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デザイン思考で地域課題を解決するプロジェクト、地域商社や地域おこし協力隊らが推進

PR TIMES / 2019年7月29日 12時0分

~慶應大学SDM研究科大学院生が宮崎県新富町で2019年8月4日(日)に研究成果を発表。プロジェクトスタートへ~

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、2019年のプロポーザ(課題を提供する団体)として参加している慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(以下、慶應SDM)の修士課程必修科目「デザインプロジェクト」について、大学院生によるソリューション発表会を2019年8月4日(日)に新富町内で開催します。

発表会は、2019年5月から8月までの間、新富町に足を運ぶなどして地域課題と向き合ってきた大学院生12名が、2チームに分かれてソリューションを発表するものです。

発表されたソリューションは、こゆ財団や地域おこし協力隊、地域事業者、移住者らが参画するプロジェクトとしてスタートしていきます。こゆ財団では、プロジェクトを通じた事業創出はもちろんのこと、チャレンジを志す人材の移住促進や、新富町の関係人口創出につなげていきます。

なお、修士課程必修科目「デザインプロジェクト」は、8月10日(土)~11(日)に慶應義塾大学日吉キャンパスで最終発表会が開催されます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/28395/132/resize/d28395-132-478557-0.jpg ]


■特徴:多彩な経験・実績を持つ大学院生が地域課題のソリューションを創出
慶應SDMが行う修士課程必修科目「デザインプロジェクト」は、課題を提供する団体(プロポーザ)について大学院生がその課題を発見し、試行と検証を繰り返しながらこれまでにないビジネスモデルやイノベーティブなソリューションをシステムとしてデザインすることを目的としています。

宮崎県新富町は2018年度から2年連続でプロポーザに採択されています。プロジェクトは2018年5月にスタートし、12名の学生が新富町を選択。新富町には複数回にわたって訪問し、地域住民と交流しながら課題と向き合ってきました。

大学院生には大手の商社やメーカー勤務などの人材が揃っており、地域課題を多様な視点で捉えることが可能です。発表会当日は2チームによるソリューションが発表されるほか、観覧者との交流会も開催。町民は地域をテーマに、大学院生と意見交換をすることができます。

<新富町活性化プロジェクト事業発表会>
日時 2019年8月4日(日)14:00~16:00
場所 新富町総合交流センターきらり 大集会室
料金 無料

【タイムスケジュール】
14:00 プログラム開始、開催概要の説明
14:30 慶應SDM チームA 取組み紹介
14:50 会場からの講評、フィードバック
15:00 慶應SDM チームB 取組み紹介
15:20 会場からの講評、フィードバック
15:30 交流会
16:00 終了

【問】こゆ財団 0983-32-1082(担当:橋本)

[画像2: https://prtimes.jp/i/28395/132/resize/d28395-132-677749-1.jpg ]


■背景:デザイン思考は地域課題の解決に役立つ手法
経済のグローバル化や技術の進化など、社会環境は日々大きく変化しています。その激しい変化の中にあって、さまざまなアイデアの中からソリューションを導くための手法がデザイン思考です。

デザイン思考は、経済産業省と特許庁が2018年5月に「デザイン経営」を宣言しているほか、東京女子大学でも2018年度から情報デザインを教える講座が始まるなど、社会に求められる手法として浸透してきています。

こゆ財団では、このデザイン思考を地域課題の解決に生かしたいと考え、2018年度の慶應SDM デザインプロジェクトのプロポーザに初めて参加しました。新富町を選択した大学院生12名は2チームに分かれてソリューション創出に挑戦。「食」と「農」に関するソリューションを発表しました。

プロジェクト終了後もプランは継承され、新富町での食を通じたコミュニティづくりや商品開発の一助となっています。また、こゆ財団メンバーも慶應SDMの講座を受講。学んだデザイン思考の手法を地域に還元しようと、2018年秋より宮崎県内で「デザイン思考ワークショップ」を開催するなどしてきました。

こゆ財団では、地域課題の解決に向けて、デザイン思考の地域でのスタンダード化に取り組んでいきます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/28395/132/resize/d28395-132-852772-2.jpg ]


■今後の展望:デザイン思考で地域課題解決。新富町をデザイン思考の先進地に
こゆ財団では、慶應SDMとの取り組みで得られたソリューションを、地域おこし協力隊や地域事業者らと連携し、実行へと移していきます。また、実行にあたっては移住者や外部識者とも積極的に関わり、プランの事業化につなげていきます。

また、こゆ財団ではリカレント教育の一環として、地域経済の活性化を見据えた連続講座「しんとみ小商い塾」
を新富町内で2019年8月より順次開催します。このプログラムの中にデザイン思考を学べるワークショップも加え、デザイン思考の浸透を図っていきます。


<地方創生優良事例にも選出された地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。2018年11月には内閣府・内閣官房から地方創生の優良事例に選出。首相官邸で事例発表の機会をいただきました。
*メディア掲載事例:月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN/日経新聞 ほか

法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
▶︎こゆ財団HP:https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団ふるさと納税ページ:https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402

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