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Formlabsの最新SLS 3Dプリンター「Form 4L」でMicrosoftの開発部門におけるプロトタイピングのスピードと品質が飛躍的に向上

PR TIMES / 2024年11月7日 11時15分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140772/124/140772-124-15c798deb581a37100a5d2e0b697433b-1800x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社システムクリエイト(本社:大阪府東大阪市荒本新町、代表:川上正義)は、最先端の3Dプリンティングを牽引するFormlabs社の「Form 4L」と「Fuseシリーズ」を活用したMicrosoft社の事例を紹介します。Microsoftの開発部門におけるプロトタイピングのスピードと品質を飛躍的に向上させた実績から、FormlabsのSLA(光造形)とSLS(粉末焼結積層造形)3Dプリンターが実際の開発現場でどのように役立っているかを具体的にお伝えします。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140772/124/140772-124-df4340570a89c2942f32a11fa2efabd4-1354x761.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
APCは、Formlabsの3Dプリンターを使用して、Surfaceタブレット用の概念実証(POC)組み立て造形物の依頼に対応

課題:高速かつ高精度なプロトタイピングが必要な開発環境
MicrosoftのAdvanced Prototyping Center(APC)は、同社の製品開発における要所として、80以上に及ぶ製品カテゴリのプロトタイピングを支援し、迅速な対応が求められます。各部門からのリクエストに対して、24時間以内に試作を提供する体制の確立が求められる一方、試作品の精度も非常に高いレベルが期待されます。このような環境下で、既存の製造手段だけではプロセスの高速化と精度の両立に限界があり、柔軟かつ精度の高い3Dプリンティング技術の導入が急務とされました。
解決策:Formlabsの「Form 4L」と「Fuseシリーズ」が提供する柔軟性と一貫性
Microsoftは、この課題を解決するために、Formlabsの3Dプリンター「Form 4L」と「Fuseシリーズ」を導入しました。Form 4Lは、大容量の造形エリアと高精度のSLA方式により、複雑な構造の試作品を一度に造形可能です。これにより、試作品の大規模なパーツを統一して作成することができ、デザイン調整の回数を削減しつつ、迅速なフィードバックに基づいた改良が可能になりました。具体的には、タブレットケースやヒンジ部分など、従来は複数のパーツで組み立てていた部品をワンステップで造形できるようになり、製造リードタイムが大幅に短縮されています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140772/124/140772-124-4afb3ffd7cb65c07e1bc8fb08fef221b-1354x903.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Form 4Lの大きな容積は、マイクロソフトのハードウェア製品に見られる様々なコンポーネントを収めることができ、Surface Pro Xケースのようなデバイスの試作を可能にした。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140772/124/140772-124-266dabd6756e3aa8971b356d8ea39771-1218x812.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SLA3Dプリンティングは、このコネクターのような高い精度が要求される部品の試作に最適です。

さらに、FuseシリーズはSLS方式によるナイロンパウダーを使用し、軽量で耐久性のあるパーツを生産できます。これにより、テスト環境における機能試験にも適したプロトタイプの作成が可能になり、デザインの初期段階から量産に近い品質での試作が実現しました。
結果:迅速なプロトタイピングと高品質な試作の安定供給
Formlabsの3Dプリンター導入後、マイクロソフトのAPCでは従来以上に効率的な試作品製作が可能となり、試作から量産前の検証に至るまでのスピードが加速しました。例えば、ある設計部品ではForm 4Lによって、従来8時間以上かかっていた印刷時間を約2時間に短縮することができ、1日のうちに何度も異なるデザインの試作が行えるようになっています。また、Fuseシリーズにより高い耐久性を持つ部品のプロトタイピングが可能となり、製品の実用性が求められる最終デザインの検証にも役立っています。


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140772/124/140772-124-257b93e4f7d6dafde9beec31bd39ef88-1072x715.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
APCは現在、2台のForm 4と1台のForm 4Lを含む5台のFormlabs樹脂3Dプリンターを運用している。

Formlabsの3Dプリンターは、シンプルなセットアップとコンパクトな設計で運用コストを抑えながら、印刷精度とスピードを両立しており、マイクロソフトのイノベーションを支えています。Formlabsの持つ素材の多様性と、簡単な素材交換が可能な点も、各プロジェクトの要求に応じた最適な素材選択を実現しています。例えば、エンジニアリンググレードのTough 2000 Resinは、試作品の強度と高い解像度を両立させ、他の技術では得られない品質を提供しています。

株式会社システムクリエイトは、今後もFormlabs製品を通じて、製造業界のさらなる革新と発展に貢献してまいります。ご質問お問い合わせは、下記までお願いします。
システムクリエイトについて
システムクリエイトは、ものづくり企業向けのソリューションプロバイダーとして、3Dプリンターや3Dスキャナーなどの3Dツール、工作機械の販売からCAD/CAMなどのソフトウェア、技術サポート、トレーニングまで幅広く提供しています。また、加工・造形の知識を活かして、受託造形の依頼もお受けしています。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140772/124/140772-124-a8a719eee8510d6416a42fcd4c54e325-3696x2448.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■会社名:株式会社システムクリエイト
■代表者:代表取締役 川上 正義
■設 立:1992年6月19日
■本社所在地:大阪府東大阪市荒本新町1-20
■TEL:06-6618-8555
■FAX:06-6618-8566
■事業内容:3Dデジタルツール導入支援・販売・サポート
 ・ソフトウェア(CAD/CAM・IoTツール・解析)
 ・3Dプリンター / 3Dスキャナー
 ・工作機械
 (マシニングセンタ・NC旋盤・レーザ加工機・その他)
 ・3D技術代行サービス
■HP:https://systemcreate-inc.co.jp/



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