1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

南スーダン難民の子どものために、若者がアイデアを考え、実現するー 日本初!アイデア・コンペ「未来ドラフト2018」

PR TIMES / 2018年6月19日 11時1分

~6月20日「世界難民の日」に応募受付スタート~

世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(東京都中野区/以下WVJ)は、「世界難民の日」である6月20日より、若い世代とともに難民問題に取組む「SKETCH THE FUTURE 未来ドラフト2018-わたしと難民がつながるアイデア・コンペティション」を開催し、応募受付を開始します。グランプリに輝いたアイデアは、WVJが南スーダン難民支援を行うウガンダの難民居住地にて、若者の手で実現されます。若者による難民支援のアイデアが現地で実現されるコンペは、日本初開催となります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/5096/126/resize/d5096-126-184405-0.jpg ]




若い世代が難民問題に関心を寄せるきっかけに

今、世界には6,500万人の難民・避難民がおり、その数は第二次世界大戦以降で最多を記録しています。難民問題への関心が低いと言われる日本の若者にとって、その問題はあまりにも大きく複雑なものに映るかもしれません。しかしWVJは、「“何もかも”はできなくとも、“何か”はきっとできる」という設立当時から掲げる理念をもとに、このコンペを企画しました。この企画で、若い世代が難民問題に関心を寄せるきっかけになることを願っています。

決勝大会の審査員には、株式会社CAMPFIRE代表取締役社長 家入一真氏、福島デザイン主宰/グラフィックデザイナー 福島治氏、作曲家 宮川彬良氏など、多彩な顔触れにご協力をいただき、皆さまの応募をお待ちしています。


募集概要

「SKETCH THE FUTURE 未来ドラフト2018 -わたしと難民がつながるアイデア・コンペティション」
・応募受付期間: 2018年6月20日(水)~8月3日(金)
・課題テーマ: 難民居住地に住む子どもたちが、たがいの違いを乗り越えて一緒に楽しめるアイデアを
考えてください @ウガンダ(ビディビディ難民居住地)
・参加資格: エントリー時点で29歳以下の個人またはチーム(4人まで)、日本語でプレゼン可能な方、一次選考を通過した場合9/2(日)に東京都内で行われる決勝大会に参加できる方(交通費補助あり)
・賞: 1.グランプリ(H.I.S.賞):アイデア採用+賞金10万円+ウガンダの難民居住地でアイデア実現!
(渡航は任意、渡航費別) 2.準グランプリ(ムラサキスポーツ賞):賞金5万円、他
・応募方法:公式サイトの応募フォームより投稿
・協賛:株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社ムラサキスポーツ
・協力:株式会社CAMPFIRE、国際基督教大学

※その他、詳細は公式サイトをご覧ください:
https://www.worldvision.jp/children/miraidraft2018.html


課題テーマの背景(別添資料)



[画像2: https://prtimes.jp/i/5096/126/resize/d5096-126-560211-2.jpg ]

1. 難民居住地ってなに?
紛争状態にある南スーダンから隣国ウガンダに逃れた100万人以上の難民に対応するため、ウガンダ政府が避難先として認めた指定地域。急激かつ大規模な難民流入のため、必要な支援が行き届いていません。今回アイデアが実現されるビディビディ難民居住地には、29万人が暮らしており、うち21万人が子どもです。


[画像3: https://prtimes.jp/i/5096/126/resize/d5096-126-227949-3.jpg ]

2. 子どもたちはどんな毎日を送っているの?
この難民居住地にたどり着くまでに多くの子どもたちは親とはぐれてしまっています。家事や物資・食糧配給の受け取り、水汲み等に費やす1日。家に電気はなく、水も限られ、支援で届く限られた食糧を分け合って1日1食で過ごします。そんな過酷な生活の中でも、支援団体が運営するセンターに通い、様々な学習プログラムや遊びの場に参加する子どももいます。


[画像4: https://prtimes.jp/i/5096/126/resize/d5096-126-808531-1.jpg ]

3. 子どもたちにはどんな「違い」があるの?
1. 民族の違い:同じ南スーダン難民の中に20以上の民族があり、言葉や宗教が違う場合も。民族間の争いが紛争の一因となったともいわれ、軋轢のある民族同士が同じ居住地に住んでいるという現実があります。
2. 国籍の違い:難民居住地には、もともと住んでいるウガンダ人もいて、急激に増えた南スーダン難民に自分たちの生活が脅かされるのではないかという不安を抱えています。


[画像5: https://prtimes.jp/i/5096/126/resize/d5096-126-687501-4.jpg ]

4. 今、現地ではどんな活動が行われているの?
ワールド・ビジョンは、食糧支援など難民の命をつなぐ支援と同時に、PEACEクラブの活動を支援しています。紛争によって家族など大切なものを奪われた子どもたちが、地域の対立や分断を和らげ、平和な関係を築いていけるように、異なる民族の子どもたちの混合チームによるサッカーの試合や、音楽、ダンスのコンテストなどを実施しています。


5. なぜ「一緒に楽しめるアイデア」が必要なの?
平和を望んでいる難民の子どもたちが、紛争の原因となっている憎しみの連鎖を断ち切り、前向きに未来へ歩んでいけるよう、民族や国籍の違いを乗り越えて楽しめる体験が求められています。アイデアに国境はありません。日本から届くアイデアは、子どもたちへの応援になります。


【ワールド・ビジョン・ジャパンとは】
キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。詳しくは www.worldvision.jp へ。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください