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スイス腕時計ブランド「ルイ・エラール」はドンツェ・カドラン社製の美しいグラン・フー エナメル文字盤を持つ「エクセレンス リミテッドエディション レギュレーター グラン・フー エナメル」を発表します。

PR TIMES / 2024年6月3日 11時45分

大沢商会はスイス時間5月29日に発表された「ルイ・エラール」の新作 エクセレンス リミテッドエディション レギュレーター グラン・フー エナメルを6月中旬より国内にて発売いたします。

ルイ・エラールは、ブランドを象徴するレギュレーター コレクションに、ドンツェ・カドラン社製の伝統的なグラン・フー エナメルを文字盤にあしらう特別なモデルを発表します。この特別な時計は、職人技による伝統工芸技法と洗練された現代時計製造技術との完璧な融合といえます。
レギュレーターを備えた時計にグラン・フー エナメルを使用することは、ブランドにとって初の試みです。
直径39mmの美しいポリッシュステンレススチールケースには、世界最高峰のエナメルメーカーと称されるドンツェ・カドラン社の伝統的な技術を用いて丁寧に製造されたアイボリー色のダイアルが収められています。12時と6時の位置にある時表示と秒表示のカウンターサブダイヤルがエナメル文字盤のディテールを際立たせ、エレガンスさをさらに引き立てています。時表示サブダイヤル上のインデックスは、アラビア数字を用いることで軽やかな現代的なデザインとなっています。
エクセレンス リミテッドエディション レギュレーター グラン・フー エナメルは、99個の世界限定生産で、1500年以上前から続くこの伝統工芸技法の特殊性や希少性、付加価値を物語っています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/47204/133/resize/d47204-133-71a74c67d5f459b256d6-0.jpg ]

ルイ・エラールは、伝統的なエナメル工芸技法における先駆的な存在であるドンツェ・カドラン社との技術的かつ芸術的な協力を得て、完璧な作品を追求しました。「グラン・フー」と呼ばれるエナメルは、複数の鉱物から成るエナメルパウダーを振りかけた銅板を800°C程度の温度に加熱された炉で焼き上げ、美しいガラス皮膜面を焼成します。滑らかで均一な表面を得るために何度もこの工程が繰り返され、通常5~7層から成るグラン・フー エナメルが出来上がります。
この職人作業を習得するには長い年月の修業が必要で、職人の熟練度にも関わらず、その繊細さと品質レベルの高さゆえ、商品基準を満たす文字盤は非常に少なく、また、ダイヤル上のインデックスも最終焼成によって2色のエナメルで作られており、この工程が一層の希少性を高めている理由です。通常のダイヤルが時間とともに褪色するのに対し、エナメル ダイヤルの色は変わりません。 グラン・フー エナメルは、伝統的な工芸技法に沿い一枚一枚手作業で丹念に仕上げられる、まさに職人技の賜物です。
ルイ・エラールは、この「グラン・フー」 エナメル工芸技法と、レギュレーターに象徴されるスイス時計製造技術に敬意を表する作品を、少しでも多くのお客様に手にとっていただくため、アフォーダブルな価格設定で販売します。

【商品詳細】
[画像2: https://prtimes.jp/i/47204/133/resize/d47204-133-ce1b9ca38bcd8ea0ecc9-1.jpg ]

品名:Excellence Limited Edition Regulator Grand Feu Enamel
   エクセレンス リミテッドエディション レギュレーター グラン・フー エナメル
品番:LE85248AA54BVA153
税込価格:¥995,500
ケース:ポリッシュ仕上げのステンレススチール
ケースバックに"Limited Edition 1 of 99"のエングレービング
ケースサイズ:39mm
ダイヤル:ドンツェ・カドラン社のグランフー アイボリー エナメル
2色のエナメルによるサブダイヤル&インデックス
防水性:5気圧防水
ストラップ:トーン・オン・トーンのステッチを施したグレーカラーのグレイン・カーフレザー、
      ポリッシュ仕上げステンレススティール製ピンバックル
      クイックストラップチェンジシステム
ムーブメント:SW266-1 自動巻きレギュレーター
限定数:世界限定99本
2024年6月中旬より発売予定

[画像3: https://prtimes.jp/i/47204/133/resize/d47204-133-5cd2e3f40d2d99ff93e1-9.jpg ]

柔らかい銅板から打ちぬかれた文字盤のベースに足を取り付けた後に酸性液につけ酸化させます。盤上に水で混ぜたエナメルパウダーをのせ窯にいれ焼成します。ベースに銅板を使用するのはエナメル本来の柔らかい白を出すためです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/47204/133/resize/d47204-133-4ab3ca5193a265935387-11.jpg ]

800度程度の高温で焼成→エナメルパウダー塗布を6回から8回繰り返します。窯にいれた際に上がる炎がGrand Feu(偉大な炎)の名前の由来です。焼きあがった文字盤は割れないようにゆっくり冷やし安定させます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/47204/133/resize/d47204-133-e6df4bfa02026057a0d9-5.jpg ]

インデックスのプリント、最終焼成、整形、穴あけを行い完成。歩留まりが悪く、すべての工程に熟練の職人の手を経ることから月に生産される数は極めて少量です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/47204/133/resize/d47204-133-b9b92988ad3cb2d823d1-14.jpg ]

しっとりとした温かみのある乳白色のダイヤルはエナメルそのものの質感です。さらに盤上を動く針はジュウ渓谷の「もみの木」をモチーフにしており伝統的な技法で青焼きされたブルースチールを採用。

About Donze Cadrans(ドンツェ・カドラン社について)
1972年にフランシス・ドンツェが設立したエナメルダイヤル専業会社。アンティークウォッチのエナメルダイヤル修復を通して技術を磨き、時計メーカーからのオーダーを受けて、高級モデル用のダイヤルも製造。現在のDonze Cadransでは、シンプルな「グラン・フー」、芸術作品のような「クロワゾネ」、彫金とエナメルを組み合わせる「シャンルベ」、そしてギヨシェ彫りの上から透明エナメルを施す「フランケ」という4種類のエナメル技法を使って文字盤を製作しています。

ABOUT LOUIS ERARD (ルイ・エラールについて)
時計製造の聖地であるジュラ山脈に拠点を置くルイ エラール(Louis Erard)は、1929 年にルイ・エラール氏により設立され、スイス の機械式技術と伝統を大切に体現するブランドです。ルイ・エラールは、ラグジュアリー、永遠性、そしてエレガンスを融合した機械式 時計コレクションを展開し、象徴的なレギュレーターで知られています。 今日、マニュエル・エムシュのリーダーシップのもと、ブランドの歴史や時計製造の伝統を継承、尊重し、現代的に再解釈しながら進化 しています。メティエダール(伝統工芸)をモダンに昇華させ、また、様々な分野とのコラボレーションやノウハウの交流を通じて表現の 領域を広げています。ルイ・エラールは、大衆向けのブランドとは異なる、コレクタブルな道を歩み続けており、高級時計製造にインスピレーションを受けながら、独自のポジションを築いていきます。

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