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「HERALBONY」、日比谷花壇とコラボレーションイベントを開催

PR TIMES / 2022年1月11日 10時45分

藤井大丸にて障害のあるアーティストによるライブペインティングイベントも

株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)が運営するアートライフブランド「HERALBONY」は、株式会社日比谷花壇(以下、日比谷花壇)と2022年1月16日に京都の百貨店藤井大丸にてコラボレーションイベントを開催いたします。
HERALBONYが契約する福祉施設「アトリエやっほぅ!!」に在籍するアーティストがアートを描いた花器と、日比谷花壇デザイナー仲村宙氏が生けた花のセット販売をいたします。



ヘラルボニーが展開するアートライフブランド「HERALBONY」は、2021年12月3日から2022年1月30日までの期間、京都の百貨店「藤井大丸」にて期間限定ポップアップショップを開催しております。同店舗では、アートアンブレラ・アートスカーフなど定番プロダクトや京都限定のアートハンカチやアートストールを展開するほか、京都在住アーティストの在廊イベントを行い、地域住民と障害のある人がつながるきっかけを創出します。
12月19日限定で開催した、京都市在住作家・衣笠泰介氏のライブペインティングイベントでは、さまざまなカラフルな画材を使って大胆に描く同作家の実際の制作風景を目の前で見ていただける貴重な機会となりました。
今回は、ヘラルボニーが契約する京都市にある福祉施設「アトリエやっほぅ!!」に在籍する作家と「日比谷花壇」デザイナーの仲村宙氏によるコラボレーションイベントを「HERALBONY」藤井大丸期間限定ポップアップショップ内にて開催いたします。本イベントは、廃棄寸前の花器に障害のある作家がアートを描き、その作品に日比谷花壇のデザイナー仲村氏がお花を生け、花器とお花のセット販売をいたします。


イベント詳細

商品名:Atelier Yooho!! × HIBIYA KADANコラボレーションフラワーセット
商品価格:¥3,300~¥8,800(税込)
※サイズやデザインによって価格が異なります。
開催日時:2022年1月16日(日)14:00~16:00 ※時間が変更になる場合がございます。
入場料:無料
店舗情報:藤井大丸百貨店 5F特設スペース
【住所】〒600-8031 京都府京都市下京区貞安前之町605
【営業時間】10:30~20:00 ※12月31日(金)は18:00閉店。1月1日(土・祝)は休館日。
【会期】2021年12月3日(金)~2022年1月30日(日)
※最新の営業時間は店舗ホームページをご確認ください。
https://www.fujiidaimaru.co.jp/


福祉施設 アトリエやっほぅ!!(京都府)

京都市の南、酒蔵がまだ残る伏見区に京都市ふしみ学園(生活介護施設)があります。その中に2008年に誕生したアート班が「アトリエやっほぅ!!︎」。当初、療育目的として創作を始めましたが、すぐに独自の作品を制作されるメンバーが現れ、今では国内外の展覧会に出品しています。最近は創作だけでなく、健康(ストレッチ、ヨガなど)や生活スキルを高めること(やっほぅキッチン)、地元との交流(やっほぅマーケット)なども企画・実施。メンバーひとりひとりが楽しく生き生きと暮らせることを考えて活動しています。


参画アーティスト


[画像1: https://prtimes.jp/i/39365/123/resize/d39365-123-7003252544a751115a1a-0.jpg ]

作家:国保幸宏氏
独特の不思議なメロディーの歌を口ずさみながら力強く制作する国保。彼の描く絵はもちろん、その不思議な、ちょっぴり哀愁漂うメロディーにも心惹かれてしまう。オイルパステルやアクリル絵具を大胆に使い、描いては上描きを繰り返すので何層にも重なった絵はずっしりとした重みがある。

[画像2: https://prtimes.jp/i/39365/123/resize/d39365-123-4908a1cc008bfa481843-1.jpg ]

作家:木村全彦氏
強い筆圧でぐいぐい。キュニキュニと呼ばれる独特の楔型模様を編み出した。そのため、絵には奥行、立体感が生まれる。絵の題材は動物から静物画まで様々だが、どの作品も彼独特の画風で異彩を放っている。作品は国内外で評価されるが、本人は外界の雑音には無頓着。

[画像3: https://prtimes.jp/i/39365/123/resize/d39365-123-5ef745e4a6694423e127-4.jpg ]

作家:肥後深雪氏
アトリエやっほぅ!!ではみんなのお姉さん的存在で、その時の気分で色鉛筆、水彩絵具、刺繍糸などを使い分けて自由な作品制作をしている。作品に登場する生き物や植物は可愛らしいものから作者本人にもわからない不思議なものまで様々。どの作品も優しさがにじみ出るカラフルな世界が広がっている。

[画像4: https://prtimes.jp/i/39365/123/resize/d39365-123-f1d9327d4a134737125b-3.jpg ]

作家:小寺由理子氏
アトリエの始まった2008年から陶芸や雑貨制作のイラストレーターとして活躍。動物のイラストからはじまり、現在は日本や世界の建物などを中心に作画。いくつかのパターン化された鮮やかな配色が特徴的。大胆なモチーフの捉え方が合わさってパワフルで楽しい作品が生まれる。最近は貼り絵や絵具などにも挑戦中。

[画像5: https://prtimes.jp/i/39365/123/resize/d39365-123-8c902ba9aee471bc5db9-2.jpg ]

作家:吉田裕志氏
元々陶芸を中心に活動され、2014年から作画も本格的に始める。最初はオイルパステル中心で動物を描かれていたが、風景や街、人物など幅広いテーマを描くようになるにつれて色鉛筆に変わっていった。写真をよく見て描いているが実際の色より鮮やかでポップな色になるのが特徴。特に人物はどんな人も陽気でユーモラスに仕上がり、観る人を楽しい気持ちにさせてくれる。

[画像6: https://prtimes.jp/i/39365/123/resize/d39365-123-51cf8270214ce2af296a-7.jpg ]

作家:下嶋千佳氏
幼少期から作曲活動をして、ジャズユニットのピアノ担当で各地でライブ活動もしている。
コミック「ポピュアテニス」を生み出した彼女の頭の中は、常にそのキャラクターと自作の音楽で満ち足りている。
創作中は自作曲を聞きつつセリフを口にしながら、その世界に入り込んでいる。
そして最近はコミックを元にした動画作成が創作に中心で、彼女の想像力はジャンルを軽く超えて拡大中である。


日比谷花壇

東京・日比谷公園内に本店を構え、全国に約190の店舗を展開。ウエディングのフラワーコーディネイトやフラワーギフトやカジュアルフラワーの販売、緑を通じた暮らしの景観プロデュース、花柄のフラワーコンテンツサービスなどを行っている。1940 年代当時、日本の習慣にはなかった、結婚式での「ウエディングブーケ」を日本に紹介したほか、「両親への花束贈呈」を提案。日本の数々の歴史的なシーンを花で彩り、次々に時代における新しい花のサービスを手掛けてきた。近年は、お花を特別なときだけのものでなく、もっと生活の中で楽しんでいただきたいと、月額のサブスクリプションサービス「ハナノヒ」「ハナノヒ365days」をスタートさせ、好評を博している。花と緑の販売、装飾にとどまらず、暮らしの明日を彩り、豊かなものへと変えていく提案を続けている。
公式サイト: https://www.hibiya.co.jp/


日比谷花壇 デザイナー 仲村 宙氏 (HIROSHI NAKAMURA)


[画像7: https://prtimes.jp/i/39365/123/resize/d39365-123-76ce76653f1b73526906-6.jpg ]

京都精華大学芸術学部にてデザインを学ぶ。生花卸業を経験し日比谷花壇へ入社。生産者の想いや植物本来の美しさを大切にするスタイルは誰よりも強い。
現在はウェディングフローリストとしても活躍する彼は、NYに本拠地を置く「Ace Hotel」が日本で展開する「Ace Hotel Kyoto」のフローリストとしても契約。
既存にとらわれない、グローバルな感覚の持ち主。
花嫁様からの支持も厚く、担当するコーディネートは彼にお任せというお客様が多い。
また、歴史的文化にも興味を持つ彼は、陶芸品や骨董品を集めるのが趣味で、将来は思わず入りたくなるびっくり箱のような店を持つのが夢と語る。


仲村 宙氏コメント

20代のころ、出会った彼らの作品。
周囲や世間からの評価や目線を気にすることなく  ただただ、ありのままの自分を表現し続ける彼らの真っすぐな姿に感銘を受けたのを覚えてます。
彼らの作品を見ていると、幼少期に誰の声も聞こえない程 夢中になって絵を描いていた自分を思い出します。
彼らが生きる「今」という本当の時を届けてみたいと思うから。
今回ご一緒できるこの機会をできるだけ多くの方々にお届けできたらと思います。


以上

【株式会社ヘラルボニー概要】
「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット。日本全国の障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com

【アートライフスタイルブランド「HERALBONY」概要】
[画像8: https://prtimes.jp/i/39365/123/resize/d39365-123-9cb6961992bc76e171bb-8.jpg ]

ブランド名「HERALBONY(ヘラルボニー)」という聞き覚えのないその単語は、知的障害がある両代表の兄・松田翔太が7歳の頃に自由帳に記した謎の言葉。そのため「ヘラルボニー」には「一見意味がないと思われるものをの世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めている。障害のある作家のアートデータを活用し、ハイブランドのアパレル用品(スカーフ・バッグ・ネクタイ等)をプロデュース。日本各地で展開するリアル店舗と越境ECにて販路を拡張している。全日本仮囲いアートミュージアム事業で掲出したアート素材をアップサイクルするサスティナブル商品も手掛ける。

ECサイト:
https://heralbony.com/

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