1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

奈良市、おむつ月額定額制サービスを試験導入

PR TIMES / 2020年11月25日 18時45分

県庁所在地では全国初!子育て世帯の保護者の負担をさらに軽減

奈良市では、保育園等に通う保護者の登園準備にかかる時間短縮や荷物の負担軽減等を図り、子育てしやすい環境を整えるため、12月1日から園児数の多い2園をモデル園とし「おむつ月額定額制サービス」の試験導入を開始します。




市立園のおむつが必要となる0~2歳児は約300人、1歳児であれば1人あたり1日5個程度のおむつを使用しています。
月額定額の価格でおむつとおしりふきが使い放題です。
直接、園におむつが届くので、家庭でおむつに名前を書き持参する手間がなくなり、登園準備の時間短縮、荷物軽減になります。
保育教育士にとっては、交換枚数やおむつ忘れなど個別管理がなくなるため、業務の効率化によって保育時間の確保につながります。

奈良市ではこれまで、こども園、保育園等を利用する保護者が特に負担に感じている「使用済紙おむつの持ち帰り」「おむつの持参」「布団の持ち帰り」を解決に向けて取り組んできました。
まずは、10月15日から市での使用済紙おむつの回収を開始し、布団の持ち帰りについても12月から順次各園で 「コットベット(午睡用ベッド)」の使用が始まります。
今回の「おむつ月額定額制サービス」試験導入で、保護者のニーズ調査や園での業務の効率化等の調査を行い、結果に基づいて次年度以降の本格導入について検討します。

1 導入内容
月額定額制サービス
試験実施期間 1,000円(税抜き)で、おむつ・おしりふきが使い放題
※通常利用料は2,280円(税抜き)
園児の多い園を対象にニーズのデータが収集できるということで、試験期間中の差額は事業者が負担します。
[画像: https://prtimes.jp/i/36429/130/resize/d36429-130-149327-0.jpg ]

2 試験導入期間
令和2年12月1日(火曜日)から令和3年3月31日(水曜日)まで

3 モデル園
朱雀こども園(乳児棟)
対象園児数 66人(うち0歳:12人、1歳:24人、2歳:30人)
学園南こども園
対象園児数 67人(うち0歳:12人、1歳:25人、2歳:30人)

4 事業者
BABY JOB株式会社
代表取締役 灘 広樹
大阪市淀川区西中島6丁目7-8

5 ニーズ調査
1月(試験導入後1か月を経過)実施予定
保護者を対象に、利用した感想や継続して利用したいかどうか等のニーズ調査を実施します。
園を対象に、おむつ替え業務の負担軽減を図ることができたかどうか等の聞き取りを実施します。

6 その他の負担軽減の取り組み
使用済みおむつ回収 10月15日から市が回収を開始
保育園等で交換した園児の使用済紙おむつは、降園の際に保護者が持ち帰り処分していたが、市で回収することとし衛生面や保護者の荷物の負担軽減を図った。

コットベット 12月から順次各保育園等で使用開始
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として密を避けることを目的に導入。コットベット(午睡用ベット)を使用することで、敷布団の持ち帰りが不要となる。

7 県内の状況
三宅町 令和2年7月1日から三宅幼児園で同サービスを導入

本件に関するお問い合わせ先
子ども未来部 保育総務課
TEL:0742-34-5493

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください