リコー、フォトラクションとともに360度写真を用いた建設業向けサービスを提供開始

～クラウド型施工管理アプリ「Photoruction」の建設BPO機能で建設現場を360度カメラで撮影、バーチャルツアー作成を支援～



株式会社リコー（本社：東京都大田区、社長執行役員：大山 晃、以下リコー）は、「建設の世界を限りなくスマートにする」をミッションに掲げPhotoruction（フォトラクション）」の開発および運営を行う株式会社フォトラクション（本社：東京都品川区、代表取締役 CEO：中島 貴春、以下フォトラクション）と共同で、360度写真を用いたバーチャルツアー構築に関するBPOメニュー「360度写真の撮影支援 Powered by RICOH -施工写真もしくは竣工写真での活用-」を12月18日より提供開始します。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39649/128/39649-128-9646cc4b64f4b6c5965810b35d9cb72d-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


近年、不動産業界や建設業界ではデジタル技術の活用が進み、建物のバーチャル化に向けたさまざまな取り組みが行われています。特に、国土交通省主導の「Project PLATEAU」や東京都のデジタルツインプロジェクトがその代表例です。こうした動きの中で、リコーとフォトラクションは、360度写真の効果的な活用をサポートするサービス「360度写真の撮影支援 Powered by RICOH」を展開します。

「360度写真の撮影支援 Powered by RICOH」は、360度カメラでの撮影・データ作成を代行するBPOサービスです。これにより、現場担当者の負担を軽減し、業務効率化や生産性向上を支援します。リコーの360度カメラ「RICOH THETA」を使用して、空間全体を一度の撮影で漏れなく記録。この写真データを基に、バーチャルツアーを作成し、オンライン上で建物の内部や外部を簡単に確認できるVRコンテンツとして提供します。

主な活用シーンは以下の通りです：
・竣工写真や施工中の定点記録
・関係者間の情報共有やコミュニケーション促進
・リモートでの現場状況把握

360度写真を活用することで、現場の品質管理や進捗管理の精度向上が期待されます。また、バーチャルツアーを通じて、図面では伝わりにくい現場のリアルな状況を視覚的に共有でき、スムーズな意思決定を支援します。リコーは、これまで培った360度カメラの知見を活かし、撮影からコンテンツ作成まで一貫した高品質なサービスを提供します。今後もお客様のDX推進とワークフロー効率化をサポートしてまいります。

バーチャルツアーサンプル

・建設BPOとは
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=PmLvsiWp9-g ]


株式会社フォトラクションについて
「建設の世界を限りなくスマートにする」といったミッションのもと、建設業向けの生産性向上サービスPhotoructionの開発を行なっています。建設現場における写真や図面などを効率的に管理するアプリケーションおよび、工事の事前準備やデータ入力などをサポートするアウトソーシング(建設BPO)の仕組みをクラウド経由で提供いたします。

代表取締役：中島　貴春
本社所在地：東京都品川区西五反田七丁目9番5号　SGテラス4階
設立：2016年3月14日
資本金等：2,482百万円
URL：https://corporate.photoruction.com/


本件に関するお問合せ先
https://www.ricoh360.com/ja/contact/

|　リコーグループについて　|


リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています（2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円）。


”はたらく”に歓びを　創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。詳しい情報は https://jp.ricoh.com/ をご覧ください。




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