グロービス、経産省「DX銘柄」選定企業の人材育成サービス導入が97%を突破! 日経平均銘柄企業に選ばれた上場企業225社の86%が利用 企業DX、デジタル人材の育成が加速
PR TIMES / 2023年9月20日 16時45分
株式会社グロービス(東京都千代田区、代表取締役:堀義人)は、経済産業省などが選ぶ「DX銘柄」企業によるグロービス法人向け人材育成サービス*1の導入が、97%を突破、さらに日経平均銘柄企業に選ばれた上場企業225社の利用率は86%以上となりましたことを発表します。
経済産業省が公開した「DXレポート*2」によると、老朽化・複雑化した既存のシステムを2025年までに刷新しなければ、年間で最大12兆円の経済損失が生じると予測されています。またDX推進に取り組む企業が増加する中で、DXを実現できるIT人材の不足は深刻化しており、2025年にはIT人材不足が約43万人まで拡大すると見込まれています。「2025年の崖」と呼ばれるこうした危機的状況を回避するため、企業によるDX実現に向けた取り組み、それに伴うデジタル人材の育成が加速しています。
こうした中、経済産業省は企業DXを含めた戦略的なIT利活用を促進させる支援策のひとつとしてDX銘柄制度を展開。企業価値の向上につながるDX推進の仕組みを社内に有しており、かつ優秀なデジタル活用の実績を残す企業をDX銘柄*3として選定しています。そのDX銘柄のグロービスが提供する人材育成サービスを導入する企業の割合は昨年と比較して11pt上昇し、利用率は97%を突破しました。(2023年3月時点)
*1 集合研修、スクール型研修、eラーニング
*2 参考:https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html
*3 参考:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/keiei_meigara/dx_meigara.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/52928/122/resize/d52928-122-1c982be0e21d641a137a-0.png ]
動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」を中心としたeラーニングを利用するDX銘柄は、昨年と比較して22pt上昇、利用率は97%となりました。「GLOBIS 学び放題」では、経済産業省が定める「デジタルスキル標準*4」に準拠した動画コンテンツを計250コース公開するなど、DXコンテンツの拡大に注力しています。この中には、DataRobot社、スキルアップAI社との連携コンテンツ計34コースも含まれており、テクノロジーが進展する時代に求められるeラーニングとしてDX推進による変革を求める企業、社会のニーズに応えています。さらに、これらのコンテンツでの学びを促進する「DXドリル*5」17コースの提供を9月に開始しました。
*4 DX推進における人材の重要性を踏まえ経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が取りまとめた、個人の学習や企業の人材育成・採用の指針。
*5 学習の要点を問う問題を集めたドリル形式のコース
(参考) ニュースリリース:https://globis.co.jp/news/elearning/9114-2023-08-09/
https://globis.co.jp/news/elearning/9201-2023-09-14/
スクール型研修*6は昨年から16pt上昇で 利用率63%、集合研修*7は6pt上昇で利用率59%となりました。自律型人材の需要の高まりに伴いアンラーニング・越境学習が注目される中、多様なバックグラウンドを持つビジネスパーソンがともに学び合う場として活用する企業が増加。eラーニングによるDXコンテンツの提供に加え、スクール型研修や企業集合研修など幅広いソリューションを企業が抱える人材育成課題に合わせて提供しています。
*6 スクール型研修:https://gce.globis.co.jp/service/training/
*7 集合研修:https://gce.globis.co.jp/service/gol/
また近年、政府が「人への投資」を掲げるなど、企業や組織で働く人材を資本と捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」を重視する動きが高まっています。さらに2023年3月期決算から、上場企業などを対象に、人的資本の情報開示が義務化されました。人的資本の情報開示で要求される分野のひとつに「人材育成」があり、企業は経営戦略と連動した人財戦略をより意識する必要性が高まっています。人的資本経営に取り組む企業が増加する中、日経平均銘柄企業に選ばれた上場企業225社のグロービスが提供する人材育成サービスを導入企業は、昨年と比較して5pt上昇し、86%以上が導入となりました。(2023年3月時点)
[画像2: https://prtimes.jp/i/52928/122/resize/d52928-122-dbf7e31b898d619a1067-1.png ]
グロービスが提供する法人向け人材育成サービスにおいては、特に次世代リーダー育成、ミドルマネージャー(中間管理職)の育成の需要が高まっています。人的資本経営を実践するための施策として、経営及び人事担当者は「1on1」「エンゲージメントサーベイ」等のハード面を充実させる傾向にあります。一方、ミドルマネージャーはそれに応える能力を持っていないことが多いことから、人的資本経営の推進における鍵であるミドルマネージャーの人材育成ニーズが増加しています。
企業研修部門の責任者を務めるグロービス・コーポレート・エデュケーション マネジング・ディレクター 花崎徳之は以下のように話しています。
「『人的資本経営』というテーマで企業の経営者や人事、経営企画の皆さまとディスカッションさせていただく機会が増えています。環境変化が激しい時代に企業が生き残るには、経営戦略の実現に必要な人材の確保、育成が不可欠となっています。特に経営の要である管理職層のDXへの理解促進の取り組み、さらには今後成長が見込まれる分野に関するスキル習得を企業主導で従業員に促す、リスキリングの取り組みはますます重要となっています。グロービスでは、DX人材の育成やリスキリングなどに取り組む企業のご要望に応じながら、コンテンツ拡大など提供ソリューションのアップデートをし続け、企業の経営課題の解決を人・組織の観点から支援できるよう、これからもサービスを提供してまいります」
グロービスでは、これからも時代の変化に合わせた人材育成サービスの提供を通して、組織をリードするビジネスパーソンの学びを支援してまいります。
【導入事例】
企業研修 導入事例:顧客インタビュー
https://gce.globis.co.jp/interview/
「GLOBIS 学び放題」導入事例:顧客インタビュー
https://hodai.globis.co.jp/corporation/case/
法人向けスクール型研修(グロービス・マネジメント・スクール):受講生インタビュー
https://gms.globis.co.jp/student/index.html
GLOBIS 学び放題 ( http://hodai.globis.co.jp/ )
「GLOBIS 学び放題」は、グロービスがこれまでビジネススクールや企業内研修、出版事業を通じて培った、良質な経営教育のコンテンツやビジネストレンドを、スマートフォンやPCなど利用シーンに合わせたデバイスで、いつでもどこでも好きなだけ学習することができるサービスです。2016年の提供開始以来、累計3,600社以上の企業にご利用いただいています。日経平均銘柄企業(日経225)に選ばれた上場企業の7割超に導入されるなど特に大企業の導入率が高く、その継続率も8割を超えています。新入社員から経営層まで、全社員に向けた組織・人材育成の課題解決のために、業界・職種を問わず広く活用されています。現在コース数は2,500コースを超え、動画本数は11,000本を突破しました。マーケティングや会計などのビジネス基礎に加え、経済産業省のDXスキル標準に準拠したコースやデザイン、ソフトウェアスキルなど、これからの時代のビジネスに必要なコンテンツを大幅拡充。さらに、目的に合わせた学びを提供するラーニングパスをリニューアル。階層別ラーニングパスも新設し、内定者から経営者まで、それぞれのビジネスパーソンの成長を促進するコース群を設定しました。加えて、ラーニングパスを基に自律的な能力開発支援を強化できる学習サポート機能をリリースするなど、これまで以上に中長期の利用に適したサービスに進化してきました。
グロービス (https://www.globis.co.jp)
グロービスは1992年の設立来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内研修事業を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスのほか定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに情報発信サイト/アプリ「GLOBIS知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。
グロービス:
学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)/英語(東京、オンライン)
株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」
株式会社 グロービス・キャピタル・パートナーズ
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS ASIA CAMPUS PTE. LTD.
GLOBIS Asia Campus Pte. Ltd.
GLOBIS Asia Pacific Pte. Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV
その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
【取材に関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 担当:土橋涼
E-MAIL: pr-info@globis.com
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