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グループ会社プロパティエージェントが開発した査定自動化システムにGoogle Document AIを導入しマイソクの読取り精度1.9倍向上に成功

PR TIMES / 2024年10月25日 13時15分

~社内のDX化が促進し工数削減に成功~



 「デジタル」と「リアル」の融合で新たな価値を創造する企業、ミガロホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中西 聖、証券コード:5535) のグループ会社プロパティエージェント株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中西 聖)は、自社で開発した査定自動化システムにGoogle社の Document AIを導入し、従来のOCRと比較してマイソク※1の読取り精度を1.9倍に向上させることに成功しましたのでお知らせいたします。
※1物件の概要、間取り図、地図などをまとめた資料の通称のこと

■ 査定自動化システムとマイソクの読取りについて
 査定自動化システムはプロパティエージェント株式会社が開発したサービスです。各仲介会社から送られてくる紙帳票のマイソクをOCR※2にて、駅、エリア、築年数、賃料等の情報を読取り、これらの情報をもとに自動的に収支計算を行うシステムになります。従来1枚ずつすべての項目を手作業でシステムに入力していた作業が、月200時間以上削減することに成功していました。
 一方で、仲介会社数の増加に伴い各社独自仕様のマイソクが増えることで、OCRの読取り精度が課題となり、読取り精度の低いマイソクについては担当者がシステムに入力作業を行っていました。
※2 OCR(Optical Character Recognition/Reader、オーシーアール、光学的文字認識)とは、手書きや印刷された文字を読み取り、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術


■ Google Document AIの導入について
 上記の課題を解決するためGoogle社の Document AIを活用することで、OCR、機械学習、自然言語処理を組み合わせて文書の内容を理解し適切なデータを抽出させると同時に、独自開発を重ねて各社の独自仕様のマイソク(新たなマイソクを含めて)を従来のOCRと比較してマイソクの読取り精度を1.9倍の向上に成功いたしました。これにより担当者の入力作業はほぼなくなり、担当者1名分の作業工数削減に繋がったことから、社内のDX化は更に促進し生産性の向上を実現しました。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130175/122/130175-122-15c6752442dd0044cc068c6a31a99bb8-925x511.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



 ミガロホールディングスグループは、グループ全体でDX活動を推進し、ビジネス環境の急激な変化に迅速かつ柔軟に対応し、DX不動産事業、DX推進事業ともに、リアルとデジタルの融合を加速する新しいビジネスを創造し、リアルな世界の 様々なサービスをデジタルの世界で繋げていくことで企業価値向上を図ってまいります。

【プロパティエージェント株式会社 会社概要】
所在地  :東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41階
代表者  :代表取締役社長 中西 聖
設立   :2004年2月6日
事業内容 :DX不動産事業、不動産クラウドファンディング事業、不動産開発販売事業およびプロパティマネジメント事業(賃貸管理・建物管理サービス)
企業サイト:https://www.propertyagent.co.jp/


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