株式会社ジール、クラウド型データウェアハウスを提供するSnowflakeとのパートナー契約を締結
PR TIMES / 2020年5月14日 15時5分
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アバントグループで、国内唯一のビジネスインテリジェンス/データウェアハウス専業ソリューションベンダーである株式会社ジール(本社:東京都品川区、社長:岡部 貴弘、以下:ジール)は、クラウド型データウェアハウスを提供するSnowflake Inc.(本社:米カリフォルニア州サンマテオ、日本法人拠点:東京都渋谷区、日本代表:東條 英俊、以下:Snowflake)とのソリューションパートナー契約を締結したことを発表します。
「Snowflake」製品について
グローバルでは既に3,400社以上の導入実績があり、2019年にはGartnerのマジッククアドラントの「アナリティクスのためのデータマネジメントソリューション」分野において、リーダーとして位置づけされています。圧倒的な高速性と扱い易さを兼ね備えたクラウドサービスとして、このジャンルにおいて、現在最も注目を集めている製品です。特に、クラウドベースのデータウェアハウスの弱点とされている多数の同時実行処理に強みを持っており、BI/アナリティクス製品との親和性が高いこともポイントです。
クラウド型データウェアハウスSnowflakeの代表的なメリット
1.クラウド環境を最大限に活かしたアーキテクチャ
コンピュートノード(実行処理)とストレージレイヤ(記憶装置)を分離した独自アーキテクチャにより、多数の同時実行ユーザーをサポート。また、コンピュートノードを処理毎に独立して持たせること出来、大量データのロード中も実行ユーザーに影響を与える事なく、同時処理が可能。
2.オートスケールを含む容易なサイジング変更機能
オートスケールモードでは、実行処理が増加すると事前にユーザーが定義した最大数までコンピュートノードが自動的に追加されます。実行処理が低下すると、追加されたコンピュートノードは自動的にシャットダウンまたは一時停止を致し、ユーザーは操作する事なくスケールアップ・ダウンが可能。また、コンピュートノードのサイズ(XS、S、M、Lなど)変更も、実行処理を止める事なく、画面操作から即座に実施する事が可能。
3.最適なコスト設計
利用しない時間は自動でシャットダウンを可能とするオートレジューム機能や、クエリを24時間キャッシュする機能をもっており、同じクエリが発生した場合にはコンピュートノードに処理負荷かけないなど、最適なコスト設計が可能。
4.サーティファイベンダー多数
ETL製品・BI製品・AI製品と多数、接続を保証していることから、既存で利用されている製品や今後利用される予定の製品との連携も安心して使う事が可能。
5.マルチクラウドプラットフォーム対応
AWS、Azure、GCPに対応しております。昨今のbigdata環境では、クラウド間のデータ移行は非常に困難を極める事から、マルチクラウドでの対応が出来る事は、bigdataを柔軟に利用する事が可能。
クラウド型データウェアハウスSnowflakeのシステム構成図
[画像: https://prtimes.jp/i/16467/131/resize/d16467-131-755949-0.png ]
株式会社ジール代表取締役社長の岡部 貴弘は次のように語ります。
ジールは、国内唯一のBI/データウェアハウス事業のソリューションベンダーとして長年データ統合を行ってきた立場から、「Snowflake」は大量データの合理的な管理・統制や、ビジネス要件に応じた柔軟なシステムリソースの利用が可能となり、利便性とコストの両面で高い価値創出が実現される製品であると評価しています。また、ジールではお客様の多様なニーズに応えるべく特長の異なるBI/アナリティクス製品を幅広く取り扱う方針をとっていますが、「Snowflake」はそれらBI/アナリティクス製品との親和性も高く、それぞれの良さを引き出きだすことで一層の顧客満足につながると確信しており、この度パートナー契約を締結することにしました。ジールの理念である『経営情報の大衆化』に大いに役立つものとして、Snowflakeとのビジネスを推進していきます。
【Snowflakeについて】
Snowflake Inc.は2012年にシリコンバレーで創業し、マルチクラウドでデータウェアハウスサービスを提供しています。2019年11月には日本法人、Snowflake株式会社を設立し、日本国内へのサービス提供を開始しました。Snowflakeが提供するクラウド・データウェアハウスはクラウドの技術を活用し、ストレージとコンピュートを分離した新しいアーキテクチャにより、圧倒的なクエリパフォーマンス、高い同時実行性能を実現しています。秒単位の課金など従来型のデータウェアハウスでは対応できなかった様々な課題を解決し、さらに取引先や関連会社へ安全にデータを共有できるデータ・シェアリング機能によって組織や企業を超えたデータへのアクセスを実現しています。詳しくはhttps://www.snowflake.com/?lang=ja をご覧ください。
【株式会社ジールに関して】
株式会社ジールは、BI分野における25年以上の経験に基づいた知見に加え、最新のビッグデータ技術を駆使した先進的なサービスをご提供しています。これからBIに取り組むお客様から、既存の分析から高度な分析へシフトされるお客様まで、「情報活用力」向上の実現をしっかりと支援します。2018年3月に東証一部に上場した株式会社アバントの100%子会社です。
社 名: 株式会社ジール
設 立: 2012年7月
代表者: 代表取締役社長 岡部 貴弘
URL: https://www.zdh.co.jp/
主要業務: ビジネスソリューションパッケージの開発・ライセンス販売・コンサルティングサービス・サポートサービスなど
本社所在地: 東京都品川区上大崎2丁目13番17号 目黒東急ビル6階
【アバントグループに関して】
株式会社アバント(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、証券コード:3836)を持株会社として展開するアバントグループは、「経営情報の大衆化」をミッションに掲げ、主にCFOやCIO組織を対象として、連結会計関連事業、ビジネスインテリジェンス事業およびCFO業務のアウトソーシング事業を展開し、経営情報を意志決定に役立つ「未来の地図に変えていく」ことを通じてお客様の価値創造に貢献しています。1997年5月に株式会社ディーバとして創業し、2007年2月の株式公開を経て、2013年10月に持株会社へ移行した際に、株式会社アバントに商号を変更。東証一部には2018年3月に上場しています。主要なグループ事業子会社(いずれも100%所有)は以下の通りです。
<アバントグループ>
○株式会社ディーバ
○株式会社ジール
○株式会社インターネットディスクロージャー
○株式会社フィエルテ
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
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