ミラノサローネにてDIOR MAISON×DIMORE STUDIOとのカプセルコレクションを発表
PR TIMES / 2019年4月12日 18時40分
DIOR MAISON
ディオール メゾンはミラノで開かれるサローネ デル モビーレにおいて、ディモーレ スタジオがデザインを手掛ける14ピースのエクスクルーシブなコレクションを発表しました。
ディモーレ スタジオはイタリア人のエミリアーノ・サルチとアメリカ人のブリット・モランによるデザインデュオが2003年にミラノでスタート。建築と家具、照明、テキスタイルなどのインテリアデザインを専門とするディモーレ スタジオは今回、ディオール メゾンのための特別なコレクションの制作を一任されました。
スペシャルオーダーかつ制作に一年を要するエクスクルーシブなコレクションは、ベースやトレイ、燭台、ライターと灰皿のセット、プレイスセッティング、フレーム、傘立てから成り、4月9日から11日までの期間、ミラノの美しい邸宅、カーサ デグリ アテラニにて展示されました。
Photo Credit:(C)SILVIA RIVOTELLA
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ゴールド、シルバー、ブロンズを用いた熟練の合金技術とプレキシガラスとラタンが描くメゾンの象徴的モチーフ、カナージュ(格子)が織りなすこの上なくエクスクルーシブなコレクション。かつてクリスチャン・ディオールがファッションショーのゲストのために用意したナポレオン3世様式の籐椅子の格子模様を引用したカナージュは洗練された銀箔細工とメゾンを象徴する色であり素材であるゴールドの陰影とともにコレクションの中で際立ち、それがムッシュ ディオールが好んだ18世紀様式の現代的な再解釈となっています。
クリーンなライン、芸術品ともいえるこれらのピースはその名称とフォルムからかつてギャラリストでコレクターでもあり、またピカソからダリ、マグリットまで20世紀の偉大な芸術家の友人であったクリスチャン・ディオールが傾倒したシュルレアリスムとキュビズムを思わせます。
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編み込まれたラタンの周りに施された金張りの真鍮と黒のメタルで縁どられた傘立ては、“Ceci n'est pas un vase(ベースではありません)”と名付けられ、また、グレーにいぶされたプレキシグラス、2種類のベースや、キューブ型のライターと灰皿、トレイは“Cubisme(キュビズム)”と名付けられています。
3つのベースを備えたエクスクルーシブな“Basket”シリーズ、三日月型のカーブが特徴的な2点はラタンの明るい色と美しいうねりと見事に調和しています。ブロンズとゴールド、スチールからなる"De nuit(夜に)"と名付けられた燭台はブロンズの花びらから微妙なニュアンスをした透明なグラフィカルなラインが伸びます。
また、サテン仕上げのクロムメッキのスチール製のプレイスセッティング “A côté de toi(あなたの隣で)”にはクリスチャン・ディオールのサインがほどこされています。"Grand Buffet”トレイは、ゴールドとシルバーの陰影がオーバルの真ん中に施されたCDのイニシャルを際立たせています。光沢のあるゴールドがあしらわれた”Trittico(三連作)”という名のガラスのフレームセットは、清廉の極み。実際の三連の祭壇画の構成を参考にしています。
サヴォワール フェール、フランスの“アール ドゥ ヴィーヴル(生活様式)”とディモーレ スタジオ独特のコンテンポラリーなスタイルが見事に調和したこれらのクリエーションがカーサ デグリ アテラニのライブラリーからベッドルームに続く5つの部屋で展示されます。
それぞれの展示の装飾は空想の遊びのよう。黒い背景に白のチョークで描かれたグラフィカルな家具と植物。これらのモチーフが実際のオブジェとマッチし、その中にはディモーレ スタジオのオリジナルラインの家具とテキスタイルも含まれています。このだまし絵的な演出はこの特別なコレクションのために創られました。
お問い合わせ:クリスチャン ディオール
0120-02-1947
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