで通路に物を置かずに済むのではないでしょうか。
(60代以上・フリーランスライター)
家屋が被害に遭い、備蓄品や防災グッズが使えなくなる可能性も想定して災害対策や備蓄品・防災グッズの収納場所を考える必要があることがよくわかります。また、アンケートの意見にもあるように、モノの多さ・収納スペース不足の解消には、トランクルームの活用が便利です。
災害対策の観点からトランクルームを活用する場合には、
【防災用品を自宅に置くためのスペースを確保する場合】
- シーズンオフの衣類・寝具・家電など、すぐに使わないものをトランクルームに保管することで自宅の収納スペースにゆとりを持つことができ、防災用品の置き場所が確保しやすくなる
- 屋内トランクタイプのトランクルームを活用することで自宅の収納スペースの延長として安心の保管環境で保管できる
- 多様なサイズ展開のトランクルームから必要な広さにちょうど合う(大きすぎない)サイズを選ぶことでリーズナブルに収納スペースが確保できる
【防災用品をトランクルームに置く場合】
- 日常生活を送っている自宅のスペースを大きく削ることなく防災への備えができる
- トランクルームに置いておけば、自宅内で備蓄品や防災グッズが紛れることなく、収納場所をすぐ把握できスムーズに取り出せる
- 防災用を自宅・トランクルームの2つに分散させ、防災拠点を複数にすることで対策をより強固にできる
- 浸水被害・土砂災害を免れやすい立地等でトランクルームを選べる
というメリットがあります。
トランクルームは収納スペースの広さをプラスするだけでなく「家ではないからこそできる防災対策」という選択肢となるのです。
【あなたのご自宅の近くにも!収納ピットのトランクルーム】おすすめ詳細エリア
◆埼玉県南部エリアのトランクルーム
埼玉県所沢市小手指駅周辺:
https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/tokorozawa-city/kotesashi-sta
◆東京都23区外エリアのトランクルーム
東京都町田市森野:
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◆東京都23区内エリアのトランクルーム
東京都杉並区荻窪駅周辺:
https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/suginami-ku/ogikubo-sta
◆神奈川県東部エリアのトランクルーム
神奈川県川崎市幸区:
https://www.syuno-pit.biz/spot/kanagawa/kawasaki-city/kawasaki-saiwai-ku
調査結果を受けてのまとめ
今回はアンケート結果をもとに「自宅での災害対策状況」についてお話しました。
アンケートでは、防災のために準備を少しでもしている方は全国的に約9割にのぼることがわかりましたが、備蓄品・防災グッズの保管や避難経路の確保に問題を抱えている方が多く見受けられました。
関東では、防災のための準備をしている方のうち、備蓄品をすぐ出せるところに保管できていない方が約2割、避難経路の確保に問題が残る方が約半数でした。その2大原因が自宅の「モノの多さ」と「収納スペース不足」でした。実際、収納スペース不足から防災備蓄を諦めている方も数多く見受けられました。
収納スペースをプラスするだけでなく、防災対策の強化にも役立つのがトランクルームです。自宅から離れたもう一つの防災拠点としてトランクルームを上手に活用してみませんか。
【調査概要】
調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2024年8月14日から8月17日までの4日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査
■会社概要
社名 :株式会社アンビシャス( https://www.ambitious8.biz/)
所在地 :〒542-0081 大阪市中央区南船場1丁目3-5 リプロ南船場8F
代表者 :代表取締役社長 徳永 暢也
資本金 :4,000万円
設立 :創業:平成17年10月28日、設立:平成18年7月25日
事業内容:トランクルーム投資「収納ピット」FC本部の運営
運営サービス「収納ピット」(https://www.syuno-pit.biz/)
不動産コンサルティング業
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