六甲ケーブルの運行再開の見通しについて
PR TIMES / 2013年11月14日 16時43分
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:藤原崇起)の子会社である、六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:岡本交右)が運営する、六甲ケーブルは、台風18号による土砂災害発生のため、2013年9月16日から運行を休止しており、バスで代行輸送しております。
六甲ケーブルHP → http://www.rokkosan.com/cable/
これまで、運行再開に向けての当社鉄道施設の点検、修繕を進める一方、国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所に要望していた法面の崩落部分への対策工事が本格的に着手したことを受け、今後のスケジュールの目処を立てることができましたので、お知らせいたします。
運行再開につきましては、今後の工事の進捗状況及び、その後の安全性の確認の状況にもよりますが、現在のところ、1月末頃の運行再開を目指しております。
ご利用の皆様には、ご不便をお掛けいたしますが、運行再開まで、いましばらくお待ちください。
なお、法面対策工事の概要については、国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所のホームページ(http://www.kkr.mlit.go.jp/rokko/)をご覧ください。
■六甲ケーブルの運行再開予定
2014年1月末頃を予定しています。
※天候その他の要因により、工事のスケジュールが前後する場合がございます。具体的な再開日については、2014年1月上旬頃を目処に、改めてお知らせいたします。
■代行バスの運行について
引き続き、六甲ケーブルの運行再開までの期間、六甲ケーブル下駅・六甲山上駅間をバスで代行輸送します。上り始発午前7時~終発午後8時45分、下り始発午前7時~終発午後9時10分で、一部時間帯を除き毎時0分、30分に発車します。運行ダイヤの詳細は、六甲ケーブルのホームページ(http://www.rokkosan.com/cable/)をご覧ください。
■六甲ケーブルについて
創業:1932年3月10日
全長:約1.7km(高低差493.3m、走行時間約10分)
車両:「クラシックタイプ」と「レトロタイプ」の2種類
伝統的なフェスティバルカラーが特徴の「クラシックタイプ(右)」と、阪神電車旧1形車と旧神戸市電をイメージした「レトロタイプ(左)」。開放的な展望車両は、座席と床面に天然木を使用し、屋根はガラス張り。山上側にある車両は、座席にモケット、床面にはカーペットを使用し、落ち着いた内装になっています。
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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