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ワンダーファイ川島、カンボジアの日系幼稚園の理事に就任

PR TIMES / 2024年7月16日 14時54分

第一生命カンボジア・パナソニックが協賛し、知育アプリ「シンクシンク」式の幼児教育の普及をサポート



思考力が育つ知育アプリ「Think!Think!(シンクシンク)」を提供するワンダーファイ株式会社(本社:東京都千代田区)代表 川島慶は、カンボジア プノンペン市内にて新たにオープンするプノンペン日本インターナショナル幼稚園の理事に就任しました。2024年7月11日(木)に当幼稚園にてオープニングパーティーが開催され、カンボジア政府 副首相兼教育大臣 ハンチュンナロン氏、カンボジア日本国大使 植野篤志氏と共に、川島慶が登壇しました。

また会場では、今回の幼稚園事業にあたり第一生命ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区)の子会社の第一生命カンボジアとパナソニック株式会社(本社:東京都港区)のカンボジア支社が協賛し、スクールバスの整備やエアコン設置等の支援を通して、幼稚園運営のサポートをしていくことが発表されました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12970/127/12970-127-d97a6c352ab7b0806f5e8828544bb3ea-1280x670.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12970/127/12970-127-b88ba455f18eef5b2d0c92d97ccefaf7-2790x2036.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ワンダーファイ株式会社(本社:東京都千代田区)代表 川島慶

■カンボジアで注目が高まる「質の高い日本式教育」
カンボジアでは、主にポル・ポト政権時代に多大な打撃を受けた教育環境の整備、学力の向上が国家の最優先課題となっています。2014年の高校卒業試験の合格率は僅か26%でしたが、その後、ハン・チュオンナロン現教育大臣による政策により大幅な改善を見せています。しかし、いまだに人材競争力の強化は喫緊の課題です。

課題解決の糸口として、近年同国で注目を集めつつあるのが「幼児教育」です。カンボジアの教育システムは点数主義が強く、幼児期の教育が不足している現状があります。自主性の欠如や保護者の苦労が指摘される中、「質の高い幼児教育の提供」が急務とされています。

日本では、日本式教育から離れてインターナショナルスクールや海外式教育への人気が高まっている一方、カンボジアでは日本式教育の需要が急速に高まっています。特に増加している中間層の保護者たちは、質の高い教育を求めており、日本式教育の理念が好意的に受け入れられ、ニーズも増しています。
■ワンダーファイとカンボジア
ワンダーファイは、2017年よりJICAの支援を受けてカンボジアで思考力教育を導入しており、教育環境の改善に取り組んできました。
- 2018年:JICAおよび慶應義塾大学中室研究室と協力し、カンボジアのナショナルカリキュラムへの「シンクシンク」導入を検討するための実証実験を開始。5校1,636名の児童を対象に行われた実験では、算数の学力テストやIQテストで有意な向上が確認されました。

- 2022年:パイロット校を9校に拡大し、3,300名の児童を対象に10ヶ月間の実証実験を実施。認知能力だけでなく非認知能力(自尊心やモチベーションなど)にもプラスの効果があることが実証されました。

実証実験詳細は、こちらをご覧ください。
https://wethink.wonderlabedu.com/2024/05/31/2024-05-31-wf20240531/

カンボジア政府はこれらの成果を評価し、「シンクシンク」や同教材の基である日本式の思考力を育む教育カリキュラムが教育課題の解決に役立つと見ています。
■カンボジア政府 副首相兼教育大臣 ハン・チュオンナロン氏 スピーチ(一部抜粋)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12970/127/12970-127-bdc53227b0895b215c1eed7223350beb-3900x2595.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
カンボジア政府 副首相兼教育大臣 ハン・チュオンナロン氏

本日の開校式に際し、カンボジア日本国大使の植野篤志様、ワンダーファイのCEOであり本校の理事でもある川島慶様をはじめ、多くの皆様にご出席いただき、心より感謝申し上げます。
本校の開校にあたり、ワンダーファイ、マミーズファミリー、第一生命、パナソニックといった日本企業の皆様から多大なるご支援をいただきました。日本のカリキュラムを導入したこの学校が、カンボジアの幼児教育を飛躍的に向上させる重要な一歩となると確信しております。

幼児期の6年間は、子どもたちの未来を築く上で非常に重要な時期です。この時期に学ぶことは、学業だけでなく、心身の発達にも大きな影響を与えます。子どもたちがここで知識やスキルを身につけ、広い視野を持ち、地域や社会に貢献できるようになることを願っております。
これからは、教育省、学校、保護者の皆様と一丸となって協力し、公立の幼稚園や小学校とのネットワークを構築していきます。共に教育の質を高め合い、カンボジアの教育の未来をより明るいものにしていきましょう。

■カンボジア幼稚園の概要
今回新設するカンボジアの日本式教育幼稚園の経営には、日本で40箇所の保育園を運営するマミーズファミリー株式会社と、国内に300教室を運営する花まる学習会を設立母体に持つ、知育アプリ「シンクシンク」を展開するワンダーファイ株式会社が参画しています。

「毎日が野外体験、アドベンチャーキャンプ!」をコンセプトに、広い園庭には季節ごとのフルーツのなる木があり、子どもたちはのびのびと外遊びなどを通して主体性や創造力を育むことができます。
教育言語は英語ですが、希望する児童には日本語学習の機会も部分的に提供される予定です。また、一部「シンクシンク」の教材を使った思考力育成のカリキュラムも採用しています。
- 学校名:プノンペン日本インターナショナル幼稚園(Japanese International School of Phnom Penh, Nursery & Kindergarten)
- 所在地:カンボジア プノンペン市内(St.313. ToulKork Phnom Penh)
- 対象年齢:2歳から6歳
- 園児数:現在40名の園児が通っており、本格オープンを経て25名が入園待ちの状況。
- 公式HP:https://jispp.com/

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12970/127/12970-127-d7890148a462c9e7b1012aaca599702d-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12970/127/12970-127-5070cdc7b48f2021115d399dc4df38df-1280x852.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12970/127/12970-127-8190e4c1e670042cd99ec0f31203e259-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12970/127/12970-127-848a344d9d75ee30217912b87679697f-3900x2595.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ワンダーファイ代表 川島 慶コメント
この度、プノンペン日本インターナショナル幼稚園の理事に就任いたしましたことを大変光栄に思います。本校では、ワンダーファイが長年にわたり培ってきた教育の知見を最大限に活かし、子どもたちの「知的なわくわく」を引き出すような「遊びを中心とした学習」を取り入れていきます。本校が子どもたちが明るい未来を切り開く礎となることを願うとともに、日本とカンボジアの架け橋となり、カンボジアの幼児教育のさらなる向上と発展に貢献できるよう、全力を尽くしてまいります。

<川島 慶プロフィール>
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12970/127/12970-127-df1b73026a600ff5eb0644091c204b71-512x512.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


学習塾「花まる学習会」で4歳から中学生まで、東京大学非常勤講師として大学生の指導を経験。国内児童養護施設のほか、フィリピン、カンボジアなどアジア各国で学習支援を実施。算数オリンピックの問題制作や、ベストセラー問題集「なぞぺ~」の監修に携わる。2014年にワンダーファイ株式会社を創業し、開発した思考力育成アプリ「シンクシンク」は世界150ヶ国300万ユーザーを持ち、「Google Play Awards」などの受賞多数。2017年より三重県数学的思考力育成アドバイザーも務めています。東京大学大学院工学系研究科修了。
■ワンダーファイ株式会社について
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12970/127/12970-127-f5ae7711387d31145e8594915c0b0e6b-1738x448.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ワンダーファイは、世界中の子どもから「知的なわくわく」を引き出すための教材やコンテンツを開発・運営する会社です。STEAM教育の新しい通信教材「ワンダーボックス」 や、150ヶ国300万人の子どもが楽しむ思考力が育つアプリ「シンクシンク」を運営しています。国際的な算数大会の問題などを多数制作・監修している、STEAM/STEM教材・思考力教材のパイオニアです。

2018年11月には、世界最大の教育ベンチャーのコンペ「Global EdTech Startups Awards (GESA)」の日本予選にて最優秀賞を受賞(*1)。また、SXSW EDUなど、世界的な教育フォーラムに日本代表として出展、登壇などを行ってきた実績があります。

2020年2月、STEAM教育領域の新しい通信教育「ワンダーボックス」を発表しました(*2)。
2022年12月14日に、社名をワンダーラボから「ワンダーファイ株式会社」に変更しました(*3)。

ワンダーファイ株式会社 公式HP:https://wonderfy.inc/

(*1) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000012970.html
(*2) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000012970.html
(*3) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000012970.html
■マミーズファミリー株式会社について
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12970/127/12970-127-2fe30f1f943ef2f80315a8d30c70e442-2264x758.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


マミーズファミリーは保育所・事業所内保育所を開設・運営し、総顧客数は2万人を超えます。
2008年12月に、保育所で初めて、サービス産業生産性協議会「ハイ・サービス日本300選」に選ばれました。

マミーズファミリー株式会社 公式HP:https://www.mammys-f.jp/
■思考力が育つ知育アプリ「シンクシンク」について
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12970/127/12970-127-d982135694e7764e59442f210387fd35-720x540.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「シンクシンク」は、ワンダーファイが掲げるミッション「世界中の子どもが本来持っている知的なわくわくを引き出す」に基づき作られた知育アプリです。

思考力を育てる上で土台となる5分野(空間認識・平面認識・試行錯誤・論理・数的処理)を、網羅的に楽しみながら学べるアプリとして、2016年より各アプリストアで配信をスタートし、2024年4月で累計ユーザー数300万人を突破いたしました。

Googleによるアプリアワードの受賞、キッズデザイン賞の受賞など、国内外で高い評価を受けており、言語の壁を超え世界150ヶ国の子どもたちに愛されています。

「シンクシンク」 公式HP:https://think.wonderfy.inc/

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