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仕入・在庫・販売業務のDXを実現するリチェルカのシードラウンドにおいて出資

PR TIMES / 2024年9月4日 11時15分

株式会社ジェネシア・ベンチャーズ(代表取締役:田島 聡一、本社:東京都渋谷区)は、同社が運用するGenesia Venture Fund 3号(以下:GV-3)より、サプライチェーンマネジメントSaaSを提供し、仕入・在庫・販売業務のDXを実現する株式会社リチェルカ(代表取締役CEO:梅田 祥太朗、本社:東京都港区、以下:リチェルカ)のシードラウンドにおいてリード出資したことをお知らせいたします。



[画像: https://prtimes.jp/i/56091/132/resize/d56091-132-02cae3620205240841ea-0.png ]

【『RECERQA(リチェルカ)』について】
『RECERQA(リチェルカ)』は、モダンな開発技術とAIを用いることで仕入・在庫・販売管理業務の体験をアップデートするSCM(サプライチェーンマネジメント) SaaSです。
SCM領域は、業種業態や企業毎に異なる商習慣が存在する複雑なドメインです。このため、企業に最適化されたシステムを構築するためには、数億~数百億円という規模のコストを掛けてシステムを作り込むしかないのが実態でした。それを受け、昨今では、在庫や仕入といったSCM領域の一部業務を効率化するSaaSが登場してきています。しかし、その結果「業務網羅性は高いけれども、機能が複雑で使い勝手の向上が見込みづらい」或いは「システムは使いやすいけれども、仕入から販売までのエンドツーエンドで業務網羅がされていない(=データの一貫性に欠ける)」といった網羅性と利便性のトレードオフが発生しており、結果として大手企業においては引き続き従来のシステム群を選択されるケースがほとんどです。特に生成AIによるブレイクスルーが起きている現在では、データの重要性が顕著に高まっており、データをどのようにして正しく収集・蓄積・活用するのかがシステムに求められています。
『RECERQA』は、そのような課題を解決し、「ERP3.0 [*1] 」を実現するシステムです。

▼『RECERQA』の特徴
使いやすいUI/UX

生成AI活用のためのビッグデータ処理基盤

仕入・在庫・販売業務をエンドツーエンドで網羅


モダンなフレームワークであるNext.jsとGoを開発言語に用いることで、BtoCと同等のUI/UX、処理速度と堅牢性をBtoBのSCM領域で提供します。加えて、時代の変革点とも言える生成AIの進化に合わせ、最小単位のデータをトランザクションレベルで保持し、分析に使用することのできるデータ基盤を構築しています。このデータ基盤を正しく活用するためには、日々のオペレーションから生まれるデータを自動的に蓄積する仕組みが必要です。
『RECERQA』は、仕入・在庫・販売業務を網羅的にカバーすることで、日々データが蓄積され、“データ分析のためのデータ収集業務”を不要にします。必要な時に、必要な情報に、簡単にアクセス出来るようになることで、経営判断の迅速化を実現いたします。

[*1] 「ERP3.0」について
ERP市場は、クライアント・サーバー型によるインストールアプリを活用し自社業務を回すための「ERP1.0」から、クラウド型のアプリを利用しAPIによるデータ連携で企業間を繋ぐ「ERP2.0」へと、技術の進化と共に変遷を遂げています。
「ERP3.0」は、その次のフェーズであるAIネイティブなプラットフォームです。
「ERP3.0」では、売手と買手が同じプラットフォームを利用することで販売情報や在庫情報を含めたデータを共有化し、従来時間が掛かっていた売買における様々なやりとりを削減、効率化します。これは単に、プラットフォーム上にプロダクトを出品する、ということだけではなく、同じシステムで業務を行うことで、データ連携自体が不要になる、ということを意味します。データが蓄積し、そのデータを生成AI活用へと繋げ、業務をアップデートするプラットフォームこそが「ERP3.0」です。


【資金調達の背景と目的】
会計・人事システム領域のSaaS化は進む一方で、業務が複雑でパッケージ化がしにくいSCM領域はSaaS化が進みづらい傾向にあります。これによりSCM領域は、業務効率化の実現に大規模なプロジェクトの組成を必要とし、そのコストや時間、難易度に対して課題を感じている企業が多く存在しているのが実情です。
このような企業の課題に対し、『RECERQA』によって一定の解決の目処が立ったことから、より多くのお客様により良いプロジェクト・サービスをデリバリーすべく今回の資金調達に至りました。調達した資金を活用し、ERP3.0を実現すべくプロダクト開発を加速させ、SCM業務に変革をもたらすために尽力してまいります。


【出資について】
株式会社ジェネシア・ベンチャーズ General Partner 田島 聡一、Investment Manager 黒崎 直樹
この度リチェルカ社に出資させて頂いたこと、とても嬉しく思います。
リチェルカ社はワークスアプリケーションズのハイパフォーマーであり、AI Insideで執行役員CROの要職を務めIPOまで同社を牽引した梅田 祥太朗さんが、キャリアのConnecting the Dotsの先に起業した会社となります。ERP・SCMのあるべき姿を追い求める梅田さんの強く・熱い情熱に惹かれ、今回のシードラウンドでリード投資を担わせて頂きました。 ERPの中でもサプライチェーンマネジメント領域は、SIerやパッケージベンダーがサービス提供の主流であり、直近10年では多くのSaaSベンダーが誕生している領域です。一方でサプライチェーンは各社毎の標準化難易度が高く、全体業務オペレーションへの適合性、システム間データ連携、UX体験など、ユーザ視点で必ずしも満足いくシステム体験が提供出来ていない課題感が存在すると捉えています。 リチェルカは同領域でAll in Oneアプローチを取り、顧客にとって機能性と使用性を両立させた新たなアプローチを実現する会社です。AI×SaaSの最新テクノロジー集団である同社がERP・SCM領域で新しい化学反応を起こしていく未来を信じています。一緒に高みを目指して頑張っていきましょう!


【会社概要】
リチェルカ


会社名 :株式会社リチェルカ
WEB  :https://recerqa.com/
所在地 :東京都港区東麻布一丁目9番11号 GROWTH BYGrowth by IOQ 201
代表者 :代表取締役CEO 梅田 祥太朗
事業概要:スマートSCM SaaS『RECERQAシリーズ』の開発・提供
採用情報:https://www.wantedly.com/companies/company_6358176

ジェネシア・ベンチャーズ


会社名 :株式会社ジェネシア・ベンチャーズ
WEB   :https://genesiaventures.com/
設立  :2016年8月
本社  :東京都渋谷区道玄坂1-10-5 渋谷プレイス3F Orbit Shibuya内
事務所 :ジャカルタ)WeWork Revenue Tower, Scbd, Jl Jend.Sudirman No.52-53, Senayan, Kebayoran Baru Jakarta City, JK, 12190, Indonesia
    :ホーチミン)Genesia Orbit Ho Chi Minh City, 53 Nguyen Co Thach, D. 2, Ho Chi Minh City,Vietnam
    :ベンガルール)Block L, Embassy Tech Village, Devarabisanahalli, Outer Ring Road, Bellandur, Bengaluru, KA 560103
代表者 :代表取締役/General Partner 田島 聡一
事業内容:ベンチャーキャピタル業

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