明治維新150年記念展「有田晩香窯-明治から平成の窯元の軌跡-」を開催！

2018年12月15日（土曜日）～2019年1月14日（月曜日・祝日） 佐賀県立九州陶磁文化館にて

佐賀県は、明治維新150年を記念して、明治に創業し、現代まで続く有田焼の窯元・晩香窯庄健（ばんこうがましょうけん)の豊富な資料を展示し、時代の変化に対応してきた有田焼の歴史を振り返る企画展を2018年12月15日（土曜日）から2019年1月14日（月曜日・祝日）まで、佐賀県立九州陶磁文化館にて開催します。




九州陶磁文化館公式サイト：https://saga-museum.jp/ceramic/



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明治に創業し、現代まで続く有田焼の窯元晩香窯庄健。明治17年(1884年)に上絵付を専業とする赤絵屋として始まり、製品には、初代である庄村健吉の俳号「晩香」の銘が使われました。

そして大正15年(1926年)には「鍋島窯」という名前で窯を開き、成形から絵付・焼成まで一貫して製品作りを行う窯元へと変わっていきます。その後、昭和初期の恐慌や第二次世界大戦、戦後の復興期、そして平成の時代へと、時代の変化に対応しながら代を重ね現在に至ります。

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赤絵屋時代の製品から窯元時代の多様な製品、現代の陶芸作品まで、晩香窯庄健の豊富な資料によって、明治から平成までの有田焼の歴史を振り返ります。

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■明治維新150年記念展「有田晩香窯-明治から平成の窯元の軌跡-」概要
（１）会期：2018年12月15日（土曜日）～2019年1月14日（月曜日・祝日）（26日間）9時～17時 休館日：12月17日、12月29日～12月31日、1月7日
（２）会場：佐賀県立九州陶磁文化館　第1展示室（佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1）
（３）観覧料：無料
（４）内容：明治から平成までの有田焼窯元の資料から時代の変化に対応してきた有田焼の歴史を紹介します。
（５）主催：佐賀県立九州陶磁文化館


■「明治維新150年記念展「有田晩香窯-明治から平成の窯元の軌跡-」展示構成
第１章　
（1）明治の晩香　初代の作品を中心に紹介
（2）初代・庄村健吉（晩香）の交流関係　資料から見える交流関係を紹介
第２章　
（1）幻の鍋島窯時代　大正末から昭和初期の鍋島窯銘の作品を紹介
（2）大正から昭和前期　２代から３代の作品を中心に紹介
第３章 　
　戦中戦後の晩香窯　統制時代から戦後の作品を紹介
第４章 　
　現代の晩香窯　現在活躍中の５代と６代の作品を紹介


■関連イベント（２件）
（１）開会セレモニー
日時：2018年12月15日（土曜日）10時～10時20分
場所：佐賀県立九州陶磁文化館
内容：関係者によるテープカット、セレモニー終了後、学芸員による展示解説。
※参加料：無料　※事前申込みは不要です。開始時間前に、会場入口にお集まりください。

（２）ギャラリートーク
毎週土曜日の午後２時から、学芸員が見どころを解説。
※参加料：無料　※事前申込みは不要です。開始時間前に、会場入口にお集まりください。


■開幕記念プレゼント
無料配布
ご来館の方には、展示内容と作品写真を掲載のパンフレット（Ａ４判カラー）をお配りします。

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