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セールスフォース・ドットコム、購買確率の高い顧客をAIで特定する最新のアカウント・ベースド・マーケティング(ABM)機能を提供開始

PR TIMES / 2021年6月15日 15時45分

・企業が最も価値のある潜在顧客を発掘するために役に立つ最新のSalesforceアカウント・ベースド・マーケティング(ABM)機能
・ABMテクノロジーを利用することで、McAfeeやWartsilaなどの大手ブランドが精度の高いパイプラインの成長や取引の早期成立を実現




本プレスリリースは、2021年3月16日に米国で発表されたニュースリリース(https://www.salesforce.com/news/stories/new-account-based-marketing-innovations/)の一部をもとにしています。

株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下「セールスフォース・ドットコム」)は、購買確率の高い顧客をAIで特定する最新のアカウント・ベースド・マーケティング(ABM)機能を日本市場で提供開始しました。

新型コロナウイルスの世界的大流行はマーケティング業界に大きな変化をもたらし、あらゆるビジネスは事実上デジタルファーストの世界への移行を余儀なくされました。

B2Bの営業担当者はコロナ禍以前、会食、ライブセミナー、業界カンファレンスなど、対面で顧客と会うことでビジネスを進めてきました。現在、このような顧客とのやり取りは主にデジタルでどこからでも行われ、今ではZoomが会議室に取って代わり、商談も自宅から行われるようになりました。

このようなデジタル体験への顧客要望が高まる中で、B2B企業は顧客の情報を一元化し重要な顧客の特定、そして新規リードを迅速に商談につなげられるプラットフォームを必要としています。

Salesforce ABMがパーソナライゼーションを新しい次元へ
Einstein(https://www.salesforce.com/jp/products/einstein/overview/)を搭載したSalesforce Account-Based Marketing(ABM)(https://www.salesforce.com/jp/products/marketing-cloud/account-based-marketing/)テクノロジーは、企業に包括的なB2Bマーケティングプラットフォームを提供します。世界No.1のCRMを基盤としたABMは、AIを活用しマーケティングチームや営業チームが購買担当者の行動を理解しながら、最も重要な商談に焦点を当て、パーソナライズされたコンテンツを配信することで顧客との関係強化をサポートします。

Salesforce Digital 360(https://www.salesforce.com/jp/solutions/digital-360/overview/)にはABMに関する2つの新機能が搭載されています。これらの機能により、企業は最も強い購買シグナルを持つ顧客を簡単に特定し、すぐにABMキャンペーンを開始することが可能になることで、より精度の高いパイプラインの成長を促進することができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41550/125/resize/d41550-125-403461-0.png ]

Einstein Key Account Identification ※ベータ版:AIの力で購入の可能性が最も高いアカウントを顕在化し、これらのアカウントにマーケティングや提案を行うためのスコアリング、レコメンデーション、インサイトを提供します。企業はSalesforce CRMやウェブ上でのマーケティングエンゲージメントをAIでデータ分析し、アプローチの優先順位をつけることができます。これによりマーケティングチームと営業チームは優先順位の高いアカウントに集中し、リソースを最適化しながら、より早く商談を成立させることができます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/41550/125/resize/d41550-125-742223-1.png ]

Accounts as Campaign Members: 最上位アカウントの購買担当者を対象にパーソナライズされたABMキャンペーンを作成します。従来、マーケティング担当者はCRM上に連絡先がある場合にのみ、そのアカウントをターゲット化できました。しかしこの機能があれば、企業はターゲットとなるアカウントに連絡先がなくても、そのアカウントにアプローチすることができます。Salesforce Pardot(https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/features/marketing-automation-software/)のB2Bマーケティングオートメーション技術はSalesforceのコアプラットフォーム上に構築されており、Salesforce上のアカウント単位でターゲティングできる機能はPardotだからこそ実現できるのです。

セールス、マーケティング、コマース、サービス部門を横断して一貫した購買体験を実現
今日のビジネスは、購買担当者に対してどこからでも一貫したデジタル体験を提供する必要があります。しかしながら購買担当者の行動は変化してきており、B2Cでの購買体験をB2Bの購買にも求める傾向を見せています。このような購買担当者はリサーチの実施からレビューの確認まですべて行っており、営業チームが連絡を取る前から、購買を検討している製品の多くを知り尽くしているのです。

Pardot(https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/features/marketing-automation-software/)とSalesforce Sales Cloud(https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/overview/)を活用することで、企業は購買担当者の意向やエンゲージメントに関するインサイトに基づき、アカウントごとに一貫したマーケティングおよびセールスエクスペリエンスを提供することができます。これにより、アカウント側の意思決定者の間で購買の同意を得るために必要な時間と複雑さが軽減されます。アカウントごとの見通しやターゲットアカウントの選定プロセスが勘だよりのものではなくなり、効果的に収益の成長を促進することができます。また、Salesforce Commerce Cloud(https://www.salesforce.com/jp/products/commerce-cloud/overview/)およびSalesforce Service Cloud(https://www.salesforce.com/jp/products/service-cloud/overview/)があれば、上位アカウントからの経常収益を増加させ、購買担当者の行動やアカウントの特性に基づいて最もリピート購入や契約更新の高い顧客を特定できます。

Salesforce ABMで顧客やパートナー企業の成功をどこからでも加速化
テクノロジー、通信、運輸、ヘルスケア、ビジネスコンサルティング、エネルギーなど、さまざまな業界の企業にSalesforce ABMテクノロジーをご利用いただいています。

McAfee(https://www.mcafee.com/ja-jp/index.html): 世界最大級のセキュリティ企業であるMcAfee社は、Salesforce ABMを活用してデジタルチャネルを通じたお客様との関わり方を変えています。McAfeeの最高マーケティング責任者であるBrett Hannath氏は次のように述べています。「Salesforceを利用することで、データを簡単に可視化し、お客様や見込み客の関心をより高めることができました。この一年で我々は組織を在宅勤務にシフトし、お客様との関わり方を変えました。ABMは顧客エンゲージメントのパーソナライゼーション、営業とマーケティングチームの連携、そしてデータ精度の向上に役立っています」

Wartsila(https://www.wartsila.com/): 海洋・エネルギー市場向けソリューションのグローバルリーダーであるWartsila社は、Salesforce ABMを利用してマーケティングとセールスの連携方法を変革しています。「我々のミッションは、海洋・エネルギー市場向けのスマートな技術によって持続可能な社会を実現することです」と、同社のマーケティング・オペレーション担当ゼネラルマネージャーのJaime López氏は語ります。「Salesforceを使うことで、お客様のためにどのように価値を創造するか、100%再生可能エネルギーと脱炭素化された海洋エコシステムへの道のりをどのように支援するかをより深く理解することができます。Einstein AttributionやABMによるアカウント特定などの画期的なAIベースのPardot機能により、マーケティングチームの意思決定方法が根本的に変わり、グローバルな営業チームとの関係が強化されました」

Sercante(https://www.sercante.com/): SalesforceのコンサルティングパートナーであるSercante社は、Salesforce ABMを利用してターゲットを絞った販売機会を促進しています。CEO兼創業者であるAndrea Tarrell氏は次のように述べています。「Sercanteは、Salesforceプラットフォーム上で営業やマーケティングチームが大きく成功するための支援に注力しています。そのためには、適切なタイミングで適切な見込み客を特定できるように自社の営業体制を整える必要があります。Einstein Key Account Identificationを使用することで、見込み客の特定とアウトリーチをAIで強化することができました。それにより、どのアカウントが当社の収益に最適であるかが判明し、そしてどのアカウントがそのステップに続くのかを確認することができます」

Salesforce ABMの力でチームをオールデジタルに移行
セールスフォース・ドットコムはABMテクノロジーにより、あらゆる業界のB2Bビジネスが最上位の商談に集中し、すべての営業活動をパーソナライズすることを可能にします。これらの新しいソリューションは、パンデミック後の経済回復に重要な役割を果たすと同時に、すべてのチームがデジタル化された、どこからでも仕事に専念できる未来に向けて前進するために必ず役立ちます。

詳細情報について


Salesforce Digital 360を使って企業がどこからでもデジタル体験を再構築している方法についてこちら(https://www.salesforce.com/jp/solutions/digital-360/overview/)をご覧ください。
Einstein Key Account IdentificationはSummer’21 リリースよりベータ版での提供となります。ベータ版サービスのご利用には、「Agreements and Terms」(https://www.salesforce.com/company/legal/agreements/)に記載されている「Beta Services Terms」が適用されます。
Accounts as Campaign Members機能は、Summer’21 リリースより一般提供を開始いたします。
一部、日本語で動作しない機能が含まれる可能性がございます。
Pardotの詳細はこちら(https://www.salesforce.com/jp/products/pardot/overview/)をご覧ください。
ABMの詳細はこちら(https://www.youtube.com/watch?v=wB7iqXOEW4k)をご覧ください。
Sales Cloud(https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/overview/)の詳細はこちらをご覧ください。
Service Cloud(https://www.salesforce.com/jp/products/service-cloud/overview/)の詳細はこちらをご覧ください。
Commerce Cloudの詳細はこちら(https://www.salesforce.com/jp/products/commerce-cloud/overview/)をご覧ください。


セールスフォース・ドットコムについて
セールスフォース・ドットコムは、顧客関係管理(CRM)のグローバルリーダーであり、デジタル時代において企業と顧客を近づけるお手伝いをしています。1999年に設立されたセールスフォース・ドットコムは、あらゆる規模と業界の企業がクラウド、モバイル、ソーシャル、IoT、人工知能、音声、ブロックチェーンなどの強力なテクノロジーを活用し、360度で顧客と繋がるためのツールを提供します。セールスフォース・ドットコム(NYSE:CRM)の詳細については、www.salesforce.comをご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

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