サイバーリンク AI顔認証「FaceMe(R)」、新OCRエンジン、第3世代顔認識モデル、2Dなりすまし防止機能の精度向上などの新機能搭載を発表
PR TIMES / 2021年10月1日 17時45分
台湾 台北(2021年10月1日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI と顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクは、同社の AI 顔認証エンジン FaceMe(R) の大幅な機能強化を発表しました。FaceMe(R)はAI / IoT デバイス向けの第3世代顔認識モデルを搭載し、さらに新OCRエンジンによるパスポートを使った個人認証の精度向上、2Dなりすまし防止機能の精度向上などにより、より高速、高精度な顔認証エンジンとなりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5271/134/resize/d5271-134-2c3396b735eeba5f7830-0.jpg ]
金融サービスを始めさまざまな業種でDX(デジタルトランスフォーメーション)が進み、特にeKYCのための顔認証が重要になっています。FaceMe(R) は顔認証アプリケーションをスマートフォン、タブレットなどのエッジデバイスに簡単に実装し、生体認証と本人確認を行うことができるAI顔認証SDKです。
FaceMe(R) 新機能について
<e-パスポート 新OCRエンジン搭載> 対象プラットフォーム:Android / iOS
パスポート(旅券)の顔写真のあるページ下部の機械読取領域(MRZ: Machine readable zone)から情報を読み取るOCR精度を大幅に向上しました。パスポート(旅券)のICチップに記録された情報を使用した本人確認をより正確に行えます。
また、FaceMe(R) のなりすまし防止機能により、写真や動画による不正利用や、目視による本人確認に代わって不正利用を防ぎます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5271/134/resize/d5271-134-ff9c866a4259ff210135-2.png ]
<2D なりすまし防止の精度を向上> 対象プラットフォーム:Windows / Ubuntu / Android / iOS
スマートフォン、タブレットのカメラを使った2Dなりすまし防止機能の精度を向上。写真、動画によるなりすましを正しく検知する割合TRR、生体を正しく検知する割合TARともに大幅に向上しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/5271/134/resize/d5271-134-8e2d7ecce44303c3cf92-1.png ]
<第3世代顔認識モデル> 対象プラットフォーム:Android
AI / IoT デバイス向けの第3世代顔認識モデルを搭載し、MediaTek APU、 NeuroPilot (i350, i500 など)やNXP NPU (i.MX8M Plus) の認識精度を向上。
<2Dなりすまし防止のボイスヒント> 対象プラットフォーム:Android / iOS
2Dなりすまし防止機能使用時にエンドユーザーに音声で案内するボイスヒント機能を搭載しました(英語音声のみ)。ボイスヒントの音声は独自の音声にカスタマイズ可能。
<その他新機能、強化機能>
・第2世代C# インターフェイスを搭載 Windows
・データベースの暗号化でAES-256 bitをサポート Android / iOS
・トラブルシューティングツールを提供 Windows / Ubuntu / Jetson
・インタラクションなしの2Dなりすまし防止の精度向上 Windows / Ubuntu / Jetson
FaceMe(R) の製品情報はこちら:
https://jp.cyberlink.com/FaceMe
「2021年における顔認証の展望」、「エッジデバイスによる顔認証」など顔認証のさまざまな
ソリューションを紹介するマーケットインサイトはこちら:
https://jp.cyberlink.com/faceme/insights/articles
FaceMe(R) YouTube チャンネルはこちら:
https://youtube.com/playlist?list=PLruWrgqKnEsFEhpaKWuIdU5T5DaZ6oPD8
■サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔認証技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認証エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。
日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。
映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe(R)」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。
サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください:
https://jp.cyberlink.com
■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。
ここに記載されたすべての会社名と製品名は認識目的でのみ使用され、
それぞれの所有者の財産です。
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