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旧かなクイズです!「恋○し、率○て、老○て」に入るのは「い、ひ、ゐ」のどれ?   さらりと使いこなしたい「旧かな」がまとめて身につく入門書、発売たちまち重版!

PR TIMES / 2018年12月14日 14時40分

NHK出版 

【クイズの答え 恋○し⇒恋ひし  率○て⇒率ゐて  老○て⇒老いて】 正しく答えられましたか? 『NHK俳句 俳句づくりに役立つ! 旧かな入門』(NHK出版)は、月刊「NHK俳句」の人気連載をたっぷり4年半分収載して待望の書籍化! 入門、初級者はもちろん、中・上級者のおさらいや確認にも最適です!



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■言葉同士のつながりや、
語源から、分かりやすく解説

『NHK俳句 俳句づくりに役立つ! 旧かな入門』(https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000162642018.html)は、著者の俳人・山西雅子先生ならではのやさしい口調と、かわいらしい豊富な説明イラストで、初心者にも手に取りやすく、頭に入りやすい入門書です。

「ゑ」と「ゐ」の説明では「私はひそかに「うずくまる、ゐ」「フリルのある、ゑ」と親しみを込めて呼んでいます」といった具合(※「ゑ」は「え」、「ゐ」は「い」と読む)。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18219/124/resize/d18219-124-364578-11.jpg ]





旧かなづかいを苦手と感じる入門者でも興味が持てる「言葉と言葉のつながり」を入り口に、「語源」にまつわる面白いエピソードも織り交ぜて、懇切丁寧に解説します。言葉のルーツを掘り下げると、旧かながガゼン面白くなってきます。

章立ては、旧かなづかいの間違いやすい例を対比して理解できる構成。例句として名句を多数引用しており、鑑賞しながら理解が深まっていきます。さらに「俳句づくりに役立つ 旧かな語彙一覧」やクイズ形式の「旧かなマスター12の練習帖」も収載。

■著者・山西雅子先生の言葉


[画像3: https://prtimes.jp/i/18219/124/resize/d18219-124-546312-2.jpg ]

「私は初学の頃から旧かなで作句しています。当時読んだ句集は圧倒的多数が旧かなでしたので自然にそうなったのですが、いざ詠む側に立つと知識があやふやだと気付きました。読むことはできても、正確に書くことはできなかったのです。

周りの人に相談すると、「辞書を引きなさい」。そこで国語辞典を引くと「あじさい」の下にカタカナで「アヂサヰ」とありました。それが旧かなです。ひらがなだと「あぢさゐ」。このようにして、迷うたびに辞書を引いて覚えていきました。

ところがそのうち、辞書を引くだけでは正しいと確信が持てない言葉にぶつかりました。「あぢさゐ」のような名詞は辞書で明快に分かります。しかし、動詞は活用する(形を変える)ので困りものなのです。文語動詞を使おうとしたときにはたと困り、基礎的な文法の知識がないと正しい旧かなづかいはできないと知りました。


本書はそのような私の経験をもとに構成したものです。

[画像4: https://prtimes.jp/i/18219/124/resize/d18219-124-226604-12.jpg ]



「にはとり・あはれなど『は』を使う言葉1」のように単語を羅列した回は、辞書を引けば分かる言葉についてのお話です。辞書を引けば分かる言葉についてわざわざ記したのは、語源などを知ることで私自身がその言葉に親しみを感じ、記憶しやすくなった経験があったからです。新かなでは関係ないように見える言葉が、旧かなでは同源だと分かったりすると「旧かなって面白い」と思いました。その整合性を美しいと感じることもありました。(中略)


本書の執筆の過程で、実際にどのような語がかな書きで俳句に使われやすいかを知るために旧かなの句集を渉猟しました。そこから多くの句を引用していますので、辞書の中に単語としてぽつんとある旧かなではなく、俳句となって生きて働いている瑞々しい旧かなを味わっていただければ嬉しく思います」(あとがきより)

■読者からの声 

[画像5: https://prtimes.jp/i/18219/124/resize/d18219-124-641685-10.jpg ]

発売間もない本書ですが、さっそく読者からの感想が寄せられています。「句作の強い味方ができたようです」(三重県・男性)、「仮名遣いに戸惑うことが多く、いつも手元に置いて確かめたいと思います」(東京都・女性)、「古典を学び始めた娘と、俳句入門者の私。一家に一冊、我が家にぴったりです」(神奈川県・女性)。



■目次 


1章 「わ」と「は」の使い分け       
[画像6: https://prtimes.jp/i/18219/124/resize/d18219-124-716988-13.jpg ]

2章 「い」と「ゐ」と「ひ」の使い分け
3章 「う」と「ふ」の使い分け
4章 「え」と「ゑ」と「へ」の使い分け
5章 「お」と「を」と「ほ」と「ふ」の使い分け
6章 「じ」と「ぢ」の使い分け
7章 「ず」と「づ」の使い分け
8章 「か」と「くわ」、「が」と「ぐわ」の使い分け 
●旧かなマスター12の練習帖 
●俳句づくりに役立つ 旧かな語彙一覧 

■著者プロフィール
山西雅子(やまにし・まさこ):俳人。「舞」主宰。「星の木」同人。日本文藝家協会会員、俳人協会会員。句集に『夏越』『沙鷗』。著書に『俳句で楽しく文語文法』『花の一句』がある。

[画像7: https://prtimes.jp/i/18219/124/resize/d18219-124-955587-1.jpg ]


『NHK俳句 俳句づくりに役立つ! 旧かな入門』 
著者:山西雅子
仕様:A5判 272ページ
発行:2018年11月20日
定価:1,836円(本体1,700円)
ISBN:978-4-14-016264-4
出版社:NHK出版 https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000162642018.html 

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