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最果タヒ エッセイ集『コンプレックス・プリズム』2020年3月20日発売

PR TIMES / 2020年3月25日 13時45分

株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 靖)は『コンプレックス・プリズム』(最果タヒ 著)を2020年3月20日に発売いたしました。



あなたがあのころに感じた傷は、いまどうなっていますか?

今最も注目される稀代の詩人・最果タヒによる大人気WEB連載が、6篇の描きおろしとともに書籍化。
10代のときの劣等感に光を当てて映る世界を紡ぐエッセイ集。
連載時にはなかった嘉江 (twitter @mugoisiuchi)による漫画も収録。
[画像: https://prtimes.jp/i/33602/124/resize/d33602-124-935935-0.jpg ]


はじめに
劣等感とはいうけれど、それなら誰を私は優れていると思っているのだろう、理想の私に体を入れ替えることができるなら、喜んでそうするってことだろうか? 劣っていると繰り返し自分を傷つける割に、私は私をそのままでどうにか愛そうともしており、それを許してくれない世界を憎むことだってあった。劣等感という言葉にするたび、コンプレックスという言葉にするたびに、必要以上に傷つくものが私にはあったよ、本当は、そんな言葉を捨てたほうがありのままだったかもしれない。コンプレックス・プリズム、わざわざ傷をつけて、不透明にした自分のあちこちを、持ち上げて光に当ててみる。そこに見える光について、今、ここに、書いていきたい。

最果タヒ(さいはて・たひ)
詩人。中原中也賞・現代詩花椿賞。エッセー『「好き」の因数分解』、詩集『愛の縫い目はここ』、清川あさみとの共著『千年後の百人一首』が発売中。その他の詩集に『死んでしまう系のぼくらに』『空が分裂する』などがあり、2017年5月に詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』が映画化された。また、小説に『星か獣になる季節』、エッセイ集に『きみの言い訳は最高の芸術』などがある。

書籍概要
書名:コンプレックス・プリズム
著者:最果タヒ
画・マンガ:嘉江
単行本(ソフトカバー): 124ページ
出版社: 大和書房 (2020/3/20)
ISBN-10: 4479393404
ISBN-13: 978-4479393405
発売日: 2020/3/19
http://www.daiwashobo.co.jp/book/b497715.html

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