仙台市荒浜地区 (東日本大震災の集団移転跡地)に1年中フルーツ狩りのできる体験型大規模観光果樹園を整備します
PR TIMES / 2018年4月26日 15時1分
○ 仙台ターミナルビル株式会社(宮城県仙台市 代表取締役社長:松﨑 哲士郎、以下「仙台TB」)は、仙台市が募集した「仙台市東部沿岸部の集団移転跡地の利活用事業者(仙台市荒浜地区11ha)」へ応募し、2018年3月29日、仙台市長より「事業候補者決定通知書」が交付されました。
○ 今後、事業の実現に向けて仙台市と手続きを進め、この地において、新たに「体験型観光果樹園」を整備することで、東部沿岸部の復興〔交流人口の拡大・周辺農業者との連携〕、農業振興〔果樹生産への挑戦(ジョイント・ポット栽培法による、早期成園化・省力・低コスト栽培)〕、新たな観光づくり(インバウンドを含む)を目指します。
○ 仙台TBは、2016年4月より仙台市農業園芸センター再整備事業に参画し、そこで展開している「せんだい農業園芸センター みどりの杜」で培った栽培技術により、質の高い果物を提供します。
○ JR東日本グループ各社や観光事業者等と連携を深め、鉄道ネットワークや旅行商品等を活用した交流人口拡大、首都圏も含めた様々な販路の拡大に取り組みます。
1 体験型大規模観光果樹園事業について
(1) 所在地・面積
仙台市若林区荒浜地区(住宅移転跡地)・約11.0ha
(2) 事業内容
1.観光果樹園事業 2.加工体験・6次産業化支援事業 3.販売・飲食・各種イベント事業 4.貸農園事業
(3) 栽培品目
ブルーベリー、ブドウ、イチジク、梨、リンゴ、キウイ、スグリ類、イチゴ
■ 体験型大規模観光果樹園全体図
[画像1:
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■ 整備場所 仙台市若林区荒浜地区周辺 ※下記イメージパース
[画像2:
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2 事業概要
以下の3つの事業により、仙台市東部沿岸エリア全体の核となるような集客施設を開設します。
(1)観光果樹園事業
「一年中フルーツ狩りができる観光果樹園」がコンセプト。また、季節によっては複数の果実狩り、季節の旬野菜の収穫体験ができます。仙台市や宮城県にお住まいの方はもとより、県外や海外からのお客さまにも魅力的なフルーツパークを目指します。
<収穫カレンダー>
[画像3:
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(2)加工体験・6次産業化支援事業
自分で収穫した果実で作る「マイジャム作り体験」、ホテルシェフなどの専門家による農産加工品作り支援として、「加工研修」や「料理教室」などを開催してまいります。
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(3)販売・飲食・各種イベント事業
果樹園産の採れたて果物の販売の他、地元周辺農家の方による野菜販売、販売イベント等を行います。また、地元野菜など地産地消を意識したレストラン、果物をふんだんに使ったオリジナルジェラートやフレッシュジュースを販売するカフェを設置します。
[画像6:
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[画像7:
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3 スケジュール(予定)
[画像8:
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※各種手続きや工事の進捗により、スケジュールは変更となる場合があります。
4 JR東日本グループとしての取組み
JR東日本グループでは、株式会社JRとまとランドいわきファーム(2014年設立、1.7ha)と株式会社JR新潟ファーム(2016年設立、3.0ha)が農業生産を行っているほか、2017年からは株式会社JRアグリ仙台も仙台市若林区において0.8haの農地で農業生産を開始しています。
今回の体験型大規模観光果樹園整備は、これまでで最大の規模となり、グループとしての農業事業を大きく前進させることとなります。
事業展開にあたっては、仙台支社エリアと首都圏エリアのグループ各社の強みを活かすとともに、鉄道ネットワークも活用しながら、農産物等の販路拡大・商品開発や、体験型旅行商品等による観光流動の創造に取り組みます。
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