1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

しろくま電力とNCSアールイーキャピタル ヨロズの東海圏 新工場にソーラーカーポートと屋根上太陽光発電による電力供給を開始。ヨロズはPPAで100%カーボンフリーが実現

PR TIMES / 2024年12月19日 16時45分

年間230万kWh*1の自家消費と蓄電池で電力コストを安定管理



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55631/128/55631-128-b035c50233ba6eda33028500dcab397a-3900x2920.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
YSMCの従業員駐車場に設置したソーラーカーポート164台分

 しろくま電力株式会社(東京都港区、代表取締役 谷本 貫造、以下、しろくま電力)は、NCSアールイーキャピタル株式会社(東京都港区、代表取締役 新井 貴、以下、NCSアールイーキャピタル)と進めるコーポレートPPAの共同事業において、株式会社ヨロズ(神奈川県横浜市、代表取締役社長 平中 勉、以下 ヨロズ)の子会社である株式会社ヨロズサステナブルマニュファクチャリングセンター(岐阜県安八郡、代表取締役社長 及川 隆司、略称YSMC)が2024年1月に新設した本社工場の屋根上と従業員駐車場および来客用駐車場に太陽光発電設備を設置し、PPAスキーム*2による運転を開始しました。蓄電設備*3も併設し、災害時には非常用電源として地域への開放も予定しています。


●取り組みの背景と概要 しろくま電力は、2022年よりヨロズ本社を含むグループ6拠点への順次電力供給と、株式会社ヨロズ大分(大分県中津市、社長 惣原 徹)に自家消費型太陽光発電設備を設置し、同社が掲げる「2040年カーボンニュートラルにチャレンジ」を支援してきました。ゼロカーボン工場として設計された、東海エリアの新たな生産拠点となるYSMCには、工場の屋根上と従業員駐車場および来客用駐車場に2,310kWの自家消費型太陽光発電設備と蓄電設備を設置し、100%再生可能エネルギーでの運転を開始しています。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55631/128/55631-128-034e10b658f81c8397853ee5eb646fd2-3900x2920.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
YSMC本社工場屋根上の太陽光発電設備と来客用駐車場に設置したソーラーカーポート20台分(内:障がい者用4台)

想定自家消費量230万kWh/年、CO2排出量に換算して年間1,070t-CO2*4の排出低減に貢献するものです。発電設備はNaFが所有し、しろくま電力は設計・施工と管理、電力供給を担います。



●今後について
 しろくま電力は、引き続きヨロズグループのカーボンニュートラルに向けた取組みをサポートします。また、今後もNCSアールイーキャピタルとのコーポレートPPAに関する本取組みを通じて、企業の環境価値向上と安定経営に貢献してまいります。
 大規模な太陽光発電用地が極めて少なくなっている今日の日本において、駐車場を有効活用するソーラーカーポートは、今後の再生可能エネルギーの増加に欠かせない取り組みのひとつです。今後も様々なグリーンソリューションで電力のコスト管理に課題を抱える企業のニーズに対応することで、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。



*1 想定自家消費量:「JIS C8907」に基づく太陽電池の発電量計算方法を用いて算出
*2 PPA:企業が自社の遊休地や屋根などのスペースを利用して太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を長期契約で購入する取り組み。発電設備は発電事業者が保有する代わりに無償で設備導入できるため、イニシャルコストが掛からず取り入れやすい事が特徴。また、発電した電気は外部要因に左右されず、電気代の安定的な見通しが立てられる自家消費型電源となる事も利点のひとつ。
*3 蓄電設備はYSMCが所有し、しろくま電力が設計・施工
*4 CO2排出削減量:中部電力ミライズから購入する電力の排出係数をもとに算出




【株式会社ヨロズについて】
サスペンションを主体とする自動車部品メーカーで、国内外の多数の自動車メーカーと取引。 研究開発から設計、試作、実験、金型や治工具の設計・製作、そして製品製造から品質保証まで全工程を自社で行っており、一貫したその技術力は業界トップクラスです。
企業概要
社名   :株式会社ヨロズ(証券コード7294 東証 プライム)
創業   :1948年4月
代表者  :代表取締役社長 平中 勉
本社所在地:神奈川県横浜市港北区樽町3-7-60
資本金  :62億
事業内容 :自動車部品、農業機械部品、生産設備、金型の開発・設計・製造・販売
URL   :https://www.yorozu-corp.co.jp/ 



【NCSアールイーキャピタル株式会社について】
 アセットソリューション事業および再生可能エネルギー関連事業を行う、NECキャピタルソリューション株式会社の戦略子会社です。これまでNECキャピタルソリューション株式会社が行ってきた同事業を2024年10月1日付で継承し、NECキャピタルソリューショングループの一員として、次世代循環型社会の実現に向けた取り組みを推進しています。
企業概要
社名   :NCS アールイーキャピタル株式会社
設立   :2024年7月26日
代表者  :代表取締役 新井 貴
本社所在地:東京都港区港南二丁目15番3号(品川インターシティC棟)
資本金  :50百万円(NECキャピタルソリューション株式会社100%出資)
事業内容 :アセットソリューション事業及び再生可能エネルギー関連事業 等
URL   :https://www.necap.co.jp/RE/



【しろくま電力株式会社について】
 グリーンに特化し、発電・蓄電・売電の電力3事業を展開するグリーン電力会社。電力小売り事業や、ソーラーカーポートを主力とするコーポレートPPA事業、系統用蓄電池開発や、電力の市場運用なども行っています。その他、AIを活用した発電適地探しや大規模蓄電池をアルゴリズムで制御するシステム開発など、グリーン電力の課題解決に注力しています。また、2024年3月1日に、株式会社afterFITから社名を変更し、しろくま電力としてサービスを提供しています。
企業概要
社名   :しろくま電力株式会社(読み:しろくまぱわー、旧 株式会社afterFIT)
創業   :2016年10月
代表者  :代表取締役 谷本 貫造
本社所在地:東京都港区芝大門2-4-6
事業内容 :グリーン電力事業
URL   :https://corp.shirokumapower.com



【合同会社NaFについて】
 NCSアールイーキャピタル株式会社としろくま電力株式会社の出資によるグリーンエネルギー発電所にかかわる一連の事業を行う。
企業概要
社名   :合同会社NaF
設立   :2023年5月
代表社員 :NCSアールイーキャピタル株式会社
事業内容 :太陽光などのグリーンエネルギーの開発、用地取得、管理、賃貸借、リース、運用、電力供給などのグリーンエネルギーの供給に係る一連の業務

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください