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貿易DXを推進!トレードワルツとデータ連携No.1のアステリアが協業TradeWaltz にASTERIA Warpを活用し連携開発工数3割減へ

PR TIMES / 2024年6月17日 13時45分

~ ノーコードでAPI連携を実現し、業務のスピーディなデジタル化に貢献 ~



株式会社トレードワルツ
アステリア株式会社 株式会社トレードワルツ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤高廣、以下:トレードワルツ)と、アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(R)」(以下:TradeWaltz)を通じた貿易DX拡大に向けた協業を開始することを発表します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69451/126/69451-126-457e5faa5da7c399c28d8d03d934a75c-900x503.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■協業の背景
 世界での貿易取引は2022年に24兆ドルを超え、世界経済の成長に大きく寄与する反面、貿易手続きは未だに紙でのアナログな書類作成や作業が残り、業務効率化に向けたデジタル化が急務となっています。
 トレードワルツは貿易に関わる全ての人や情報をつなぐ貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(R)」を提供し、貿易のデジタル化やDXに貢献しています。アステリアは、企業内システムからクラウドサービスまで100以上のツールやサービスとノーコードで繋ぐことができるデータ連携ツールASTERIA Warpを提供し、10,000社を超える企業に導入されています。
トレードワルツでは、さらなるデータ連携の効率化に向けて「ASTERIA Warp」を用いた実証試験を実施。TradeWaltzユーザーが、自社システムとTradeWaltz間のAPI連携にかかる開発工数を3割程度削減・効率化できたことから、ASTERIA WarpをTradeWaltz連携ツールの一つとし、採用時のユーザー導入支援の協力体制の構築を決定しました。
 トレードワルツとアステリアではこの協業により、貿易業務のデジタル化やDXを実現することで、経済産業省が目指す日本の貿易取引のデジタル化の割合を10%とすることを目指し、日本の貿易の未来に貢献します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69451/126/69451-126-b6f991a4f5f4d292ffcc22fa60cb66d4-2878x1590.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■TradeWaltz-API と ASTERIA Warpの連携実証
 ASTERIA Warpに実装したTradeWaltz-API連携のモジュールを使い、下記シナリオで実証試験を行いました。
(1) ASTERIA WarpがCSVデータを、TradeWaltzが読み取れるJSON形式データに自動変換
(2) ASTERIA WarpがTradeWaltz-APIを自動実行し、該当データをTradeWaltzに自動登録
今回のAPI実行では輸出船積承認依頼等業務に関連するAPIを用いて実証試験を行いました。結果としてデータの変換や登録が問題なく実行でき、スクラッチ開発と比べて導入効果が期待できることが確認されました。実際の運用では、各社の書類に記載されている特殊項目を追加でマッピング設定するなどの個別対応が必要ですが、ノーコードで連携できるため、コーディングやテストの手間が省けます。その結果、連携にかかる工数と時間が導入しない場合と比べて3割ほど改善されることがわかりました。

■TradeWaltzとASTERIA Warpが繋がる先にある世界
 TradeWaltzとASTERIA Warpを接続することは、単にユーザーのTradeWaltz利用を促進するだけではありません。 TradeWaltzは貿易業界のハブ役として各産業や各国のプラットフォームとの接続を、ASTERIA Warpは企業のシステムのハブ役として企業内の複数のシステムと接続。これにより、企業システムのポテンシャルは格段に広がり、貿易に関する業務の効率化やシステムの拡張性を高めることを実現します。例えば、TradeWaltzで登録された貿易上の債務データを社内の会計管理システムへシームレスにつなぎ、その取引先の情報等を活用して送金依頼システムにデータを流し込む等、システムの境目で情報が分断されず、付加価値を生み出しやすい世界観を作ることができます。トレードワルツとアステリアは今回の協業を皮切りに、セミナーの開催などユーザーメリットを生み出す連携を検討してまいります。
<共催セミナー開催予定>
『アナログな貿易業務と複雑な情報連携を効率化する手法とは?~トレードワルツ×データ連携で実現する貿易DX実現事例~』
日時:2024年7月24日 15:00
申込ページ:https://asteria.zoom.us/webinar/register/3316589014996/WN_xkgJxShUTgaElibcY_V2Ug

■API連携とは
 API(Application Programming Interface)はソフトウェアやプログラムが持つ機能や情報を、他のプログラム上でも利用できるようにつなぐ仕組みです。Webサイトのなかに別サービスである地図アプリの情報を掲載したり、宅配の配達状況を、メッセージアプリ上で通知したりと、様々な活用事例があります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69451/126/69451-126-5d1a8520fd8be831c4fc62f230969cf4-2880x896.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 TradeWaltzはAPI仕様を一般公開することで顧客が自社システムと自由に接続しご利用頂ける環境を提供しております。特に大企業の貿易実務者には、既に利用している基幹システムや業務システムを経由してAPI接続をすることで、認証を通じた高セキュリティ下で、TradeWaltzの契約情報・物流情報登録や、登録情報の閲覧、コミュニケーション支援を行うことが可能です。API連携により、現行業務とTradeWaltz 業務の間をシームレスにつなぐ運用を実現します。
 政府においても日本全体の貿易効率を高めるため、貿易プラットフォームとのAPI連携基盤の開発に補助金等を発行して貿易DXの推進が展開されています。
(参考 https://www.tradewaltz.com/news/5520/

【関係者のコメント】
アステリア株式会社 常務執行役員 熊谷 晋
「貿易業務は輸出入者・物流会社・銀行・保険会社・行政機関など多数の企業や組織が関わるため、デジタル化を推進することにより大きなベネフィットが期待されています。TradeWaltzはそれぞれが持つ貿易情報、貿易コミュニケーションをクラウドで一つにまとめられる革新的なプラットフォームです。さらにASTERIA Warpを活用すれば各企業や組織内のシステムとの連携も自動化することができ、貿易実務者間における情報共有の完全電子化をエンドツーエンドで実現します。
今後も両社で協力し、貿易業務のデジタル化を推進してまいります。」

株式会社トレードワルツ 代表取締役 執行役員社長CEO兼COO 佐藤 高廣
「TradeWaltzは提供するブロックチェーン上で、貿易手続きのデータ連携を企業間・産業間で進め、地域・国家を超えて完全電子化を目指しています。今回のアステリア様のASTERIA Warpは顧客システムとTradeWaltzのデータ連携導入の時間・コストを飛躍的に改善してくれます。この協業発表を心より嬉しく思うと共に、これを機に貿易DXを更に協力に推進してまいります。」

■トレードワルツについて
商号  : 株式会社トレードワルツ
代表者 : 代表取締役 執行役員社長CEO兼COO 佐藤 高廣
所在地 : 〒100-6036 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング36階 WORKSTYLING
設立  : 2020年(令和2年)4月
事業内容: ブロックチェーンを活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(注1)」のSaaS(注2)提供
URL  : https://www.tradewaltz.com
株主一覧 : 株式会社NTTデータ / 豊田通商株式会社 /
      東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 /
      住友商事株式会社 / 三菱商事株式会社 / 株式会社TW Link /
      東京海上日動火災保険株式会社 / 豊島株式会社 / 株式会社上組 /
      株式会社フジトランス コーポレーション /
      三井倉庫ホールディングス株式会社 /
      株式会社日新 / 株式会社三菱UFJ銀行 / 丸紅株式会社 / 三菱倉庫株式会社/
      損害保険ジャパン株式会社
SDGsへの取組み:弊社サービスは主に8,9,12,13,15,17のテーマで取組を推進しています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69451/126/69451-126-3bbbbbc04448343bea6c48f95e677639-812x406.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■アステリアについて
 アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warp(注3)は、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。その他多くの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。https://www.asteria.com/jp/warp/feature/

■ASTERIA Warpとは
 EAI/ESB製品の国内市場において17年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。クラウド上のサーバーからオンプレミスの基幹システム、表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。ASTERIA Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
<参照>https://www.asteria.com/jp/warp/ 

(注1)「TradeWaltz」は日本国内における株式会社トレードワルツの登録商標です。
    その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
(注2)Software as a Serviceの略で、ユーザーがインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用する仕組み
(注3)「ASTERIA Warp」は、アステリアの登録商標または商標です。
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社トレードワルツ 広報・マーケティングチーム 担当:平岡、中尾
Email:info@tradewaltz.com
アステリア株式会社 広報・IR:齋藤、小出
TEL: 03-5718-1297 (直)  press@asteria.com(広報代表)

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