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築野グループ第49回日本香粧品学会にて2題の演題を発表します。

PR TIMES / 2024年6月25日 14時15分

築野グループ株式会社(本社:和歌山県伊都郡 代表取締役社長 築野富美 https://www.tsuno.co.jp/)は、第49回日本香粧品学会に参加し、最新の研究成果を2題発表いたします。



当社は米ぬかを高度有効利用することを目標とし、こめ油事業・ファインケミカル事業・オレオケミカル事業を展開しております。学会では、当社が開発、製造する米ぬか由来のフェルラ酸やライスオイルの化粧品に対する機能性等を報告します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27263/130/resize/d27263-130-72b44de337643016a012-0.jpg ]

□第49回日本香粧品学会
日本香粧品学会は、香粧品及びその関連物質に関する種々の医学的および科学的問題について討議の場を作ることを目的に設立されました。
第49回日本香粧品学会は2024年(令和6年)6月28日(金)、29日(土)の2日間、日経ホール(東京都千代田区大手町) にて開催されます。【会頭】小幡誉子(星薬科大学)

□発表演題
演題番号 【P05】  植物由来の紫外線吸収剤フェルラ酸の安定化分散処方の検討
[画像2: https://prtimes.jp/i/27263/130/resize/d27263-130-da53266318ab37ea59e9-1.jpg ]

 合成紫外線吸収剤はサンゴ礁等への環境に対する懸念の声もあり、世界的に忌避する傾向が出てきました。植物由来のフェルラ酸(FA)は天然の紫外線吸収剤であり、環境問題への潜在ニーズが想定され、更にアップサイクルでグリーンビューティーなUVケア製剤として市場性が高いと考えられます。しかしながらFAは水や油に難溶であり、更に水に溶解する事で経時的な黄変・変臭するという性質から高濃度の配合に課題があります。FAをより安定に高濃度で配合可能な処方を検討し、その結果、溶解せず分散して配合することで経時安定性を改善することに成功しました。

演題番号 【P08】  こめ油の化粧品機材としての機能性

[画像3: https://prtimes.jp/i/27263/130/resize/d27263-130-8215de0982fd2803ba65-2.jpg ]

こめ油(表示名称:コメヌカ油)は他の植物油と比べて酸化安定性が高く、保存性に優れているという特徴から化粧品基材として幅広く用いられてきました。また、ビタミンE群、植物ステロール、γ-オリザノールなど、美容効果の高い成分が豊富に含まれており、機能性の付与も期待できます。本発表ではスキンケアとヘアケアの両方の視点から、こめ油の機能性を検証しました。その結果、こめ油はクレンジングにおいて強力なファンデーション・角栓除去力、高い乳化性を示し、ヘアケアにおいてはツヤの向上、広がり抑制効果を有することが明らかとなりました。


[画像4: https://prtimes.jp/i/27263/130/resize/d27263-130-6aa85e89a4004b2a0db2-3.jpg ]

【築野グループ株式会社の事業概要】
わたしたちは、古来健康と美のシンボルとして親しまれてきた“米ぬか”の高度有効利用を推し進め、「こめ油製造事業」「ファインケミカル事業」「オレオケミカル事業」の3つの事業を展開しています。

設 立: 昭和22年2月1日
代表者:代表取締役社長 築野富美
U R L :https://www.tsuno.co.jp/
オンラインショップ:https://shop.tsuno.co.jp/

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