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キンドリル、AIサービスの活用を加速させるため、日本で専用のAIプライベートクラウドを発表

PR TIMES / 2024年11月13日 11時30分

キンドリルAIプライベートクラウドは、Dell AI Factory with NVIDIAを活用したテストと本格導入をサポート、AIの研究とイノベーションに取り組む日本の学術機関向けにも、本AIプライベートクラウドを提供

2024年11月13日、東京 - 世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであるKyndryl(以下 キンドリル)(NYSE: KD)は本日、日本におけるAIイノベーションの実現を目的とした専用のAIプライベートクラウドを発表しました。キンドリルは、デル・テクノロジーズとの連携によりDell AI Factory with NVIDIAを活用することで、企業の競争力を高めビジネスパフォーマンスを加速させるためのAIサービスを開発、テスト、実装できるような、制御され、高度なセキュリティが確保された、独立したクラウド環境を提供します。

キンドリルが日本で新たに提供するAIプライベートクラウドは、金融機関、保険事業、製造業、流通小売業、学術機関の事業者が、確信を持ってAIを活用した革新的なソリューションを設計、導入することを支援します。

この連携により、キンドリルは、AIを利用したオープン統合デジタルビジネスプラットフォームであるKyndryl Bridge ( https://www.kyndryl.com/jp/ja/services/platform ) を活用し、NVIDIA AI Enterpriseソフトウェアプラットフォーム上でエンドツーエンドのAIアプリケーションとソリューション開発をサポートするKyndryl Vital ( https://www.kyndryl.com/jp/ja/services/vital ) AI Lab機能を確立します。また、キンドリルの専門家は、イノベーションを推進しビジネス目標を達成するために、生成AI と大規模言語モデルの利点を生かしたソリューションの構想や共創を支援します。さらに、お客様がスケール感を持ってAIの開発、検証、活用する力を高められるようKyndryl Consult ( https://www.kyndryl.com/jp/ja/consulting ) の技術領域や業界の専門知識を利活用します。

キンドリルジャパンの代表取締役社長であるジョナサン・イングラム(Jonathan Ingram)は次のように述べています。「企業や組織は、AIや生成AIを利用し、ビジネスやテクノロジーの変革に向けた取り組みをどのように強化し加速できるかを探求し理解したいと考えています。それには、新たなソリューションを開発、テスト、改良ができるような、高度なセキュリティ機能を備えた信頼性の高いスケーラブルな環境が必要です。Dell AI Factory with NVIDIAを活用したキンドリルの新しいAIプライベートクラウドは、セキュリティ、データ主権、データレジデンシーの要件を遵守しながら、お客様や日本の学術機関が確信を持って独自の環境で新しいアプリケーションやソリューションを設計できる、安定かつ信頼性の高いロケーションを提供します」

AIプライベートクラウド環境を利用するお客様は、キンドリルが数十年にわたり培ってきた、ミッションクリティカルなアプリケーションやシステムの支援と管理を行ってきた経験を活用できます。この連携においては、AIによる洞察やビジネス成果をもたらすソリューションの開発、実装、活用の推進に重点を置いたキンドリルとNVIDIAとの継続的な取り組みも利用しています。

デル・テクノロジーズのAIソリューション販売担当シニアバイスプレジデントであるカイル・デュフレーン(Kyle Dufresne)氏は次のように述べています。「Dell AI Factory with NVIDIAは、デル・テクノロジーズの優れたAIポートフォリオとNVIDIA AI Enterpriseソフトウェアプラットフォームを統合し、キンドリルのお客様に、事前検証済みのエンドツーエンドでフルスタックのインフラストラクチャーを提供することができます。このコラボレーションにより、キンドリルのお客様は、セキュリティやパフォーマンスが求められる検索拡張生成(RAG)、モデルトレーニング、推論など、幅広いAIおよび生成AIのユースケースに着手することができます」

NVIDIAのエンタープライズプラットフォームのバイスプレジデントであるボブ・ペティ(Bob Pette)氏は次のように述べています。「企業は、ビジネスのイノベーションを推進し、今日のAIの課題に取り組むために、次世代の専門知識とスキルを必要としています。Dell AI Factory with NVIDIAとキンドリルのインフラストラクチャーサービスの経験を組み合わせることで、企業や組織がスケール感を持ってAIの開発と導入をするために必要な技術基盤とノウハウを提供します」

キンドリルは、AIプライベートクラウドを通じて、さまざまなお客様のユースケースを支援し、効率的なワークロードオーケストレーションとワークロード配置を可能にするために環境を最適化する方法を探すとともに、どのようにフラクショナルGPU機能を実現し、コンピューティングリソースをより細かく制御可能にするかについても検討していきます。

キンドリルはさらに、お客様の生成AIソリューションの導入および実装を加速するため、NVIDIA NeMo ( https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/products/nemo/?ncid=pa-srch-goog-808511&gad_source=1&gbraid=0AAAAAD4XAoFxBll2toWgsDejVjSF-VWZ5&gclid=Cj0KCQjw4Oe4BhCcARIsADQ0cslpvW7cL6UEkve87KuFriqQNZFhohk4UON9BR2vS8iKngOzisNLioQaArbmEALw_wcB )、NVIDIA NeMo Retriever、そしてNVIDIA NIMマイクロサービスを活用する予定です。これらは、本番環境の生成AIアプリケーションの開発と展開のためのNVIDIA AI Enterprise ( https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/products/ai-enterprise/ )プラットフォームに含まれています。これによりお客様は、NVIDIAスタック全体にわたるAIの統合を活用し、AIファクトリーの構築、運用、スケールアウトを変革し、AIプライベートクラウドのスムーズなパフォーマンスを実現できるようになります。

キンドリルの新しい専用プライベートクラウドサービスを通じて、お客様は大規模なAIを導入するために不可欠となる豊富な専門知識 ( https://www.kyndryl.com/jp/ja/services/data )を活用することができ、キンドリルはお客様が個々のデータのセキュリティ、主権、およびレジデンシーの要件に対応できるよう支援します。

キンドリルのデル・テクノロジーズおよびNVIDIAとの連携についてはこちら ( https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/alliances )をご覧ください。

以上

当プレスリリースは、2024年11月13日(現地時間)にKyndrylが発表したプレスリリースの抄訳です。
原文は下記URLを参照してください。
https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/news/2024/11/ai-private-cloud-in-japan


キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について
キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、www.kyndryl.com またはwww.kyndryl.com/jp/ja をご覧ください。

This press release contains “forward-looking statements” within the meaning of the Private Securities Litigation Reform Act of 1995. Such forward-looking statements often contain words such as “will,” “anticipate,” “predict,” “project,” “plan,” “forecast,” “estimate,” “expect,” “intend,” “target,” “may,” “should,” “would,” “could,” “outlook” and other similar words or expressions or the negative thereof or other variations thereon. All statements, other than statements of historical fact, including without limitation statements representing management's beliefs about future events, transactions, strategies, operations and financial results, may be forward-looking statements. These statements do not guarantee future performance and speak only as of the date of this press release and the Company does not undertake to update its forward-looking statements. Actual outcomes or results may differ materially from those suggested by forward-looking statements as a result of risks and uncertainties including those described in the “Risk Factors” section of the Company’s most recent Annual Report on Form 10-K filed with the Securities and Exchange Commission.

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