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築野食品工業株式会社FOOMA JAPAN2024「食品工学会フォーラム2024」にて講演

PR TIMES / 2024年5月31日 11時15分

食品油脂のサイエンスとエンジニアリング~油脂の酸化とこめ油~

築野食品工業株式会社(本社:和歌山県伊都郡 代表取締役社長 築野富美 https://www.tsuno.co.jp/)は、2024年6月4日(火)に東京ビッグサイトで開催される、FOOMA JAPAN2024内のセミナー「食品工学会フォーラム2024」で講演をいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/27263/127/resize/d27263-127-2c2a087fa8e4f2cb8fdf-1.jpg ]

 FOOMA JAPANは食品製造に関わるソリューションを取り揃えるBtoB向けの世界最大級の食品製造総合展です。当展示会では、食に関するセミナーも同時開催されています。今回は、日本食品工学会フォーラムで開催される食品脂質のサイエンスとエンジニアリングのセミナーにて講演をいたします。
 当社は、米ぬかの高度有効利用を目標とし、お米の一粒一粒に秘められた健康と栄養を追求しています。米ぬか研究のパイオニアとして研究開発を行い、主力事業のこめ油製造事業だけでなく、ファインケミカル事業、オレオケミカル事業も展開しています。
 今回は、「油脂の酸化とこめ油」について講演を行います。

開催概要


開催日 :6月4日(火) 11:25~12:15
場所  :東京ビックサイト 東8ホールセミナー会場
講演内容:「油脂の酸化とこめ油」

酸化しにくいこめ油


 油脂は、酸素、熱、光などの要因によって酸化しますが、過度な酸化は油脂の風味などの品質低下や栄養成分の損失を引き起こすため、使用する油脂の酸化的特徴を理解することは重要です。
 こめ油は、精米時の副産物である米ぬかを原料とする植物油です。γ-オリザノールをはじめとした米ぬか由来の多様な機能性成分を含んでおり、近年はその健康機能への注目をきっかけに需要が高まっています。こめ油の大きな特徴として、その優れた酸化安定性が挙げられます。こめ油は国内で一般的に使用される植物油と比較すると、不飽和脂肪酸のバランスが良く、油脂の脂肪酸組成全体としての安定性があります。また、トコフェロール、トコトリエノール、γ-オリザノールなど複数の抗酸化成分を豊富に含んでいます。これらの要素が複合的に組み合わさり、こめ油の優れた酸化安定性が発揮されていると考えられます。
築野食品工業のこめ油と米ぬか由来製品


[画像2: https://prtimes.jp/i/27263/127/resize/d27263-127-79bd8bc15067fc348b86-0.png ]

 築野食品工業株式会社は長年、こめ油の原料である米ぬかの成分に着目し、研究を進めてまいりました。精米時に発生する副産物である米ぬかの成分を抽出することで、こめ油だけでなく食品、化学、医療、化粧品等の幅広い分野において高度利用され、米ぬかを100%有効利用しております。今後も国内の米ぬかを活用することで地球・生産者・消費者の良い循環の実現を目指していきたいと考えています。
・築野グループの事業について
https://www.tsuno.co.jp/aboutus/
・SDGs推進に関しての取り組み
https://www.tsuno.co.jp/aboutus/sdgs/

【築野グループ株式会社の事業概要】
[画像3: https://prtimes.jp/i/27263/127/resize/d27263-127-e49437fbdf3cce0a50c3-2.jpg ]

わたしたちは、古来健康と美のシンボルとして親しまれてきた“米ぬか”の高度有効利用を推し進め、「こめ油製造事業」「ファインケミカル事業」「オレオケミカル事業」の3つの事業を展開しています。

設 立: 昭和22年2月1日
代表者:代表取締役社長 築野富美
U R L :https://www.tsuno.co.jp/
オンラインショップ :https://shop.tsuno.co.jp/

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