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企画、設計、運営を手がける「ロマンスカーミュージアム」を4月19日(月)より運営開始

PR TIMES / 2021年4月14日 14時45分

UDS株式会社(所在地:東京都渋谷区 代表取締役社長:黒田哲二 以下UDS)は、小田急電鉄株式会社(以下小田急電鉄)より企画、設計、運営業務を受託する「ロマンスカーミュージアム」を2021年4月19日(月)より運営開始します。



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小田急電鉄が小田急線海老名駅隣接地に開業するロマンスカーミュージアムは、車両展示をはじめとしたさまざまなコンテンツを通して小田急電鉄の歴史を伝えていくとともに、同社に親しんでいただく場を目指した施設です。鉄道ファンの方や子どもはもちろんのこと、幅広い層の方々に楽しんでいただける施設として、海老名のまちの賑わい創出に寄与することを目指しています。

小田急電鉄によって2011年から検討、準備が進められてきた本プロジェクトにUDSは事業企画段階から参画。企画、基本設計、デザイン監修に携わり、実際の運営も手がけます。

■ロマンスカーミュージアムの特徴
“子ども”も“大人”も楽しめる鉄道ミュージアム
鉄道ファンや子どもに限らず、子どもと来館する親世代も含めた幅広い層の方が楽しめ、鉄道そのものに加えて小田急線沿線の魅力も感じていただけるミュージアムを目指しています。各業界で活躍するパートナーとの協働で実現したインタラクティブな体験型コンテンツを多く組み入れ、見るだけでないさまざまな過ごし方、楽しみ方ができる複合型ミュージアムとして企画しています。

- 小田急線開業時の車両や歴代ロマンスカーの常設展示
小田急電鉄の前身「小田原急行鉄道」開業時の車両である「モハ1」をはじめ、1957年から2018年の間新宿と小田原・箱根などを結んで走ったロマンスカー歴代5車種を常設展示。至近距離でご覧いただけ、一部ロマンスカーは車両内にも入っていただけます。

- 沿線巨大ジオラマ
新宿から箱根までの沿線の多様さを表す、約190平方メートル の巨大なジオラマをつくり上げました。刻々と移り変わる沿線のまちなみの中を10車種のロマンスカーと5車種の通勤電車が走ります。背景のパノラマスクリーン演出やジオラマへのプロジェクションマッピング、照明演出などが融合した、ダイナミックなショーもお楽しみいただけます。

- キッズエリアの充実
それぞれの年齢や運動能力にあった遊び方ができ、また、親も一緒に楽しめるようなキッズエリアを設けました。実際に小さな子どもを持つ親の視点を組み入れて、親が子どもを安心してあそばせることのできる配置計画としています。

■施設デザイン

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小田急車両の検査や整備を行う海老名検車区の検車庫エリアに建つ本施設は「Playing Garage -魅せる検車庫」をデザインコンセプトにデザインしています。

ロマンスカーをはじめとした展示物やコンテンツが映えるよう、外装も施設内も色を抑え、重厚感と洗練された雰囲気を併せ持つ空間に仕上げました。

エントランス中央には、複数のロマンスカーを重ねて浮かび上がったシルエットをもとにデザインし、木で組み上げたロマンスカーのオブジェを配置。その奥には入場券不要で気軽にご利用いただけるミュージアムカフェ「ROMANCECAR MUSEUM CLUBHOUSE」を計画。まちに開いたカフェとして、海老名駅につながるペデストリアンデッキに面したガラス戸はフルオープンできる形としています。

■展示・コンテンツ
館内は1階「ヒストリーシアター」と「ロマンスカーギャラリー」、2階「ジオラマパーク」と「キッズロマンスカーパーク」の、計4つの展示ゾーンからなります。

1.ヒストリーシアター(1階)
小田急線開業当時の車両「モハ1」とともに、小田急電鉄のはじまりと歴史、数々の時代をかけぬけた特急ロマンスカーの誕生と進化の軌跡をたどるシアター。

2.ロマンスカーギャラリー(1階)
検車庫をイメージした雰囲気の車両展示室に、ロマンスカー5種を常設展示。車両の足元まで見れる至近距離でロマンスカーを鑑賞し、一部は車両内に入ることもできます。ロマンスカーを見ながら飲食ができるテーブルと椅子のあるエリアも設け、小田急電鉄の歴史を学べる展示室「ロマンスカーアカデミアI」も併設しています。
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3.ジオラマパーク(2階)
新宿~箱根間をロマンスカーと通勤電車が走る約190平方メートル のジオラマ。45分に1度のショータイムは、ジオラマ上のプロジェクションマッピングや背景のパノラマスクリーンの演出でお楽しみいただけます。

4. キッズロマンスカーパーク(2階)
キッズスケールの7つの車両を立体的に組み合わせた、子どものための空間。ロマンスカーの2階にある運転席を体験できたり、ロマンスカーの形のお弁当箱に木工のおべんとうを詰めてあそべたり、滑り台やネット、ボールプールを配置していたりなど、さまざまな年齢の子どもがそれぞれに楽しめるあそびを各車両内に散りばめています。
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中央には自分だけのペーパートレインを工作して走らせることができる、紙でつくられたキッズジオラマも配置。

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また「ロマンスカーアカデミアII」として、実際の運転操作機器をそのまま活用したロマンスカーシミュレーター(※当日抽選制)や、手の動きに合わせて線路がひかれ、駅を中心に家やお店、学校ができていくインタラクティブアート「電車とつくるまち」を設けています。

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■ミュージアムカフェ「ROMANCECAR MUSEUM CLUBHOUSE」
ロマンスカーを愛する人、小田急に親しみのある人たちなどが集う集会場(クラブハウス)となるように、という思いを込めたミュージアムカフェ。ロマンスカーミュージアムのお客さまはもちろん、どなたにも入場無料で気軽にご利用いただけます。

ロマンスカーのように日常利用もできながら特別感を味わえるカフェとして、プレミアムなホットドックを中心に、クラフトビールやスイーツなど沿線食材を取り入れたメニューを提供します。また、かつてロマンスカーで提供されていた、飲み物や軽食を座席まで届けるシートサービス「走る喫茶室」当時のメニュー「クールケーキと日東紅茶のセット」を再現して提供します。
※ テイクアウト可能なメニューは、館内へ持ち込んでご飲食いただくことも可能です。
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席数 :60席
定休日 :不定休
営業時間:10:00-20:00
メニュー例:ロマンスカードッグ 750円~、クールケーキと日東紅茶のセット 700円~、飲める車両図鑑(歴代ロマンスカーを描いたコーヒー・ココア・ミルク) 700円 (全て税込)

屋上には海老名駅を通過・停車するロマンスカーが見渡せる「ステーションビューテラス」を、また2階には小田急電鉄のオフィシャルグッズショップ「TRAINS」を設けています。

※ 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当面の間、入館は公式サイトからの事前予約制となります。また一部コンテンツではご利用を制限させていただく場合があります。


【施設概要】
施設名 : ロマンスカーミュージアム
開業日 : 2021年4月19日(月)
所在地 : 〒243-0438 神奈川県海老名市めぐみ町1-3
アクセス: 小田急線「海老名」駅直結  JR相模線・相鉄線「海老名」駅から自由通路にて直結
電話 : 046-233-0909 (受付時間 10:00~18:00 ※開業前は平日のみ)
営業時間: 10:00~18:00(最終入館 17:30) ※季節によって変動する場合あり
休館日 : 第2・第4火曜日 ※別途休館日を設ける場合あり
料金 : 大人(中学生以上) 900円  子ども(小学生)400円  幼児(3歳以上)100円※3歳未満は無料
※一部別途料金のかかるコンテンツがあります
※当面の間、入館は公式HPから事前予約制となります。予約は1ヶ月先まで受付。1ヶ月前の12:00から受付開始します
公式HP: https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/
Instagram: https://www.instagram.com/romancecar_museum/
Facebok: https://www.facebook.com/romancecar.museum/
敷地面積: 約4,000m²
建築面積: 約2,300m²
延床面積: 約4,300m²
構造 : 鉄骨造
規模 : 地上2階建
事業主 : 小田急電鉄株式会社
企画、基本設計・デザイン監修 :UDS株式会社
実施設計・施工 :株式会社フジタ
ジオラマパーク実施設計・施工 :株式会社丹青社
キッズロマンスカーパーク設計・監理 :株式会社日比野設計 + 幼児の城
運営 :UDS株式会社(ミュージアムショップTRAINSの運営は小田急電鉄)

<協力パートナー>
ヒストリーシアター 映像 :fresco,inc.
ジオラマ展示時映像・音響 :fresco,inc.
ジオラマショー映像・音響・照明・プロジェクションマッピング:AR3兄弟
ジオラマパークオリジナルソング :青木慶則
キッズジオラマ制作 :福永紙工株式会社、ペーパークラフト作家 和田恭侑
ペーパートレインの仕組み :合同会社LENS、LIUKOBO
インタラクティブアート :合同会社LENS
ロマンスカーシミュレーター制作 :株式会社音楽館
照明デザイナー :sola associates
ランドスケープデザイナー :GRANSCAPE Inc.
ミュージアムショップ デザイン監修:YOHAK DESIGN STUDIO

<UDSについて>
UDS株式会社は、事業性と社会性を実現するしくみ=「システム」で都市を豊かに楽しくすることを目指し、国内外でまちづくりにつながる事業の企画、設計、店舗運営を手がけています。企画から設計、運営までを一連で手がける独自性に基づいたコミュニティが生まれる場づくりを強みとしています。日本のデザインホテルの先駆けとなった「CLASKA」などの不動産リノベーション事業や、子どもの職業体験施設「キッザニア東京」など、独自の仕組みをもつ施設の企画、設計、運営において多くの実績を有しています。2018年からは良品計画提供のコンセプトと内装デザイン監修の下、企画・内装設計・運営および経営を手がけるMUJI HOTEL BEIJINGとMUJI HOTEL GINZAを展開。中国と韓国に現地法人を置き、海外でも事業を展開しています。
Website : http://www.uds-net.co.jp  https://www.uds-hotels.com/

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