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自治体×エアウィーヴ 日本初、環境配慮型マットレスを促進する官民連携の取り組みを開始

PR TIMES / 2024年5月30日 15時15分

 株式会社エアウィーヴ(東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:高岡本州、以下「エアウィーヴ」)は、このほど茨城県つくば市と愛知県幸田町の2つの自治体と連携し、環境配慮型マットレスの普及を促進する日本初※1の取り組みを行っていくことで合意、「ごみゼロの日」である5月30日(木)にそれぞれの自治体と協定を締結しました。官民連携で取り組むことで、地域の課題を解決する資源循環型のプロダクトサイクルを構築し、環境に配慮した地域社会の実現に貢献いたします。



取り組みの背景


[画像1: https://prtimes.jp/i/31777/128/resize/d31777-128-fbfb04e52d7387441103-0.jpg ]

 粗大ごみとして分類されるベッドマットレスの中でも、従来型のスプリングタイプは、構造の複雑さにより、その処理に多大な作業負担やコストを要するため多くの自治体では「適正処理困難物」に指定されています。
 環境配慮型寝具を普及させていくためには、自治体や廃棄物処理業者、地域住民といったステークホルダーとの連携が課題となっています。つくば市、幸田町との取り組みは、そういった課題を乗り越えるため自治体の補助金を活用しながら環境課題の解決に貢献するものです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31777/128/resize/d31777-128-cbe576ccadbcdc138849-1.png ]

 エアウィーヴは、これまでも東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会選手村に提供したマットレスを公共性の高い機関・団体へリユースの形で寄贈、パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会選手村に提供するマットレスも大会後はフランス軍、パリ・オペラ座バレエ学校、慈善団体エマウス、辻調グループフランス校などフランス国内の公共・民間団体にリユースされることが決まっています。分解してカバーと中材(エアファイバー(R))まで洗浄できるといったエアウィーヴの特長は、安心・清潔なリユース、リサイクルを可能にしたため、多くの賛同と協力に繋がっています。処理困難な廃マットレスが与える世界的な環境問題に対して、エアウィーヴは自治体や地域社会の皆さまとともに、活動の輪を広げてまいります。

つくば市との取り組み


[画像3: https://prtimes.jp/i/31777/128/resize/d31777-128-b847aa95e2d6ea44e545-2.png ]

 都市開発が進むつくば市では、令和5年度の総務省の調査において人口増加率が全国1位※2となり、今後も転入者が増えることが予想されています。一方で、廃スプリングマットレスは年間2,500枚以上が回収され、外部委託業者による処理が追い付かず課題となっています。この度の協定では、環境に配慮した資源循環型マットレスを購入した市民の皆様に、つくば市が購入の一部を補助することに加え、使い終えたマットレスの引き取り時に発生する費用も当社が支援することで、自治体が抱える処分時の負担を軽減し、環境配慮型の寝具へのシフトを促進します。この取り組みは6月1日より施行・運用が開始されます。

幸田町との取り組み


 幸田町はエアウィーヴ創業の地でもあり、主力となる製造・開発拠点を構えておりますが、持続可能なものづくりを追求していくためには、より一層の官民連携の強化が課題となっています。この度の協定はそれを可能とするもので、環境に配慮した資源循環型のマットレスを購入した町民の皆様に、幸田町が購入の一部を補助することで、その普及を推進します。使用済みマットレスの回収は幸田町が担い、回収品のうちエアウィーヴ製品は当社が水平リサイクルすることで、令和6年度よりSDGs未来都市に選定された同町において、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させていきます。全国のエアウィーヴ取り扱い店舗、公式オンラインストアで対象商品を購入した幸田町民を補助金対象とし、 6月17日より施行・運用が開始されます。


ご参考: 洗えて清潔 リサイクル・リユースを容易にするエアウィーヴの特長 
 エアウィーヴは創業当初から、使用済み製品の行く末を見据えてリユース、リサイクルが可能な素材を使い、環境へ配慮したモノづくりに取り組んできました。カバーとポリエチレンを素材とした中材のエアファイバー(R)は容易に分解することができ、いずれも水洗いが可能なので、そのまま使いまわすことには少し抵抗のある一度使用した寝具も、清潔にリユースが可能です。 
 リサイクルにおいても、カバーは古布回収、中材のエアファイバー(R)は洗浄、破砕、溶融を経て、再びプラスチック素材としてリサイクルが可能です。2022年からは、使用済みの寝具を回収して再びマットレスへ製品化する「水平リサイクル」への取り組みを実施しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/31777/128/resize/d31777-128-83d22cffc2f8bae2e3f9-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/31777/128/resize/d31777-128-14521eda4e0ec2ed77d9-8.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/31777/128/resize/d31777-128-e819c1c90d560091fc45-4.jpg ]

※1 当社調べ。自治体が購入の一部を補助し、環境配慮型マットレスの普及を促進する取り組みとしては日本初 (2024年5月30日現在)
※2 総務省 「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査(令和5年1月1日現在)」

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