国際セーフアボーションデー記念「~Safe Abortion is Our Right~経口中絶薬の導入から1年経過、今起きていること」ウェビナーを開催
PR TIMES / 2024年9月11日 18時45分
国際協力NGOジョイセフ(東京都新宿区)とリプロダクティブライツ情報発信チーム(リプラ)は、9月28日の「国際セーフアボーションデー」を記念し、9月25日(水)にウェビナー「経口中絶薬の導入から1年経過、今起きていること」を開催いたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17711/127/17711-127-3a991acaaa38a14ce6ea91be307e881c-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
国際セーフアボーションデー(International Safe Abortion Day)とは?
1990年、中南米とカリブ海で中絶の非犯罪化運動が始まったことをきっかけに、国際セーフアボーションデー(International Safe Abortion Day)が誕生しました。これに共鳴する世界各国のNGOや国際団体が連盟というかたちでつながり、「安全でアクセス可能な中絶が、社会的にも『善』であると認知されるよう、中絶について話しましょう、安全な中絶を常(当たり前)化しましょう」と、世界各国で9月28日近辺で様々なアクションやキャンペーンを立ち上げ、呼びかけています。
安全な中絶 日本のこれまでと今、そしてこれから
2023年4月、日本でも経口中絶薬が承認されました。1988年、世界で初めてフランスで承認されてから30年以上遅れての実現です。
経口中絶薬の承認以前、日本における人工妊娠中絶の選択肢は手術しかありませんでした。中でも、WHO(世界保健機関)から「時代遅れの方法」と指摘されている術式が実施されていることも、日本の特徴の一つです。
そして日本には堕胎罪が現在も残り、人工妊娠中絶は母体保護法のもと一定の条件下で事実上合法とされているにすぎません。配偶者同意が必要である、費用が高額などその他にも様々な課題があります。
経口中絶薬の承認から約1年経過した今、日本は、世界は、どのような状況なのでしょうか。Safe abortion(安全な中絶・流産)を取り巻く日本の状況を、世界との比較の中で知り、「自分で選択できる」社会を実現するためには何が必要か、一緒に考えてみませんか。
本イベントは、「セーフアボーション(安全な中絶・流産)」のテーマにそれぞれの立場から取り組むリプラとジョイセフの共催で実施します。
イベント概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/17711/table/127_1_df84c8490d0111f6f0e42dd23c00ce17.jpg ]
お申し込み
※このウェビナーは、原則参加申込者に限ります(参加申込み後、当日どうしても参加がかなわなかった方にはアーカイブの提供をします。アーカイブの配信までにはお時間をいただきます。また、一部編集する可能性がございます)
■リプラについて
リプラ(リプロダクティブライツ情報発信チーム)は、「性と生殖に関する健康と権利」に関するエビデンスに基づいた情報を提供し、リプロダクティブライツの実現を目指す日本の有志医療者チームです。ウェブサイト:https://reproductiverights.jp
■国際協力NGOジョイセフについて
ジョイセフは、すべての人が自分の意思で生き方を選択できる世界をめざして、基本的人権であるSRHRを推進する、日本生まれの国際協力NGOです。とりわけ、女性のSRHR推進の活動に取り組んでいます。これまで半世紀以上にわたり、40を超える国と地域で、妊娠・出産・中絶によって亡くなる女性を減らすための支援、意図しない妊娠を防いで女性の人権を守るための家族計画の推進、HIV/AIDSを含む性感染症の予防、SRHR推進のための啓発や教育、アドボカシーを行ってきました。2017年に第1回ジャパンSDGsアワードのパートナーシップ賞を受賞。
ウェブサイト:https://www.joicfp.or.jp/
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